特に中高年以降の年代に多く発症する帯状疱疹。80歳までに約3人に1人はかかると言われているほど、他人事とは言えない、発症率の高い病気です。
CBDは、帯状疱疹後の後遺症である、神経痛に有効な可能性があります。実際に日本でも、痛み止めとして使用している人もいるようです。
帯状疱疹はウイルス性の疾患 CBDは神経痛の痛みを抑える?
帯状疱疹は、加齢、疲労、ストレスなどによる免疫力の低下により発症します。子供の頃にかかった、水ぼうそうのウイルスが体内に潜伏しており、再度活性化することで発症する人が多くいます。
CBDが帯状疱疹に有効だというエビデンスは多くはありませんが、CBDがウイルス性疾患において潜在的に有効性があると主張している論文もあります。
しかしあくまでも研究段階なので、CBDが帯状疱疹のウイルスそのものに対し効果があり、治療やケアを行う上で実用性があるかどうかは何とも言えません。
抗ウイルス作用よりも、現時点(2022年9月)では、CBDは帯状疱疹後の後遺症として残る神経痛に有効な可能性の方が濃厚と言えます。現に日本の医療機関で、神経痛の鎮痛剤として使用されている事例もあるようです。次の章で、詳しく紹介していきます。
参考
出典:帯状疱疹の原因から症状・予防について|グラクソ・スミスクライン株式会社
出典:帯状疱疹って?|マルホ株式会社
日本でも、帯状疱疹の神経痛にCBDオイルを使用

CBDに抗ウイルス作用があるのかはまだ研究段階ではありますが、帯状疱疹の症状として現れる、神経痛の痛み止めとしてCBDオイルが使用されているケースも多くあるようです。
内科や心療内科の診療を行っているナカムラクリニックでは、帯状疱疹後の慢性神経痛患者に実際にCBDオイルを使用してもらい、そのレビューについて患者がコメントをしています。
すごくよく効きました。しかもすぐに、です。 飲んで1時間くらいして、みたいな悠長な効き方ではありません。飲んで数分で、痛みがすっかりなくなっていることに気がつきました。信じられません。3年間悩み続けた痛みが、3分で消えたんです。こんなことってあるでしょうか。 感動しました。感動して、、、先生、すいません。1日2回服用、と言われていたところ、初日は6回使ってしまいました。だって、痛みがなくなるのが、本当にうれしかったので。私は今まで何をやっていたのか、という気持ちになりました。一時的に紛らわせるだけの薬や注射ばかりに、お金と時間を費やして。もっと早く出会いたかったです |
もちろん個人差はありますが、この患者はCBDオイルを摂取してからわずか数分で痛みが引いたとコメントしています。
また、医療法人 仁愛会が運営するミューズ皮膚科ペインクリニックでも、帯状疱疹後の症状として現れる痛み止めとしてCBDオイルやクリームでケアすることをおすすめしています。摂取方法は、オイルなら舌下に垂らし、クリームなら皮膚に直接塗ります。
なぜこのように、CBDが神経痛に有効なのでしょうか。人間の身体には、エンド・カンナビノイド・システム(ECS)という神経伝達物質が備わっています。睡眠や食欲、体温、消化などの人間の身体機能は、ECSによってコントロールされているのです。
ECSは、カンナビノイド(CBD)がカンナビノイド受容体に結合することで機能しているため、CBDを摂取することすることで、このECSに作用していると考えられています。
参考
出典:Cannabidiol for Viral Diseases: Hype or Hope?|National Library of Medicine
出典:慢性痛とCBDオイル|ナカムラクリニック
出典:痛みの科|ミューズ皮膚科ペインクリニック
CBDの副作用は?WHOも認める安全性とは
帯状疱疹の鎮痛薬として処方されるカロナール、リリカ、タリージェなどは、眠気やふらつきなどの副作用が発症することもあります。
気になるCBDの副作用ですが、世界情報機構(WHO)もCBDの安全性については認めており、「良好な安全なプロフィールをもち、一般的に良好な忍容性(許容性)がある」と報告しています。
一方で、大阪の心療クリニック「クリニック千里の森」によると、以下の副作用が発生することも考えられると言われています。
・倦怠感 ・眠気 ・めまい ・離人感 ・軟便 ・多動 ・イライラ ・頻脈 |
多量摂取することでこれらのような症状が出てしまう可能性もありますが、基本的には安全性が高いと言われているCBD。あまり化学的な薬を服用したくないという場合は、かかりつけのお医者さんに相談した上で、自然由来のCBDを試して見るといいでしょう。
OFFの原料は、健康志向の人におすすめなオーガニック仕様

OFF株式会社は、CBD製品のOEM製造の受託や原料販売を行っている会社です。弊社で取り扱っている原料には、以下三つの特徴があります。
①合法性と安全性 ②製造工程における各種認証 ③信用・実績のあるサプライヤー |
①合法性と安全性
・厚生労働省や食品検疫所の正規の手続きを経て輸入済み
・ベイプやコスメに加え、食品としての使用(ティンクチャーやグミ等)も可能
・テスト結果(CoA)等も含め、透明性を持った情報提供
・「ISO17025」(権威ある第三者認定機関が認定する規格)を取得している3rd Party Labを厳選し検査
②製造工程における各種認証
・USDAオーガニック(無農薬栽培を示すアメリカ農務省による認証)
・NON GMO(遺伝子組み替えを行った作物を不使用)
・GMP(医薬品の製造と品質管理に関する基準を示すFDAによる認証)
・GRAS(一般に安全とみなされる食品に関するFDAの認証)
③信用・実績のあるサプライヤー
・米国のオレゴン州・コロラド州に拠点を置くサプライヤーから原料を輸入
・FDAから委託を受けた大学との共同研究実績や、米国でも非常に有名な大手ブランドとの取引実績あり
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