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パナマの大麻合法化状況

パナマの大麻関連の規制状況について、まとめました!

 

1. パナマで大麻は合法? 

パナマは2022年、中米で初めて医療用大麻を合法化しました。ラテンアメリカ  では7番目、中米では初となります。この法案は5年間の試みの末、全会一致で  国会を通過しました。​​この法案は研究を目的とした医療用大麻およびその派生  物を、国内で管理・監視しながら入手・使用できるようにする規制で、パナマ  保健省に「大麻とその派生物の研究と医療利用のためのプログラム」を創設   し、患者への効果の研究を促進、一般人への大麻教育キャンペーンを推進する  ものです。

​​5年間は、国内市場を発展させるための措置として、製造ライセンスを7件まで  しか認めないこと、大麻製品の輸入は本プログラムの研究のための特定期間に  限定しています。

一方嗜好目的の大麻は違法のままです。非犯罪化もされていません。しかし法  律は執行されていないことが多く、その使用は一般大衆に容認されています。  一方大量の大麻の違法な生産と販売には最高10〜15年の懲役が科せられ、大麻  の家庭栽培は依然として法律で禁止されています。また大麻製品の宣伝も違法  となります。

 

2. パナマで大麻が合法な理由

パナマ政府は、パナマで生産された原材料を使用して作られた大麻製品をパナ  マ人に供給できる地元企業と外国企業の設立を歓迎します。

医療大麻法は中米で最初に承認されたものの一つで、困っている患者に援助を  届けることに重点を置いています。この枠組みには、アルツハイマー病、食欲  不振、関節炎、自閉症、がん、うつ病、てんかん、線維筋痛症、緑内障、HIV  関連障害などを含む広範な病状のリストが含まれています。政府は、パナマ国  内の産業の発展に重点を置き、法律をどのように施行し輸入を規制するのが最  善であるかに取組んでいます。

 

3. パナマシティの路上で大麻を購入しても安全ですか?

パナマシティの路上で大麻を購入することは難しくありませんが違法であ    り、危険なのでお勧めできません。大麻は合法的な薬局または信頼できる販   売元から購入することをお勧めします。

 

4. ​​パナマで大麻吸ってもいいですか?

2023年国会で厚労省大臣が答弁したように、日本人が国外で大麻を使用して   海外で大麻を吸引しても使用罪は適用されません。また、大麻を所持していな  ければ尿から大麻の代謝物が検出されても直近で海外への渡航歴があり、国内  でも使用を裏付ける証拠がない限り、立件されることはありません。 

出典:LIVE ⭕ 国会中継「大麻取締法」厚生労働委員会(2023/11/10)

 

5. 大麻使用の法的枠組み

この法律に含まれる最も関連性の高い側面としては、次のものが挙げられま   す。

  ・許可されている大麻の目的は医療および治療のみとなります。

  その使用とアクセスは監視されます。

  輸入、輸出、再輸出、製造にはライセンスが必要となります。​​​​

  ​​・ライセンスは国家安全保障戦略•フォローアップ局を通じて治安省によって発行されます。

​​​​  ・監視と管理を担当する機関は、農業開発省、国家税関当局、商工省です。

  大麻使用患者の登録は診断書によって保管されます。

  ・自宅またはインターネットでの販売は禁止されています。

  ・健康食品店、医院等での販売は禁止されています。

  ・宣伝や広告は禁止されています。

  認可および認定された製薬施設でのみ販売が許可されます。

  ・地元の製品はMINSAによる厳格な管理と監視システムの対象となります。

  現地製造ライセンスには2種類あります。

   1. 国内使用または輸出を目的とした大麻派生物の製造

   2. 科学研究用の大麻派生物の製造

  ・認定試験所はISOを取得している必要があります。

  全てのライセンシーは賠償責任保険に加入する必要があります。

  製造ライセンスの費用はUS$10〜US$20000になります。

  ・申請者は少なくとも300万米ドルの資本を持っているか、または金融      機関に50万米ドルを預けなければいけません。

 

6. 医療大麻に関する規制

パナマはすでに、誰が医療大麻の治療を受ける資格があるかに関する規制を発  行しています。

アルツハイマー病、がん、自閉症、HIV、エイズ、関節炎などの疾患を持つ患  者は医療目的で大麻を使用する資格があります。資格のある患者は医療用大麻  の研究と使用のための国家プログラムに登録されます。

各患者の記録は患者の状態、治療医師、処方された大麻の用量、および治療の  頻度に関する詳細とともに登録簿に文書化されます。患者は認可された薬局か  らのみ医療大麻製品にアクセスできるようになります。  

パナマ政府は医療用大麻の安全な管理のため国家総局を設立し、パナマ公共治  安省の下で活動を行う。同総局は、パナマにおける医療用大麻製品の生産、栽  培、取扱、保管、輸送を監督する責任を負っています

また、医療大麻生産者にライセンスを発行し、医療大麻製品を栽培または生産  する人向けのセキュリティプロトコルの概要を説明する責任もあります。

 

7. 大麻の栽培に関する規制

2022年に制定された大統領令のおかげで、パナマでの医療用大麻の栽培    が許可されるようになりました。ただし大麻栽培を希望する個人または企業は  ライセンスを取得する必要があります。ライセンスなしに大麻の栽培と販売を  行うと最長10〜15年の懲役刑に処せられます。

 

8. 大麻使用下での運転に関する規制

大麻を使用しての運転は禁止されています。

​​

9. 公共の場所での大麻使用に関する規制

公共の場所での大麻の使用は禁止されています。


出典:PANAMA - Legal Framework for the Use of Cannabis

Is Marijuana Legal in Panama? - Leafwell

Panama - Cannabis Laws Global

Panama Legalizes Medical Cannabis

 

 

10. tokyo mooon CBD商品のご紹介

tokyo mooonでは、大麻が一般的な植物と同等に扱われる「大麻のノーマライゼーション」を目指し、各種CBD商品を展開しています。

・CBDべイプ
・CBDオイル
・CBDウォーター
・CBDグミ

などの取り扱いがあります。

カンナビノイドの原料屋さんとして、原料へのこだわりは勿論、海外の研究事例などを参考に開発した商品などを取り揃えております。

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11. OFFの原料は、健康志向の人におすすめなオーガニック仕様

OFF株式会社は、CBD製品のOEM製造の受託や原料販売を行っている会社です。弊社で取り扱っている原料には、以下三つの特徴があります。

 

①合法性と安全性
②製造工程における各種認証
③信用・実績のあるサプライヤー

 

①合法性と安全性

・厚生労働省や食品検疫所の正規の手続きを経て輸入済み
・ベイプやコスメに加え、食品としての使用(ティンクチャーやグミ等)も可能
・テスト結果(CoA)等も含め、透明性を持った情報提供
・「ISO17025」(権威ある第三者認定機関が認定する規格)を取得している3rd Party Labを厳選し検査

 

②製造工程における各種認証

・USDAオーガニック(無農薬栽培を示すアメリカ農務省による認証)
・NON GMO(遺伝子組み替えを行った作物を不使用)
・GMP(医薬品の製造と品質管理に関する基準を示すFDAによる認証)
・GRAS(一般に安全とみなされる食品に関するFDAの認証)

 

③信用・実績のあるサプライヤー

・米国のオレゴン州・コロラド州に拠点を置くサプライヤーから原料を輸入
・FDAから委託を受けた大学との共同研究実績や、米国でも非常に有名な大手ブランドとの取引実績あり

CBD製品のOEM製造や原料に興味がある方は、お気軽にご相談ください。

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弊社では、CBD(アイソレート、ディスティレート、ブロードスペクトラム、水溶性)、CBG、CBNをはじめとするカンナビノイド原料・テルペンの卸売りやこれらのカンナビノイドを用いた食品や化粧品ブランド開発のOEMサポートを行っております、ぜひお気軽にお問い合わせください!

 

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