水溶性CBD原料(BioSorb CBD)
CBDやCBN等の難溶性物質は水に溶けず、経口摂取では限られた生体吸収率になることが科学文献で示されています。
これらの課題を克服するためにCBDを水分散型にし、生体吸収率を向上させる新たな技術を活かしたBioSorb CBD™︎を開発しました。
飲料、菓子、サプリメント等を製造販売するメーカーの方におすすめの原料です。
通常のCBDとの比較
生体吸収率は論文情報を参考にしており、体感までの時間はアンケート等による推定値です。
項目 | 従来の原料 | BioSorb CBD™︎ |
---|---|---|
粒子径 | 約4500nm | 約100nm |
溶解性 | 油に溶ける | 水に溶ける |
生体吸収率 | 6-20% | 45-90% |
体感までの時間 | 1~4時間 | 2~15分 |
効果 | 吸収率が低く体感しにくい | 吸収率が高く体感しやすい |
使用量 | 体感が弱いため多く入れる必要 | 少なくて良い |
▼原料の特徴
①100%植物由来成分を使用
全て天然の原料を使用しているため、オーガニック・ビーガン嗜好の方にもおすすめです。海外から輸入する水溶性CBDはポリソルベートやグリセリン脂肪酸エステルなどの人工の界面活性剤等を使用している場合があります。
②約1年以上の分散安定性
長期の分散安定性を保証しています。液体に溶かした際に沈殿や分離することで、液体中でCBDの偏りが発生し、飲用時の見栄えが悪い、成分分析書で正しい測定結果が出ない、ラベルに記載した量のCBDを摂取できなくなるなどの問題を防ぎます。
③高いCBD濃度(30%-35%)
CBDの含有率が高い水準。含有率が高いほど原料を使用する量が少なくて済むため、混ぜる液体へ与える味や色への影響が少なく、コストパフォーマンスも高くなります。5-20%程度の含有率が一般的です。
▼原料規格
・成分 CBD 30%〜、食用油、デキストリン/増粘剤(アラビアガム)、乳化剤
・性質 常温で固体(粉末)
・外観 白色
・風味 特有の匂い
・苦味・溶解性 水に溶ける
ドリンクへの活用
ビール、発泡酒、カクテル、炭酸飲料、ジュース、お茶、ゼリー、乳飲料、リキュール、シロップ、ビターズなどに、原料をご活用いただけます。
水溶性CBDやCBNを添加して撹拌すると、水やアルコールに分散していきます。
菓子・サプリメントへの活用
グミ、チョコレート、クッキー、タブレットなどのお菓子やハードカプセル、ソフトカプセルなどのサプリメントに、原料をご活用いただけます。
通常のCBDやCBNよりも即効性や体感に優れた商品の開発が可能になります。
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