弊社はCBNの訴求方法の中に、「ADHDに対して有益である可能性」を提示している。この根拠を示すため、以下の論文を紹介する。
条件
【 被 験 者 】医療用大麻の使用ライセンスを取得しているイスラエル人患者(n=3,218)の既存データベース
【 試 験 デ ザ イ ン 】アンケート
【 試 験 項 目 】ADHDの自己評価(Adult ADHD self-report scale; ASRS)、および月別のCBN摂取量
結果
図6(D) ADHD重症度別のCBN月間消費量。
【 縦 軸 】CBN月間消費量
【 横 軸 】ADHDの重症度
Low:低ASRS群(ASRS総スコア≦3.17)
High:高ASRS群(ASRS総スコア≧3.18)
ADHDの重症度が低いグループ(Low)は、重症度が高い群(High)と比較して、CBNの月間摂取量が有意に高かった。
考察
医療用大麻の摂取に関して、CBN摂取量が多いほど、ADHD症状が軽減される可能性がある。しかし、CBNはTHCと組み合わせて使用されていることに留意したい。
青い背景の文章は以下の論文から引用
タイトル |
Cannabinoid and Terpenoid Doses are Associated with Adult ADHD Status of Medical Cannabis Patients |
公開日 |
30, Jan, 2020 (Rambam Maimonides Med J.) |
著者 |
Jeffrey Y Hergenrather 1, Joshua Aviram 1, Yelena Vysotski 1, Salvatore Campisi-Pinto 1, Gil M Lewitus 1, David Meiri 1 |
研究機関 |
1Faculty of Biology, Technion-Israel Institute of Technology, Haifa, Israel. |
引用元URL |