リラックス効果だけでなく、美容や健康面でも注目が集まっているCBD。実はCBDが、虫歯や歯の健康に良い影響があるという歯科医の意見が多いことは知っているでしょうか?
この記事では、CBDが歯垢の細菌を減らせるとわかった研究や、海外の歯科医が言及するCBDの歯にもたらす効果などをご紹介していきます。
また、CBD原料に関する詳しい情報をお探しの方は下記よりご覧ください。
CBDは虫歯や歯周病の原因となる歯垢を減少させる
(引用)出典:歯垢(プラーク)と歯石の落とし方|ライオン
虫歯は、歯垢(プラークとも呼ばれる)が溜まることで発症する病気です。歯垢とは、食べものの残りカスが歯の表面につき細菌が繁殖したもの。
CBDによる歯垢の除去は、海外でも日本でも注目が集まってきているようです。
海外|合成オーラルケア製品と比較すると、CBDは歯垢を減少させる
海外では、このヒトの歯垢を使用して、CBDが虫歯に効果があるのかを調査した研究があります。
2020年のベルギーで行われた研究では、CBDを含むカンナビノイドが歯垢を減少できることが明らかになりました。
▼研究概要 対象者:18 歳から45歳までの60人の成人 研究方法:成人60人を、DPSIと呼ばれるオランダの歯周病スクリーニング指数(歯周病のリスクがどれくらいあるか)に基づいて6つのグループに分類。それぞれのグループに、CBDを始めとするカンナビノイドを含んだシャーレ(実験用の浅いお皿)と、合成オーラルケア製品の成分を含んだシャーレの2種類を用意し、歯垢をつまようじで収集してそれぞれの中に広げました。 お皿①シャーレA(CBD、CBC、CBN、CBG) お皿②ペトリB(CBGA、オーラル B、コルゲート、カンナビテF) その後シャーレを密閉し、培養してコロニー数(歯垢のかたまり、集落)を数えました。 結果:カンナビノイドは、オーラルBやコルゲートなどの確立された合成オーラルケア製品と比較して、歯垢内の細菌コロニー数を減らすのにより効果的であることがわかりました。カンナビノイドは、歯垢関連細菌に対する効果的な抗菌剤として使用できる可能性があります。 |
上記の研究では、合成のオーラルケア製品と比較した際、CBDを含むカンナビノイドの方が歯垢のかたまりであるコロニー数を減少させることができるとわかりました。
2022年現在、私たちが普段使用している歯磨き粉やオーラルケア製品は、基本的に合成のものが多く販売されています。合成抗生物質でのケアと比較した際に、できるだけナチュラルなものを利用したいという人は、CBD製品は良い代替手段になり得るかもしれません。
CBDの医療面における研究は大抵マウスで行われることが多いですが、上記の研究はヒトで行っていることもあり、現実的に今後カンナビノイドによる歯のケアが普及していく可能性が高いと捉えられます。
参考
日本|国内歯科医もCBDによる虫歯予防を提唱
海外だけではなく、日本国内でもCBDには虫歯や歯のケアに良い効果があると注目が集まってきています。
木更津にある、医療法人社団 一志会 木更津きらら歯科では、CBD入りの歯磨き粉を歯科医が監修し販売しています。
(引用)出典:歯科医がこだわりぬいた歯みがき TOOTH & PEACE|木更津きらら歯科
同医院の歯科医も、CBDが歯垢の除去や虫歯の予防等に良い効果をもたらすことについて言及しています。
CBD(カンナビジオール)とは、ヘンプ(麻)という植物に特有の“カンナビノイド”と呼ばれる栄養成分のひとつです。カンビノナイドは医療やウェルネスの分野で今最も注目されており、コスメや飲用の開発が進んでいます。 様々な菌に対する抗菌作用があり、プラークの増殖を抑制し、虫歯の予防や進行を遅らせたり、歯茎の炎症を抑える抗炎症作用、鎮痛作用が期待できます。リラックスやリフレッシュ、眠りの質をよいものにしてくれる効果があるとも言われています。 |
CBDオイルを口に含む、などでもCBDは摂取できますが、虫歯や歯周病予防としてCBDを使用したい場合は、国内で販売されているCBD入りの歯磨き粉を試してみても良いでしょう。
歯科医もおすすめ!CBDが虫歯・歯にもたらすメリットとは
実際にヒトの歯を使用し、虫歯に対する有効性の研究が進んでいるCBD。CBDオイルが歯に多くのメリットをもたらすと主張している海外の歯科医院も多く存在します。
アメリカやカナダの歯科医によると、CBDは歯科医院での虫歯治療や歯のケアにおいて以下のメリットをもたらしてくれるのだそうです。
・歯科医院での不安を軽減 ・痛みや炎症を和らげる ・手術後の回復を助ける |
それぞれのメリットについて、詳しく説明していきます。
CBDは歯科医院での不安を軽減
歯医者さんと言えば、キーンという音や痛い治療をイメージしますよね。行く前から憂鬱になる人も多いのではないでしょうか。CBDには、リラックス効果や鎮静効果などがあるため、治療前にCBDオイルを摂取することで歯科治療を受けやすくさせてくれるでしょう。
ニューヨークにある歯科医院 Rejuvenation Dentistryでは、患者が治療に対して不安を感じている場合、CBDを使用して歯科処置の前に神経を落ち着かせるようなケアを行っているそうです。
CBDは痛みや炎症を和らげる
CBDには鎮静作用があるため、歯の痛みを和らげるための鎮痛剤として利用することもあるようです。Rejuvenation Dentistryでは、CBDの経口スプレーやオイルを患部に直接塗布することを推奨しています。
また、CBDの麻酔作用と防腐作用により、歯周炎などの歯周病につながる炎症を抑えることができるそうです。
ところで、皆さんは歯周病と虫歯の違いを知っているでしょうか。歯周病は歯の周りにある歯茎や骨が歯周病菌により壊されていく病気です。そのため、歯には影響を与えません。一方虫歯は、虫歯菌が歯そのものを溶かしていく病気です。
海外の歯科医院は、CBDが虫歯へ直接的に効果をもたらすかどうかについては言及していませんが、歯周病の原因となる歯茎の炎症や痛みの軽減については評価をしているようです。
手術後の回復も助けてくれるCBD
カナダのオタワにある歯科医院 Dr. Pamela Liによると、CBDは歯科手術後の回復をサポートしてくれるようです。
歯科手術後は通常、細菌や炎症、痛みケアのために薬を処方されるのですが、CBDはこの薬の副作用を和らげるのにも役立ちます。
参考
出典:How Cannabidiol Can Impact Your Dental Health|Dr. Pamela Li
出典:Using CBD For Dental Care: Treat Anxiety & Pain Naturally|rejuvenation Dentistry
CBDの副作用は?歯への悪影響は本当にないのか
気になるCBDの副作用。世界情報機構(WHO)もCBDの安全性については認めており、「良好な安全なプロフィールをもち、一般的に良好な忍容性(許容性)がある」と報告しています。
一方で、大阪の心療クリニック「クリニック千里の森」によると、以下の副作用が発生することも考えられると言われています。
・倦怠感 ・眠気 ・めまい ・離人感 ・軟便 ・多動 ・イライラ ・頻脈 |
歯の炎症や虫歯の痛みケアでCBDを摂取していても、結局身体のほかの部位に支障をきたしてしまったら、もとも子もありません。
多量摂取することでこれらのような症状が出てしまう可能性もありますが、基本的には安全性が高いと言われているCBD。あまり化学的な薬を服用したくないという場合は、かかりつけの歯科医に相談した上で、自然由来のCBDを試してみることをおすすめします。
tokyo mooon CBD商品のご紹介
tokyo mooonでは、大麻が一般的な植物と同等に扱われる「大麻のノーマライゼーション」を目指し、各種CBD商品を展開致しております!
主な商品としては、
・CBDべイプ
・CBDオイル
・CBDウォーター
・CBDグミ
がございます。
カンナビノイドの原料屋さんとして、原料へのこだわりは勿論、海外の研究事例などを参考に開発した商品などを取り揃えております。
是非この機会にお買い求め下さい!
OFFの原料は、健康志向の人におすすめなオーガニック仕様
OFF株式会社は、CBD製品のOEM製造の受託や原料販売を行っている会社です。弊社で取り扱っている原料には、以下三つの特徴があります。
①合法性と安全性
②製造工程における各種認証
③信用・実績のあるサプライヤー
①合法性と安全性
・厚生労働省や食品検疫所の正規の手続きを経て輸入済み
・ベイプやコスメに加え、食品としての使用(ティンクチャーやグミ等)も可能
・テスト結果(CoA)等も含め、透明性を持った情報提供
・「ISO17025」(権威ある第三者認定機関が認定する規格)を取得している3rd Party Labを厳選し検査
②製造工程における各種認証
・USDAオーガニック(無農薬栽培を示すアメリカ農務省による認証)
・NON GMO(遺伝子組み替えを行った作物を不使用)
・GMP(医薬品の製造と品質管理に関する基準を示すFDAによる認証)
・GRAS(一般に安全とみなされる食品に関するFDAの認証)
③信用・実績のあるサプライヤー
・米国のオレゴン州・コロラド州に拠点を置くサプライヤーから原料を輸入
・FDAから委託を受けた大学との共同研究実績や、米国でも非常に有名な大手ブランドとの取引実績あり
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