気道が炎症によって敏感になり、けいれんを起こして狭くなることで発症する喘息。海外の研究結果などから、CBDは喘息に有効な可能性があることがわかっています。
また、CBD原料に関する詳しい情報をお探しの方は下記よりご覧ください。
CBDにより、気道炎症と過敏症が軽減された研究結果も
喘息の薬は大きく分け、長期管理薬の「コントローラー」と、発作を速やかに改善するために使用する、気管支拡張薬の「リリーバー」に分けられます。
気管支拡張薬には、β2刺激薬、抗コリン薬、テオフィリン薬などがありますが、これらの薬は人によっては特有の副作用が出てしまう場合も。β2刺激薬は手の震え、動機、抗コリン薬は、口の渇きなどの症状がでることもあります。
このような海外薬物療法による副作用に困っている人は、普段使用している薬とCBDオイルを少量から併用して試してみるのもいいかもしれません。
2019年に行われた海外の研究では、喘息持ちのマウスにCBDを投与したところ、症状として現れていた気道炎症と過敏症が軽減されたことがわかっています。
参考
出典:喘息の薬|藤田医院(京都市 呼吸器内科、喘息、咳、息切れ)
出典:成人ぜん息の基礎知識|独立行政法人 環境再生保全機構
薬物療法を好まない人は、CBDを1回100mgで試してみよう
銀座みやこクリニックの濱元院長によると、1回 100mgであれば他の薬とCBDを併用することができると明言しています。100 mgを超えると他の薬剤に影響が出るという意見もありますが、一方で「1000 mg くらいは大丈夫」とする報告も。一度自身で様子を見ながら使用するのが望ましいでしょう。
世界保健機関のWHOは、CBDは良好な安全なプロフィールをもち、一般的に良好な忍容性(許容性)があると報告しています。また、CBDはてんかんの治療薬である「エピディオレックス」という純 CBD 製品も販売されています。CBDは医療分野でも注目されている成分の一つと言えます。
医療面においてまだまだCBDの存在感が薄い日本ですが、最近は医師や看護師が監修したCBDオイルなどもオンライン上で目にするようになりました。さまざまなCBD製品がありますが、喘息のケアで使用する場合、CBDオイルが使用しやすいでしょう。
参考
出典:CBD(カンナビジオール)への疑問に医師が答えます|銀座みやこクリニック 院長
出典:カンナビジオール(CBD) 批判的審査報告書
大麻自体が、喘息の治療に有効だという見解も
日本では嗜好用大麻はもちろんのこと、医療用大麻さえも解禁されていませんが、大麻の喘息への有効性は、海外で研究が進んでいるようです。
例えば、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の呼吸器内科学教授 Dr. ドナルド・タシュキン氏は、人工的に喘息発作を誘発させた8名の患者に、2%のTHCが含まれた大麻とプラセボを投与し比較する研究を行いました。
その結果、プラセボ使用時は発作を収めるのに30分から60分ほどかかりましたが、大麻を吸入した時は、発作は速やかに改善されたことが報告されています。
CBDを始めとするカンナビノイドは、従来の薬が合わない人、副作用が出てしまう人にとって、新たなケア・治療の選択肢になり得ると言えるでしょう。
参考
出典:Effects of smoked marijuana in experimentally induced asthma|National Library of Medicine
OFFの原料は、健康志向の人におすすめなオーガニック仕様
OFF株式会社は、CBD製品のOEM製造の受託や原料販売を行っている会社です。弊社で取り扱っている原料には、以下三つの特徴があります。
①合法性と安全性
②製造工程における各種認証
③信用・実績のあるサプライヤー
①合法性と安全性
・厚生労働省や食品検疫所の正規の手続きを経て輸入済み
・ベイプやコスメに加え、食品としての使用(ティンクチャーやグミ等)も可能
・テスト結果(CoA)等も含め、透明性を持った情報提供
・「ISO17025」(権威ある第三者認定機関が認定する規格)を取得している3rd Party Labを厳選し検査
②製造工程における各種認証
・USDAオーガニック(無農薬栽培を示すアメリカ農務省による認証)
・NON GMO(遺伝子組み替えを行った作物を不使用)
・GMP(医薬品の製造と品質管理に関する基準を示すFDAによる認証)
・GRAS(一般に安全とみなされる食品に関するFDAの認証)
③信用・実績のあるサプライヤー
・米国のオレゴン州・コロラド州に拠点を置くサプライヤーから原料を輸入
・FDAから委託を受けた大学との共同研究実績や、米国でも非常に有名な大手ブランドとの取引実績あり
CBD製品のOEM製造や原料に興味がある方は、お気軽にご相談ください。