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【保存版】美味しくて体感のあるCBDべイプ製造、OEMのリキッドやフレーバー選びを解説

CBD商品の中でも、CBDのコアファンを魅了させているのがベイプ。

売れるCBDべイプを作るためには、味や体感に拘り差別化していくことが重要です。

今回はCBDベイプの製造を検討されている方へ向けて、商品の成功を左右するデバイス、フレーバー、リキッド、および原料選びのポイントと、CBDベイプを商品化する際のOEMの流れを解説していきます。

OEMのお問い合わせ

また、CBD原料に関する詳しい情報をお探しの方は下記よりご覧ください。

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1. CBDベイプとは何か

CBDは大きく分けて、嗜好品として楽しむ層と、健康目的で使用する層向けの商品に分けられます。

CBDベイプは、嗜好目的でCBDを摂取するのが好きな顧客層に向けた商品です。CBDを含んだベイプリキッドをデバイスの熱で気化して吸引して楽しめます。

主な販売ターゲットとしては、大麻文化(芸術、歴史、音楽等)が好きな人、酒やタバコなどの嗜好品が好きな人が挙げられます。

また購買の決め手としては、お気に入りの味かどうか、体感を感じられるかが重視されます。

タバコに含まれるようなニコチンやタールは入っていないので、依存性は無く、これまで喫煙経験がない方でも手軽に楽しめます。

 

2. フレーバーが豊富で、差別化しやすいCBDベイプ

(弊社OFFでOEM製造したベイプ商品。右下は弊社のオリジナルブランド)

決め手となる味や体感で差をつけるには、様々な香料を組み合わせたり、別のカンナビノイドを混ぜたりして製造を行います。

一般にオイルと比較して、べイプは香料を使用する際の制限が少ないため、より多くの香料を使用できます。

そのため、オイルやドリンクなどの他の商品に比べて差別化がしやすく、味や体感に拘りやすいことが特徴となっています。

tokyo mooonでは200種類以上の香料を自由に組み合わせて、オリジナルのべイプフレーバーを作ることができます。

 

3. CBDベイプの選び方(使い捨て or 交換式)

CBDベイプには「使い捨てタイプ」とカートリッジを交換して繰り返し使える「交換式タイプ」があります。

それぞれの利用シーンと、各デバイスを選ぶ顧客層について理解しておきましょう。

 

使い捨て|初心者ユーザーにおすすめ

使い捨てのCBDベイプは開封後、すぐに使用できます。下の写真は、弊社OFFで製造したオリジナル商品です。

使い捨てベイプは比較的CBDの含有量が少ないため、初心者が試すのに最適です。

 

一般的に、1mlで300回程度吸うことができます。吸うと自動的に加熱される仕組みになっています。

 

交換式|習慣的に吸うコアファンに

交換式タイプは、吸引用デバイスとベイプリキッドの入ったカートリッジが別々に販売されています。

以下は「Bizweed」という、弊社OFFで製造したベイプカートリッジとリキッドです。

吸い終わったらカートリッジ(リキッド)を買い替えて使い続けられます。

ベイプの消費量が多い人は、カートリッジを毎回買い換えることが手間になるため、ベイプリキッド(ベイプジュース)をボトルで購入し、以下のようにカートリッジに自ら注入して使う人もいます。

ベイプを習慣的に利用するようなコアなファンの中では、コストパフォーマンスが良いので人気です。 

 

4. (STEP1)デバイス・カートリッジ選び

 

それでは、実際にべイプをOEMで製造する流れを解説していきます。

まず、CBDベイプを吸引するためのデバイスとカートリッジを選びます。

デバイスとは、吸引するためにリキッドに熱を与える機器で、カートリッジはデバイスにはめ込むリキッドの入ったものを指します。

 

デバイスの種類|510規格が主流

デバイスの種類は、先ほど説明したように「使い捨てタイプ」と「交換式タイプ」の2つ。「交換式タイプ」についてはさらに「510規格」と「PODシステム」があります。

例として、以下のようなデバイスが「510規格」と言われます。ベイプ界隈では有名で最も汎用性が高く、シンプルな円柱型で1.0mlと0.5mlの2種類があります。

 

(デバイス:510規格の例)

また、「510規格」のような「交換式タイプ」は、デバイスに対応したカートリッジを使用します。

以下が510に使用できる「510カートリッジ」の例です。

(510カートリッジの例)

510規格は広く普及しており、既にデバイスを持っている顧客も多いため、カートリッジのみ販売できることも使用するメリットの一つです。

 

デザイン|海外ブランドを参考に

デバイスは、主にはデザイン(形状・重さ・色)で決められる場合が多いと思います。

例えば、JUULという海外で人気のある米国発のベイプブランドのデバイスは、以下のように長方形で非常にコンパクトなのが特徴です。

中国に拠点を置くRELXというベイプブランドのデバイスも、以下のように少し丸みを帯びており、スタイリッシュです。

パッケージを含めたデザインについては、使用するデバイス、カートリッジ、PODのサイズに合わせてご提案しております。


OEMの際は先ほどのターゲットや仕様を固めたのちに、イメージをテンプレートに落とし込むまでをサポートします。

 

5. (STEP2)フレーバー選び

ベイプのフレーバーを選ぶ時は、食べものや大麻の品種などから味をイメージした上で選びます。

香料の組み合わせ次第で、さまざまな種類のフレーバーを作ることができます。

 

フレーバーの種類|200種類以上の香料

tokyo mooonではカンナビス(麻)、フルーツ、フローラル、その他の4つの括りでフレーバーをご案内しています。

200種類を超える豊富な香料を組み合わせることで、自由度が高く独自性の高いフレーバーを作ることができます。

 

フレーバー・リキッドの選び方|ベンチマークを元に試作する

大きな流れとしては、①ベンチマークの設定 ②フレーバー作り ③サンプルを試す ④微調整の順にフレーバーを選んでいきます。


はじめにベンチマークを設定し、作りたい商品ブランドのイメージを元に、味を固めていきます。

ベンチマークを決める際は、以下のような商品事例が参考になります。

▼ フルーツやスイーツなどの食べもの系

CHILLTECH ベイプ商品

こちらは、弊社OFFでOEM製造した、カフェメニューをイメージしたフレーバーのCBDベイプです。右から、チャイティー味、フレンチトースト味、レモネード味、コーヒー味。まるでお菓子を食べているかのように、甘くふんわりした気分を味わえるフレーバーです。

女性にもCBDベイプを気軽に楽しんでもらえたら、というブランドオーナーさまの思いをカタチにしました。

国内で最も有名なベイプブランド、Richillも、フルーツやスイーツなどのフレーバーを揃えています。

香料を組み合わせることで、かなり多くの味が再現できます。例えば、アップルパイや、なんと野菜炒めなども可能です。思いついたユニークな商品にすることをおすすめします。

▼大麻の品種

大麻には数多くの品種があり、それに紐づけて名前をつけている商品もあります。

例えばBLUE DREAMという品種では、落ち着く(Calming)よりも元気を出す(Energizing)のに適した品種だということが分かります。差が出る理由としては、大麻の種類(サティバ・インディカ・ハイブリッド)やCBDとTHCの比率(日本ではTHCが違法なため不可)の配合が異なるためです。

また、テルペン(香り成分)の配合も以下のように差があるため、品種によって香りが異なります。

これらの大麻の品種を元に商品名をつけるということもできます。

 

ベースのCBDリキッド|

CBDベイプを製造する際には、ベースのCBDリキッドも重要です。CBDリキッドを使用することでCBDの含有量を高めることができます。

CBD濃度が濃いほど効果実感が高まり、顧客が商品の効果を実感しやすくなります。一般的にベイプのリキッドは、PG/VGリキッドを使用しますが、テルペンリキタイザーを使用する場合もあります。

リキッドには「MCTオイル」を使用する場合もありますが、CBDが溶けやすく簡単に高濃度べイプが製造できるメリットがある一方で、特有の脂っぽさがあり、美味しさを追求しづらいという特性もあります。

また、高濃度であるほど吸いごたえ・喉への刺激(キック感)が強くなります。

tokyo mooonでは、PG / VGリキッドやMCTオイルを使用することなく、テルペンだけでも体感があり痛みを抑えた高濃度べイプを製造できます。

 

6. (STEP3)原料選び

原料は抽出度合いによって分けられ、それぞれ天然成分・CBDの割合が異なります。

大きく分類すると、ブロードスペクトラム(CBD、CBN、CBGを含む)と単体のCBD、CBN、CBGアイソレートとなります。

狙う味や体感によって、これらの中からメインにする原料を決定します。

 

原料の選び方|原料の特性を知ろう

たとえば味について、カンナビス(麻)の味にしたい場合は、より麻の成分配合に近しいブロードスペクトラム原料が適しています。

また体感については、それぞれの原料で活性化させる受容体が異なるため、原料毎に感じる体感が異なります。たとえばブロードスペクトラムはRelaxやCalm、CBNはSleepなど、異なる効果を与えられます。

含有量については、刺激を抑えつつ体感がある濃度である、30-40%(300mg/ml)程度の含有が近年は一般的です。

商品の利用シーンに応じて原料を選んでいきましょう。

参考:【知らないとまずい】CBDを理解する上で不可欠な神経科学基礎論

 

CBD濃度|高濃度でも配合できる原料

CBDの濃度が高すぎると、リキッドに溶けきれずに以下のように「結晶化」してしまうことも。結晶化の目安としては、40%以上となります。

ブロードスペクトラムの一種であるCRD(Crystal Resistant Distillate:耐結晶化蒸留物)は、結晶化を防ぐため、高濃度のべイプ製造に適しています。濃度によって、組み合わせる原料は異なります。

参考:高濃度ベイプ製造に最適、結晶化を抑制するCBDディストレート(CRD)を販売開始

また弊社の技術では、高価なレアカンナノイドを使わずCBDアイソレートのみを使用し、テルペンを配合することで、30%程度でも体感を得られる配合を行っています。

THCHを含む合成カンナビノイドを配合し、体感を上げるという手法は市場では一般的ですが、一方で規制がかかるというデメリットがあります。

規制に左右されないテルペンを使用することで、製造したのに在庫が売れなくなるといった、外部要因による影響を防ぐことができます。

 

 

7. (最後に)OEMで製造から販売まで一括サポート

弊社では、CBD事業者様向けにCBD原料(アイソレート、ブロードスペクトラム、CBC、CBG、CBN、水溶性CBD)の卸売やCBD商品のOEMを提供しております。

またプライベートブランドの卸売り販売も承っております。OEMより小ロットから開始でき、テストマーケティングやラインナップの拡充としてご活用いただけます。

記事にある商品開発をはじめ、販売後のマーケティングを含めた各種サービスを提供します。

売り方に困っているCBD商品の販売についてもぜひご相談ください。

OEMや原料卸売の問い合わせはこちら

 

OEMサービスの特徴|500社以上の取引実績に基づきブランド立ち上げを支援

体感のある高濃度商品

顧客の継続使用は体感があるかどうかが重要です。エビデンスに基づいた製造技術で、高濃度で配合した商品をご提供します。短納期、低価格、小ロットからの製造も可能です。

納得のいく味の追求

200種類以上の香料からオリジナルの味を作成できます。納得できる美味しいものができるまで、試作品の作成にお付き合いいたします。

③市場理解と企画の支援

デジタルマーケティングに強みを持つ弊社の知見を活かし、CBD市場に関する情報提供を基に商品を共に企画しますAmazon、楽天、クラファン、自社ECの立ち上げ、薬機法対策についてもサポートいたします。

 

製造環境|経験豊富な開発者と認証取得

香料に精通し、豊富なべイプ製造実績を持つ開発者が製造をサポートいたします。製造や原料のお困り事についても、いつでもお答えいたします。

 また、「Seed to Sales」で栽培〜抽出〜保存までを管理し、以下の国際基準を満たした製造業者と提携しています。

<取得済み認証>
・ORGANIC:オーガニック(無農薬)での栽培を示すUSDAによる認証
・GMP:医薬品の製造と品質管理に関する国際基準。FDAによる認証
・GRAS:一般に安全とみなされる食品の認証。食品安全に関するFDAの認証
・NON GMO:遺伝子組み替えを行っている作物を使用していないことの証明

関心のある方は、下記のフォームよりお問い合わせ頂ければ幸いです。

お問い合わせ

 

8. tokyo mooon CBD商品のご紹介

 tokyo mooonでは、大麻が一般的な植物と同等に扱われる「大麻のノーマライゼーション」を目指し、各種CBD商品を展開致しております!

主な商品としては、

・CBDべイプ
・CBDオイル
・CBDウォーター
・CBDグミ

がございます。

カンナビノイドの原料屋さんとして、原料へのこだわりは勿論、海外の研究事例などを参考に開発した商品などを取り揃えております。

是非この機会にお買い求め下さい!

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9. CBD商品卸売販売のご案内

tokyo mooonではCBD原料販売・OEMサービスの他に、弊社tokyo mooonオリジナルCBD商品(既製品)の卸売販売を行っております。

大量購入される方向けの割引価格でご購入でき、専門店、カフェ、バー、アパレルショップ等、多種多様なお客様にお取り扱い頂いております。

「CBDブランドを立ち上げる前にテストマーケをしてみたい」という方や、「既存の店舗やECで顧客にCBD商品を販売してみたい」という販売代理希望の方などを随時募集致しております。

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