最近よく目にするようになったCBD製品。
オイルやバーム、スキンケア製品や食品類、バスソルトなど、さまざまな形態の商品があります。
それぞれのライフスタイルや好みに合わせて、生活にCBDを取り入れることができるのは良いのですが、「どんな商品を、どんな視点で選んだらよいのか分からない」と迷っている方も多いようです。
CBD市場が活性化し、世の中に浸透するとともに、ニュースになることも増えました。そのような中で、商品の安全性も気になるところです。
そこで今回は、CBD製品の選び方や選ぶ際のポイントをお伝えした上で、おすすめのCBDオイルを紹介していきますね。
そもそもCBDって何?と感じている方は以下の記事を参照してみてください。
また、CBD原料に関する詳しい情報をお探しの方は下記よりご覧ください。
1. CBD製品を選ぶ4つのPoint
海外セレブや国内のインフルエンサーたちも愛用するCBD製品ですが、“大麻由来”ということもあり、日本ではまだまだネガティブなイメージで語られることも多いようです。
また、合成カンナビノイドと呼ばれる成分がニュースになったこともあり、CBD製品を選ぶときに“合法性”と“安全性”を気にする方も多いでしょう。
ここからは、CBD製品を選ぶときのポイントについて説明していきます。
日本では大麻栽培に関しては厳しい規制が課されています。そのため、国内では指定された業者だけに大麻の栽培が認められている状況です。都道府県知事が交付する「大麻取扱者」免許なしに大麻を栽培するのは違法です。
このような規制によって、2023年現在、国内で販売されているCBD製品は、輸入した原料を国内で加工しているか、製品自体を輸入しているかのどちらかになります。
どちらのケースも海外から輸入する過程で、厚生労働省による書類審査を通過しています。
日本で合法的に販売されているCBD商品は、大麻取締法を遵守している必要があります。
厚労省が大麻取締法にもとづいて確認している主なポイントは以下の2点です。
②大麻の茎種由来のCBDを使用しているか
Point1:そのCBD安全?合法?CoAをチェック
さて、消費者である私たちは、購入段階で、目的のCBD商品が安全で合法的な商品であるかをどうやって確認したらよいのでしょう。
そのカギは、CoA(Certificate of Analysis)と呼ばれる製品の成分分析表にあります。製品によっては、製品パッケージのQRコードや製品紹介WebページにCoAが添付されているので、こちらを確認してみましょう。ここで、THCフリーであるかをチェックしておくと安心です。
CoAは自社ラボによるものだけでなく、第三者団体のラボによる分析を行っている商品もあります。
第三者団体のラボの分析結果があると、さらに信頼できますね。
また、日本で販売されている製品は、厚労省によってCBDの抽出部位が茎と種であるというチェックを経たうえで販売されています。厚労省の確認が行われているということは、茎種由来の成分だということです。
Point2:ライフスタイルに合う商品を選ぶCBD製品の形態は、オイルや、吸引するベイプ(リキッド)、グミやクッキーなどの食品、スキンケアアイテムなど多岐にわたります。
CBDを取り入れてみたいけれど、何が良いだろう?と迷ったら、まずは自分の生活スタイルや、どのような目的でCBDを取り入れたいのかを考えてみましょう。
日中の気分転換に→ベイプがオススメ
夜のリラックスタイムに→オイルを取り入れてみては?
お肌のケアや体のリカバリーに→バームやスキンケアアイテムを!
など…
それぞれの目的や用途によって、オススメしたい商品も変わってきます。
また、
寝る前にグミやクッキーを食べるのは抵抗がある
ベイプはむせてしまって苦手
オイルは、独特の苦味で飲みにくい
というように、「自分にはあまり合わない」という場合もありますね。
何が良いか迷ったら、使いたいシーンをイメージして、商品を選ぶと良いですね。
Point3:CBDの含有量に着目!
CBD商品を選ぶときに、チェックしてほしいのが含有量です。パッケージなどに「mg」と表示されています。CBDの体感は、個人差が大きいものですが、一般的に一度に摂取する量の目安は、体重1kgあたり0.2mg~5.0mgとされていて、ずいぶん幅があります。
ある医療大麻の研究者によると、
低用量・・・CBD 0.2mg/体重1kg
中用量・・・CBD 2.5mg/体重1kg
高用量・・・CBD 5.0mg/体重1kg
という量が経験則としてあげられています。
体重60kgの場合、一日の摂取量目安は下記のようになります。
低用量・・・CBD 12mg
中用量・・・CBD 150mg
高用量・・・CBD 300mg
いずれにせよ個人差が大きいので、摂取をはじめたら、体感や、心と体の変化を観察し、自分に合った量を調節していくと良いでしょう。
▼摂取量については、こちらの記事もぜひ参考にしてくださいね。
CBDオイルやべイプの正しい摂取量や摂取方法、副作用は? – tokyo mooon (tokyo-mooon.com)
Point4:知っておきたい CBDの抽出製法
CBD商品の購入を検討していると、こんな単語に出会うことはありませんか?
フルスペクトラムブロードスペクトラム
アイソレート
聞き慣れない単語かと思いますが、これが実は、CBD商品の大事な基準になるのです。カンナビノイドの種類がどの程度含まれているか?を表した言葉になります。次の章で、それぞれを解説していきましょう。
2. CBDの抽出方法によって体感も変わる
CBDの抽出方法によって、体感も変わります。ここからは、それぞれの抽出方法と作用を解説していきます。
フルスペクトラム植物の麻には、100種類以上のカンナビノイドが含まれていると言われています。「フルスペクトラム」とは、その成分がすべて含まれているものです。
違法成分であるTHCを含んでいることを意味します。フルスペクトラム製品は日本国内では違法な商品なので、注意が必要です。
「ブロードスペクトラム」は、「フルスペクトラム」からTHCを除去する製法です。
そのため、法律に反する成分は含まれていません。
CBDを摂取する際には、CBDのみを摂取するのではなく、
CBD以外のカンナビノイドやテルペンと同時に摂取することで、効果が増幅するとも言われています。この作用をアントラージュ効果といいます。
「ブロードスペクトラム」による製法は、CBDの体感を得やすいとも言われており、おすすめです。
アイソレートアイソレートとは、CBDのみが含まれているものです。
CBD単体では、アントラージュ効果が得にくいといった特徴があります。
3.CBDオイルの特徴と摂取方法
CBD商品というと、多くの方がCBDオイルを思い浮かべるのではないでしょうか。そのまま口に含んだり、ドリンクや食べ物に混ぜることもでき、使いやすい商品として人気です。
そこでここからは、CBDオイルの特徴と摂取方法について解説していきます。
CBDオイルの摂取方法 舌下摂取とは?
CBDオイルの摂取方法として、最も一般的なのが「舌下摂取」と呼ばれる方法です。
舌の上に垂らして飲み込むよりも、舌下摂取のほうが、短時間で実感を得られるとも言われています。
舌の裏側には大きな血管があり、舌下摂取によって成分がその血管に直接入り、すぐに体内に吸収されるのです。
舌下摂取の方法は以下の記事を参考にしてみてくださいね。
続けたいから、フレーバーも重視
CBDオイルには、麻由来の独特の香りや苦味が感じられるものがあります。人によっては、この香りが苦手という方も。苦手意識があると、毎日摂取するのが苦痛になってしまうことも。そんな方は、柑橘系やミントなど、フレーバーのついたCBDオイルがオススメです。
適正価格でコスパの良いオイルを選ぶ
CBDオイルは、決して安価なものではないため、価格やコスパは重要な検討材料になると思います。
購入する際には含有量から単価を割り出してみましょう。
【CBD単価の計算式】
(例)600mgのCBDが含有されている12,000円の商品
CBD1mg当たりの単価を出すための計算式は以下のようになります。
12,000円÷600mg=20円/mg
この計算式によって出るmg単価が「15〜30円」の間に収まる商品が、コスパの良い商品と言えるでしょう。
注意していただきたいのは、このmg単価を製品ごとに比較する際は、同じ容量の製品のmg単価を比較することです。
容量が大きくなればなるほど、CBD含有量も増え、mg単価が安くなるともいえます。
またCBDオイルには、CBGやCBNなどの成分を含んだものも増えてきています。
その場合は、mg単価の適正価格は変わってきます。
4.オススメCBDオイル5選
さてここからは、オススメのCBDオイルをご紹介していきます。
ENDOCA (エンドカ)
Hemp Oil Drops 300mg CBD(3%)には、CBD が300mgが含まれています。さらにオメガ3系脂肪酸とオメガ6脂肪酸、ビタミンEや補因子などの副栄養素も多く含まれています。カンナビノイド、テルペン類も含まれたブロードスペクトラム仕様で、健やかな毎日をサポートしてくれます。
▼商品詳細はこちら
ヘンプオイルドロップス 300mg CBD(3% | オーガニックCBDのENDOCA
PharmaHempJapan
スロベニア産の高濃度CBDオイルを正規輸入販売しているPharmaHempJapan。プレミアムブラック6.6%CBDオイルは、高濃度CBDにオリーブオイルを混ぜて作られた、天然成分だけを使用したCBDオイルです。
▼商品詳細はこちら
6.6% プレミアムブラックオイルドロップ Premium Black Oil Drop 660mgCBD/10ml (pharmahemp.jp)
grön (グロン)
Calm CBDオイル 1000mgは、ブロードスペクトラムCBDとGABA、カルシウム、L-テアニン、ラベンダー、カモミールなどを配合しています。アントラージュ効果でCBDの吸収を助けてくれるでしょう。リラックスしたいとき、落ち着きを取り戻したいときに取り入れたいオイルです。
▼商品詳細はこちら
CBD Oil | grön japan (gron.jp)
H THINK
H THINKは国内生産にこだわり、高品質で安心して使用できるCBD製品を提案する日本発のCBDブランドです。CBD BROAD SPECTRUM TINCTURE 500は、ヘンプの中に少量しか含まれない希少なカンナビノイド、CBGとCBNをブレンドしたオイルです。一般的なブロードスペクトラムオイルとは異なる製造方法で、CBDとCBG、CBNを独自のバランスでブレンドし。苦みやクセを感じさせない、飲みやすさも魅力です。
▼商品詳細はこちら
CBD BROAD SPECTRUM TINCTURE 500 | H THINK
tokyo mooon
高濃度CBDオイル ~Relax~は、オリジナル原料であるB1とCBDアイソレートを高濃度配合し、B1原料にはCBDのほかマイナーカンナビノイドを約4%含有しています。また、約12%のテルペンを配合しているため、心地よい体感が期待できます。オレンジの風味が心をほぐし、昼夜問わずリラックスしたい状況で活躍してくれます。
▼商品詳細はこちら
高濃度CBDオイル ~Relax~ – tokyo mooon (tokyo-mooon.com)
まとめ
この記事では、近ごろ注目を集めているCBD商品の中でも、毎日に取り入れやすいCBDオイルについて紹介しました。
国内でもCBD市場が成熟し、さまざまなタイプのCBD商品が登場しています。消費者としても正しい知識を身につけ、適正な商品を選ぶことが大切です。
日々を豊かに、自分らしく。そんな願いを、CBDが叶えてくれるかもしれません。
5. tokyo mooon CBD商品のご紹介
tokyo mooonでは、大麻が一般的な植物と同等に扱われる「大麻のノーマライゼーション」を目指し、各種CBD商品を展開致しております!
主な商品としては、
・CBDべイプ
・CBDオイル
・CBDウォーター
・CBDグミ
がございます。
カンナビノイドの原料屋さんとして、原料へのこだわりは勿論、海外の研究事例などを参考に開発した商品などを取り揃えております。
また、ものづくりにもこだわっており、海外の研究事例を参考に味や体感などの嗜好性を探究しています。是非この機会にお買い求め下さい!
また、Amazon購買ページもございますのでそちらもご覧ください。
6. tokyo mooon 高品質CBD原料とOEMのご紹介
tokyo mooonは、CBD製品のOEMや原料卸を行っています。
取り扱い原料の特徴は、以下7つです。
①合法性と安全性
②製造工程における各種認証
③大手企業との取引実績
④納得のいくフレーバーや体感の追求
⑤選べる多様なカンナビノイド
⑥市場理解と商品企画の支援
⑦小ロット・短納期
CBD製品のOEM製造や原料に興味がある方は、お気軽にご相談ください。