CBDビジネスを始められる際、様々な手段で情報収集されることと思います。今回は情報収集に役立つ5つの本を紹介します。CBD事業者向けに以下のような記事も用意しております。気になる方は是非チェックしてみてください。
【CBD業界の最新情報を知りたいなら、業界団体の動きにアンテナを張ろう
1. CBDのすべて
CBD初心者、知識がゼロからでも読める本です。CBDの基礎情報が網羅的に書かれていて、これさえ読めば商品を選ぶ上でも販売する上でも心配ありません。
著者は以下の外国の方ですが、医療大麻の普及を目指すGREEN ZONE JAPANの理事の方が翻訳をしています。
著者
コニェツニー,アイリーン
腫瘍科の看護師として、数十年にわたって患者の苦痛を軽減させる仕事をしてきた公認看護師。医療大麻の効果と安全性について学んだ2008年以降、医療目的の大麻の使用を広める活動を始めた。過去にAmerican Cannabis Nurses Association(アメリカ医療大麻看護師協会)の会長を務めるなど、患者、看護師、一般の人々に広く医療大麻についての教育を行っている。
ウィルソン,ローレン
職業は料理研究家であり、料理やレストラン業界に関する著作もあるが、自身の医療大麻患者としてさまざまな活動家と協力して、医療大麻を必要とする患者が薬を手に入れることができるようになるべく努力を重ねている。
目次
- 何がそんなにすごいの?
- 大麻草の歴史
- エンドカンナビノイド・システム
- カンナビノイドとアントラージュ効果
- カンナビジオール(CBD)って何?
- CBDって安全なの?
- CBDの原材料 - 大麻草とヘンプ
- CBDと27の疾患
- あなたに合ったCBDの使い方
- どれくらい摂ったらいいの?
- 信頼できる製品を見つけるには
2. カンナビノイドの科学
日本臨床カンナビノイド学会の著作で、より科学的な視点で書かれた本です。昭和大学薬学部の佐藤均教授も監修しています。
CBDだけではなく、麻に含まれる成分の総称「カンナビノイド」に注目しており、臨床研究の結果や法制度など、より詳しい情報を得たい方におすすめです。
著者
佐藤均(さとう・ひとし)昭和大学薬学部教授 薬学博士・薬剤師
1959 年生まれ。東京大学薬学系研究科(製剤学教室)修士課程修了後、金沢大学薬学部助手、富山医科薬科大学付属病院薬剤部助手、アメリカ国立衛生研究所(NIH)・癌研究所(NCI)奨励研究員、スイス・バーゼル研究所(Sandoz Pharma)客員研究員を経て、東京大学医学部助教授となる。2000 年から昭和大学薬学部教授(臨床分子薬品学教室)。
目次
- カンナビノイドの基礎
- アサに含まれる植物性カンナビノイド
- アサは太古からの薬草
- 人体にあるエンド・カンナビノイド・システム
- 驚くべき適応疾患の多様性
- カンナビノイド医薬品の研究開発
- カンナビノイドの安全性と副作用
- カンナビノイドの利用
- カンナビノイドと法律の壁
- カンナビノイドと薬物教育
- カンナビノイドで健康長寿社会へ
3. CBDの科学
カナダやイスラエルのカンナビノイド研究者等が、CBDが秘める医療効果について、科学文献を網羅的にまとめた本です。
CBD研究における著名な研究者等が著者に名を連ねており、CBDの医療活用について専門的に理解されたい方にとっては有益な一冊となっています。
著者
リンダ・パーカー
カナダの心理学者および神経科学者で、特にカンナビノイド研究で知られている。グエルフ大学(University of Guelph)で心理学・共同神経科学プログラムの名誉教授(Professor Emeritus)を務めている。カンナビノイドが脳や行動に与える影響などを研究。カンナビノイドが不安やストレス、吐き気、疼痛などの症状に与える影響を解明し、その医療活用に貢献。
ラファエル・ミシューラム
THCの単離やエンドカンナビノイドシステムの発見に大きく寄与したとされる「大麻研究の父」。ヘブライ大学の学長を務め、400本以上の論文を発表し、科学技術に大きく貢献した。
目次
- はじめに
- 化学的および薬理学的特徴
- CBDとTHCの相互作用
- てんかん
- 神経保護、組織保護、がん
- 悪心、嘔吐、食欲
- 痛みと炎症
- 不安
- 依存症
- 結論
4. 大麻ビジネス最前線
有名人である高城剛さんの著書で、ビジネスの視点から大麻産業の概況について解説された本です。
大麻ビジネスの可能性について世界のデータを元に書かれています。日本だけでなく、より広い視野でビジネスを検討する上で役立ちます。
著者
高城 剛
1964年葛飾柴又生まれ。日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。著書に『「ひきこもり国家」日本』(宝島社)、『オーガニック革命』(集英社)、『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』(マガジンハウス)などがある。
自身も数多くのメディアに登場し、NIKE、NTT、パナソニック、プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。2008年より、拠点を欧州へ移し活動。
現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。
目次
- 2018大麻の今、未来
- そもそも大麻とは
- 世界の大麻最新事情
- ビジネス勝機の可能性
5. 大麻の新常識
ダメ絶対!という印象を強く持たれている大麻ですが、そんな常識に対して、様々な立場で大麻に関わる専門家が大麻の真実について語っている本です。
2024年の大麻取締法改正などが、社会や市場にどのような影響をもたらすのか、医師・元官僚・科学者・弁護士・元麻取・起業家などが、それぞれの立場から考察します。
著者
松本俊彦
国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 部長。日本精神科救急学会理事、日本社会精神医学会理事、日本アルコール・アディクション医学会理事、日本学術会議アディクション分科会特任連携委員。主著に、『自分を傷つけずにはいられない~自傷から回復するためのヒント』(講談社, 2015)、『もしも「死にたい」と言われたら~自殺リスクの評価と対応』(中外医学社, 2015)、『薬物依存症』(筑摩書房, 2018)、『誰がために医師はいる~クスリとヒトの現代論』(みすず書房, 2021)などがある。
目次
- 大麻をとりまく状況
- 大麻の基本知識
- 大麻の歴史と文化概要
- 政府による「骨太の方針」に記載された大麻
- 知りたい、大麻のいろんな側面
- 大麻由来医薬品はどういう過程を経て、どんな人に使えることになったの?
- 合法化した地域で、大麻はどんな役割を担っているの?
- 大麻のわかっていない部分を、楽観視していいの?
- 「生きづらさ」を抱える人たちの1 つの選択肢として、大麻は役に立つの?
- 大麻は科学的に何がわかっていて、何がわからないの?
- 大麻取締法はいま、そして今後はどうなるの?
- 麻薬取締官は大麻のことをどう思って取り締まっているの?
- 大麻は日本にもグリーンラッシュをもたらすの?
6. tokyo mooon CBD商品のご紹介
アメリカはオレゴンと日本の東京に拠点を構えるtokyo mooonでは、大麻が一般的な植物と同等に扱われる「大麻のノーマライゼーション」と「大麻による人類のウェルビーイングの向上」を目指しています。
・CBDべイプ
・CBDドリンク
・CBDオイル
・CBDグミ
などのオリジナル商品がございます。
カンナビノイドなどの麻由来原料の卸として、原料の品質にこだわっています。
また、ものづくりにもこだわっており、海外の研究事例を参考に味や体感などの嗜好性を探究しています。是非この機会にお買い求め下さい!
Amazon購買ページもございますのでそちらもご覧ください。
7. tokyo mooon 高品質CBD原料とOEMのご紹介
tokyo mooonは、CBD製品のOEMや原料卸を行っています。
取り扱い原料の特徴は、以下7つです。
①合法性と安全性
②製造工程における各種認証
③大手企業との取引実績
④納得のいくフレーバーや体感の追求
⑤選べる多様なカンナビノイド
⑥市場理解と商品企画の支援
⑦小ロット・短納期
CBD製品のOEM製造や原料に興味がある方は、お気軽にご相談ください。