この記事は、CBDの利用開始や継続が不安な方に向けて、CBDとは何か、その特徴等について解説しています。
CBDって使って大丈夫なの?、やめた方がいい?といった点が気になる方は、是非お読みください。
また、いますぐCBD製品を購入したい方におすすめの商品はこちらです。
1. CBDってやめたほうがいい?使って大丈夫?
CBDは大麻の成分の一つということから使い続けることに不安を感じている人も中にはいます。使い続けても良いのかや実際の不安の声、またCBDを使ううえで注意が必要な人について説明します。
1-1. 結論、続けても大丈夫
結論としてCBDは使い続けても大丈夫です。CBDはむしろ使い続けた方がCBDの効果の体感を高めることが期待できます。
CBDは大麻草から抽出される成分ではありますが、依存性も違法性も一切なく、安全性の高い成分であることが証明されています。その安全性の高さは、世界保健機関であるWHOや世界アンチドーピング機構であるWADAも認めているほどです。
また、2017年の研究では、一日に1,500mgというかなりの高用量のCBDを摂取しても、健康上大きな問題はなく安全であると繰り返し示されたことが報告されています。
CBD1,500mgというのは、15%のCBDオイルの10gボトルを1本飲み干すほどの高用量です。これほどの量を摂取したとしても健康に目立った被害を及ぼさないという結果からも、CBDがいかに安全性の高い成分なのかが分かるのではないでしょうか。
以上のことから、CBDは大麻草の成分だからといって心配する必要はなく、摂取し続けても何の問題もないものだといえます。
ただし、CBDを摂取して万が一身体に合わないと感じた場合は、摂取を控えた方がよいでしょう。また摂取を止めても不快な症状が続く場合は、念のため医師の診察を受けるようにしてください。
1-2. 知恵袋ではこんなお声も
CBDに対する不安の声として、Yahoo知恵袋にこのような声もありました。
――友人がCBDというものを始めていて怖い。最近、日本で大麻がなぜ合法じゃないのかとかということも話していた。吸うタイプのものを使用していて、最近使っているものが違法になったから捨てたとも言っていた。その友人がいつか捕まりそうで不安。CBDは薬物中毒みたいな症状とかって出ないのか。――
また、この質問の回答の中には「捕まる可能性大ですね」とまるでCBDを違法だと捉えているようなものもありました。
CBDが大麻草から抽出される成分であることから、おそらく大麻や大麻取締法違反を連想してCBDが違法で怖いものだと誤解している人もいるのでしょう。
先ほど説明した通り、CBDは合法でかつ安全性の高い成分なので、知恵袋で心配しているような中毒性もハイになる危険性も逮捕される心配もありません。
大麻取締法違反となり中毒性の高い大麻草の成分は、THCという成分です。THCは、CBDとは性質も化学的な構造もまったく違う別物です。大麻草の成分だからといって一緒くたに考えたり、大麻やマリファナのイメージのみで判断したりせず、CBDの性質や安全性などを正しく知ることが大切です。
1-3. 注意が必要な方
CBDは安全性の高い成分ですが、次のような方はCBDの摂取に注意が必要です。
・車を運転したり危険な作業をする必要がある人
・アスリート
・妊婦・授乳婦・乳児
<車を運転したり危険な作業をする必要がある人>
CBDには眠気を起こす作用があるといわれています。そのため、眠りの質や寝つきを良くするためにCBDを利用している人も多いです。
しかし車の運転をしたり、危険な作業をしたりする必要がある人は、眠気が命に関わる事故を起こしてしまう可能性があります。そのため運転前や作業前はCBDを摂取を控えるようにしましょう。
<アスリート>
CBDは世界アンチドーピング機構(WADA)で、安全性が認められていてドーピングの禁止薬物リストからも除外されています。またCBDは運動による痛みを緩和するなど、アスリートにさまざまなメリットをもたらす作用が期待できるため、多くのアスリートに愛用されています。
しかしCBD製品の中には、CBNやCBGなどの他のカンナビノイドが含まれている製品も多いです。CBD以外のカンナビノイドはドーピングの禁止薬物として指定されているため、そのようなCBD製品を摂取してしまうと、ドーピング検査が陽性になってしまうことにもなりかねません。
アスリートでどうしてもCBD製品を摂取したい方は、アイソレート製法で作られたCBDの純度が99%以上の製品を選ぶとドーピングに合格できる可能性が高まります。ただし、品質が悪い製品を選んでしまうと、たとえアイソレートだとしても他のカンナビノイドが混ざっている可能性もあるので注意しましょう。
参考:Role of Cannabinoids in Pain Management
<妊婦・授乳婦・乳児>
CBDは安全性の高い成分ですが、妊婦や授乳婦、乳児に関する研究報告がまだ十分にありません。そのため、絶対に安全だとは言い切れないので、妊婦・授乳婦・乳児はCBDの摂取を避けるようにしましょう。
アメリカ食品医薬品局(FDA)も妊婦や授乳婦はCBD摂取をしないように警告しています。
2. CBDとは何か、効果・機能性
CBDとは、カンナビジオールとも呼ばれる大麻草から抽出される安全性の高い成分の一つです。
CBDについて国内外で多くの研究が行われた結果、CBDには身体へのさまざまな健康効果や疾患への治療効果が期待できることが分かってきました。中には医薬品では治療が難しい疾患にCBDを使うケースもあります。
CBDの効果は次のようなものがあるといわれています。
・リラックス作用
・睡眠の質の向上作用
・痛みの緩和作用
・自律神経を整える作用
・肌の保湿作用
・心臓病の抑制作用
・糖尿病改善作用
・てんかん発作の抑制作用
これらの効果はごく一部で、他にも多くの効果が期待できることが研究により示唆されています。
CBDは安全性が高く、さまざまな効果が期待されていることから今世界中の人々からの注目を集めています。日々の生活の質を高めようと毎日の生活にCBD製品を取り入れている人も多いです。
CBD製品の人気が高まるにつれ、販売されるCBD製品の種類も増えてきました。そのため、最近は多くの選択肢の中から自分に合うCBD製品を選べるようになっています。
3. THCとの違い
THCとCBD同様に大麻草から抽出される成分の一つです。CBDが大麻草の茎や種子から多く抽出されるのに対し、THCは大麻草の葉や花穂から多く抽出されます。
CBDとTHCの大きな違いは、向精神作用や依存性の有無です。向精神作用とは、思考能力の低下や記憶障害、視覚や聴覚、空間認知能力などの異常があらわれる作用のことで、ハイになるのも向精神作用の一つです。
THCには向精神作用や依存性があります。そのため日本では違法となり、THCを所持したり、栽培したり、受け取ったりすると大麻取締法違反になります。
一方、CBDは精神作用や依存性が一切ありません。そのため安全性が高く、合法で所持も使用もできます。
CBDとTHCは同じ植物から抽出される成分ですが、性質が全く違う別の成分なので混同しないようにしましょう。
4. CBDの種類
CBDは製法によりフルスペクトラム、ブロードスペクトラム、アイソレートの3つに分類されます。
4-1. フルスペクトラム
フルスペクトラムは、大麻草に含まれている化合物をすべて抽出したCBD原料です。100種類以上のカンナビノイドと500種類以上のテルペンやフラボノイドと呼ばれる化合物などが含まれているため、アントラージュ効果(相乗効果)が期待できます。
フルスペクトラムには、違法成分であるTHCも含まれています。そのため、フルスペクトラム製品は基本的に日本では販売することができません。ただし、THCが含まれていない、またはTHC未検出レベルの大麻草を使った「THCフリーのフルスペクトラム」の製品は日本でも販売されています。
フルスペクトラムに関しては、こちらの記事をご覧ください。
フルスペクトラムCBDは違法?ブロスペとの違いや効果についても解説
4-2. ブロードスペクトラム
ブロードスペクトラムは、フルスペクトラムのCBD製品から違法成分であるTHCのみを取り除いた原料です。テルペンやフラボノイドがそのまま含まれているため、フルスペクトラムと同じようにアントラージュ効果が期待できます。
ブロードスペクトラムは、フルスペクトラムよりも価格がリーズナブルな場合が多いのも特徴の一つです。
4-3. アイソレート
アイソレートは大麻草からCBDのみを抽出した原料です。CBDの純度は99%以上でTHCはもちろん、フラボノイドもテルペンも含まれていません。
フルスペクトラムやブロードスペクトラムは、テルペンやフラボノイドが含まれているため麻特有の土っぽいにおいがしますが、アイソレートは麻のにおいも味もしないのが特徴です。
アイソレートは、フルスペクトラムやブロードスペクトラムよりもリーズナブルな価格帯なことが多いです。また、無味無臭なことから食べ物や飲み物、アロマオイルなどと混ぜて使われることもめずらしくありません。
アイソレートの詳細については、以下の記事をご覧ください。
CBDアイソレートとは?ブロードスペクトラムとの違いは?【原料卸売も実施中】
5. CBDの安全性と注意点
CBDは安全性の高い成分です。WHOなどがCBDの安全性を認めている事実や、依存性や向精神作用がなく日本で合法でCBDを使えるという事実だけを見てもCBDがいかに安全かが想像できるのではないでしょうか。
しかし、CBDにもいくつか副作用が報告されていることから、副作用が心配で摂取をためらってしまうという人も中にはいます。
5-1. 重篤な副作用はない
副作用と聞くと不安になってしまうかもしれませんが、どんなに安全な医薬品でも必ず副作用があるので、単に副作用があるからといって過剰に心配する必要はありません。まずはどんな副作用なのか把握することが大切です。
CBDに報告されている副作用は、口の渇きや眠気、食欲の変化、体重の変化、下痢、疲労など症状の軽いものが多いです。また、万が一不快な副作用が起こったとしてもCBDの摂取を止めれば副作用の症状は改善されることがほとんどだということもおさえておいてください。
CBDの副作用は、自分の適量を超えて過剰に摂取した場合に起こりやすいといわれています。CBDを摂取したからといって必ず副作用が起こるわけではないということもあわせて覚えておきましょう。
5-2. 安全性は高いけれど品質には注意が必要
CBD製品は、重篤な副作用がないことや依存性や向精神作用がないことから、品質が良い製品であれば安心して摂取することができます。
しかし、世の中には残念ながら品質の良くないCBD製品が出回っていることもあります。違法のTHCや身体に害を及ぼす農薬や重金属などが含まれている製品です。このような製品を摂取してしまうと、安全なはずのCBD製品で健康を害してしまう恐れも出てきてしまいます。
安心してCBD製品を摂取するためにも、CBD製品を購入するときは第三者機関に製品検査を依頼し、検査結果を公表しているような信頼できるメーカーの製品を必ず選んでください。
6. tokyo mooon CBD商品のご紹介
アメリカはオレゴンと日本の東京に拠点を構えるtokyo mooonでは、大麻が一般的な植物と同等に扱われる「大麻のノーマライゼーション」と「大麻による人類のウェルビーイングの向上」を目指しています。
・CBDべイプ
・CBDドリンク
・CBDオイル
・CBDグミ
などのオリジナル商品がございます。
カンナビノイドなどの麻由来原料の卸として、原料の品質にこだわっています。
また、ものづくりにもこだわっており、海外の研究事例を参考に味や体感などの嗜好性を探究しています。是非この機会にお買い求め下さい!
Amazon購買ページもございますのでそちらもご覧ください。
7. tokyo mooon 高品質CBD原料とOEMのご紹介
tokyo mooonは、CBD製品のOEMや原料卸を行っています。
取り扱い原料の特徴は、以下7つです。
①合法性と安全性
②製造工程における各種認証
③大手企業との取引実績
④納得のいくフレーバーや体感の追求
⑤選べる多様なカンナビノイド
⑥市場理解と商品企画の支援
⑦小ロット・短納期
CBD製品のOEM製造や原料に興味がある方は、お気軽にご相談ください。