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痛み止めにCBDは効果的?

CBDには多様な効果効能があります。

その中でも今回はCBDの痛み止め(鎮痛作用)について取り上げます。

CBDは痛みに本当に効果的なのか?そして、どのように痛みに作用しているのか?

これらの疑問にエビデンスに触れながら解説していきます。

 

1. CBDとは

CBDとは、麻の茎や種子から抽出される「カンナビノイド」という成分の中の1つです。

大麻草の成分ということで、CBDにも大麻のような危険な作用があるのではないかと心配する人もいるのではないでしょうか。

たしかに大麻草には、大麻取締法で規制されていて摂取するとハイになるTHCという成分が含まれています。しかしCBDは、THCとは全く別の成分で、その化学的構造も性質も異なる安全性の高い成分です。世界保健機関であるWHOもCBDは安全性の高い成分だと認めています。もちろんCBDは、合法で使用することができますし、摂取してもハイになることはありません。

CBDには、数多くの健康効果や治療作用が期待できると現在注目されています。

CBDのその他の効果について全体的に知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
こんなにあるの👀?CBDの機能性のすべて

 

2. CBDが有効な痛み

CBDは身体の部位を問わず、痛みが数ヶ月以上続く「慢性疼痛」の効果的な鎮痛剤になることが報告されています。カナダの臨床試験ではCBDを含んだスプレーが、がん関連の慢性疼痛の治療薬として効果的なことが証明されました。(※出典1)

このスプレーは、脳や脊髄、視神経の異常によって引き起こされる「多発性硬化症」の慢性疼痛の治療薬として認証されています。(※出典2)

動物実験の結果から、CBDは関節炎や関節痛の鎮痛剤にもなると証明されました。ただし人間に対する臨床試験は2023年11月現在では試験中のため、経過を注意深く見守る必要があります。(※出典3)

神経や神経系への外傷が原因である「神経障害性疼痛」を引き起こすと、しびれやうずき、焼けるような痛み、刺すような痛みなどさまざまな症状が現れます。神経障害性疼痛患者にCBDを投与する試験では、激しい痛みや鋭い痛み、冷たさやかゆみが軽減する効果が得られました。(※出典4)


出典1:National Center for Complementary and Integrative Health「Chronic Pain: What You Need To Know」https://www.nccih.nih.gov/health/chronic-pain-what-you-need-to-know

出典2:National Center for Complementary and Integrative Health「Multiple Sclerosis」https://www.nccih.nih.gov/health/multiple-sclerosis

出典3:Rheumatology (Oxford)「Preliminary assessment of the efficacy, tolerability and safety of a cannabis-based medicine (Sativex) in the treatment of pain caused by rheumatoid arthritis」https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/16282192/

出典4:Curr Pharm Biotechnol「The Effectiveness of Topical Cannabidiol Oil in Symptomatic Relief of Peripheral Neuropathy of the Lower Extremities」https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31793418/

 

3. CBDの鎮痛作用の仕組み

身体が感じる痛みは、大きく分けて「細胞の破損による痛み」と「細胞や神経の炎症による痛み」の2つです。

CBDには抗炎症作用があるとされ、体内に取り込まれたCBDは血流によって全身に巡り、炎症のある箇所に作用します。

例えば打撲による痛みの場合、CBDによって炎症が鎮まることで痛みを発する物質の生成が抑制されるため、自然と痛みが緩和されます。

CBDのもう1つの働きは「セロトニン」という脳のホルモン物質を維持するというもの。セロトニンは、神経系内で痛みを制御する働きをします。CBDによってセロトニンが維持されることでセロトニンの量が自然に増え、痛みが緩和されることに寄与します。

 

4. CBDと他の鎮痛剤との違い

患部の痛みを和らげるために、日常生活で使われることが多いのが鎮痛剤です。鎮痛剤にはいくつか種類がありますが、発痛物質の生成抑制によって痛みが緩和されるものがポピュラーです。

鎮痛剤は、痛みの原因である炎症や損傷を緩和させるわけではありません。そのため、発痛物質を分解する過程で身体に負担がかかったり、鎮痛成分の影響で胃粘膜が荒れたりすることがあります。

対してCBDの場合は根本的な原因に作用して痛みが緩和されるため、身体への負担が少なくて済みます。

ただしCBDによる痛み止め効果に関する研究は2024年1月現在はまだ途中段階であり、効き目や必要容量、長期的な影響は明らかになっていません。今のところ注目すべき副作用は報告されていませんが、引き続き研究に注目する必要があります。

 

5. tokyo mooon CBD商品のご紹介

tokyo mooonでは、大麻が一般的な植物と同等に扱われる「大麻のノーマライゼーション」を目指し、各種CBD商品を展開致しております!

主な商品としては、

・CBDべイプ

・CBDオイル

・CBDウォーター

・CBDグミ

がございます。

カンナビノイドの原料屋さんとして、原料へのこだわりは勿論、海外の研究事例などを参考に開発した商品などを取り揃えております。

また、ものづくりにもこだわっており、海外の研究事例を参考に味や体感などの嗜好性を探究しています。是非この機会にお買い求め下さい!

また、Amazon購買ページもございますのでそちらもご覧ください。

 

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6. tokyo mooon 高品質CBD原料とOEMのご紹介

tokyo mooonは、CBD製品のOEMや原料卸を行っています。

取り扱い原料の特徴は、以下7つです。

①合法性と安全性

②製造工程における各種認証

③大手企業との取引実績 

④納得のいくフレーバーや体感の追求

⑤選べる多様なカンナビノイド

⑥市場理解と商品企画の支援

⑦小ロット・短納期

 

CBD製品のOEM製造や原料に興味がある方は、お気軽にご相談ください。

  

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