コロンビアの大麻関連の規制状況について、まとめました!
1. コロンビアで大麻は合法? 2. 大麻の所持・使用・譲渡に関する規制 3. 医療用大麻に関する規制 4. 大麻の栽培に関する規制 5. 大麻使用下での運転に関する規制 6. 公共の場所での大麻使用に関する規制 7. 原料卸売と製品のOEMについて |
1. コロンビアで大麻は合法?
コロンビアでは医療用大麻は合法となっています。医療用大麻は2015年に合法化されています。また、嗜好用大麻は違法ですが、非犯罪化されています。
2. 大麻の所持・使用・譲渡に関する規制
コロンビアでは嗜好用大麻は違法となっています。
2012年にコロンビア政府は個人使用として、20グラムまでの大麻の所持を非犯罪化しました。
しかし、非犯罪化はされたものの、合法化されていないため、大麻の20グラム以上の所持は麻薬密売とみなされ、重い懲役刑が科せられます。また、「商業的」な栽培、販売、輸出とみなされる行為は法律違反であり、起訴される可能性があります。
3. 医療大麻に関する規制
2015年にコロンビアでは医療用大麻が合法化されました。
現在、患者は医師の処方箋があれば、医療用大麻製品を必要とする患者はそれを入手することができます。
しかし、コロンビアでは、大麻治療を処方してくれる医師、処方箋を受理するクリニックが少ないのが現状です。このため2020年の時点では、医療用大麻プログラムの登録患者数はわずか3,000人しかいませんでした。
コロンビアの医療用大麻プログラムでは、処方だけでなく、研究や製品開発も可能です。さらに、医療用大麻の栽培、販売、輸入も認められています。
同国での医療用大麻の規制は厳しく、医療用大麻製品として販売されていないことが発覚(個人使用や嗜好用目的としての使用)した場合は多額の罰金や懲役が伴います。
4. 大麻の栽培に関する規制
コロンビアでは個人は大麻草を20本まで合法的に栽培することができます。同国では、2016年の7月より大麻栽培が合法化されました。
しかし、大麻草を制限を超えて栽培してしまうと懲役や罰金などの罰則が伴います。罰則の程度はケースバイケースで決定され、悪質な量であると(商業目的と見做せる大量の大麻草の栽培)罰則が重くなります。
5. 大麻使用下での運転に関する規制
大麻使用下での運転はコロンビアでは違法です。
警察官は、運転者がアルコールや薬物の影響下にあると判断した場合、薬物検査を実施することができます。これらの検査の結果によって、規定値以上が検出された場合、罰金などの罰則につながります。
大麻を使用して運転し、捕まった場合の罰則は、初犯か再犯かによって異なり、罰金は28,000,000ペソ(約5,000ドル)以下となっています。
また再犯で逮捕された場合、自分が運転していた車両の商品価値の15%を支払う義務があります。
加えて、運転中に事故を起こしてしまった場合、大麻を使用していることが発覚すると、刑期と罰金はより厳しくなります。
6. 公共の場所での大麻使用に関する規制
公共の場での大麻の使用は非犯罪化されていますが、捕まる可能性もあり、捕まった場合は罰金などに処されます。
医療用大麻に関しても私有地や人目のつかない場所での消費が求められています。
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