ここでは、大麻が医療用も嗜好用も合法化され、多くの人々がその魅力を探求しています。
この記事では、オレゴン州での大麻観光を合法的に楽しむためのガイドを詳しく紹介します。大麻の規制、観光の魅力、実際に訪れることができるスポット、そして安全に楽しむための注意点など、オレゴンの大麻文化を深く理解するための情報が満載です。
オレゴンならではの大麻文化を体験したい方にとってこのガイドはあなたの旅の一助となることでしょう。
1. オレゴンの大麻規制
まずは、オレゴン州での大麻規制についてお話ししたいと思います。
1-1. 医療用大麻
オレゴン州は1988年に医療用大麻を合法化。成年の患者が医師の処方箋を受けて大麻を使用できるようになりました。この措置は、有効な医療症状を持つ患者が大麻の効能を利用できるようになるためのものでした。
医療用大麻の利用には、所定の医療条件を持つ証明が必要になります。
医療用大麻は公共の場で制限され、運転中の使用も禁止されています。
1-2. 嗜好用大麻
オレゴンは2014年に嗜好用大麻(成人向け利用)が合法化されました。成人(21歳以上)は大麻を所有または使用できます。一度に1人が購入できる量は細かく規制されています。
- 乾燥大麻は2オンス(56グラム)
- 抽出物や濃縮物は5グラム
- 大麻の種子は10粒
- 未成熟のプラントは4株
1-3. 大麻の販売/購入
オレゴンでは、大麻の販売が合法で、免許を取得した販売業者が大麻製品を提供しています。ディスペンサリーは州内に広く多く存在し、大麻製品の多様な品種/商品カテゴリーが提供されています。
1-4. 個人栽培
成人は一戸辺り最大4株の大麻植物を栽培できます。また、一戸あたり最大8オンス(約226グラム)の乾燥大麻を所有できます。
1-5. 大麻税
オレゴンでは、大麻販売に課税されることがあり、その収益は教育や公共のプログラムなどに使用されます。
1-6. 未成年への販売
未成年者への大麻販売は違法で、成人向けの大麻製品は未成年者の手の届かないところに保管される必要があります。
1-7. その他の規制
オレゴン州では、大麻に関する様々な規制と法律が存在し、大麻関連ビジネスや消費者はこれらの規制を遵守する必要があります。
2. オレゴンの大麻観光の魅力
では、オレゴン州での大麻観光の魅力を話していきたいと思います!
オレゴン州は全米の中でも大麻合法化の先駆者的な州なので、大麻文化とその他の文化の融合をたっぷり体験して頂けると思います。
2-1. 合法市場 / 大麻が全米一安く、安心の最高品質
オレゴンでは、州の規制で大麻栽培にオーガニックな土と肥料を使うことが義務付けられています。さらに、他の州に比べて、大麻の生産と販売が効率的に行われ、コストが低く抑えられていることから、最高品質の大麻を全米一安く購入することができます。
2-2. 大麻の歴史や文化を学ぶ
先にも触れたようにオレゴンは大麻の合法化先進州、多くのディスペンサリーや大麻農園が一般の訪問者を受け入れ、ツアーなどを提供しています。さらに、大麻文化を愛するコミュニティが広がっているので、大麻に関するイベントやフェスティバルが定期的に開催されています。
2-3. 多様な大麻製品
オレゴンでは大麻製品に多様性があり、大麻を使用した様々な形態の製品が提供されています。例えば、大麻のフラワー・エディブル*(大麻成分入りの食品)・ティンクチャー・ドリンクなどが含まれます。大麻文化が進んでいるオレゴンならではのこだわり大麻製品が愉しめます。
2-4. 美しい自然景観と大麻体験のセット
オレゴンは自然美に恵まれた場所で、美しい山脈・川・森林・湖・滝・海岸線など、多彩な自然が広大に広がっています。クレーターレイクやコロンビア川渓谷など、息をのむような景色が観光客を魅了しています。
2-5. リッチな食文化と大麻体験のセット
オレゴンは太平洋に面しており、新鮮なシーフードが豊富です。さらに、オーガニック文化が根付いており、ファーム・トゥ・テーブル文化も盛んなので、季節ごとの新鮮な地元の農産物・野菜・果物・乳製品を使った料理が楽しめます。それと、ポートランドはフードトラック天国とも知られており、タイ料理・ベトナム料理など多国籍料理がリーズナブルに楽しめます。
2-6. アウトドアアクティビティと大麻体験のセット
オレゴンはハイキング・キャンプ・トレッキング・スキーなど、様々なアウトドアアクティビティの楽園です。特にポートランド周辺にはアウトドア愛好家にとって魅力的な場所がたくさんあります。
2-7. ワイナリーとビール文化
オレゴンは高品質なワインとクラフトビールの生産地としても有名です。ワイナリーや醸造所を訪れ、地元の美食や飲食が楽しめます。
2-8. 気候と季節ごとの魅力と大麻体験セット
オレゴンは四季折々の美しさが一年中楽しめる場所です。更にオレゴンの気候と土壌が大麻栽培に適しているため、大麻栽培が盛んなのです。春には美しい花々が咲き誇り、夏にはウォータースポーツ、秋には紅葉が、冬には美しいパウダースノーでのウィンタースポーツが大人気です。
オレゴン州は大麻に関連した体験を求める人々にとって魅力的な場所であり、大麻合法化の先駆的な州として、大麻文化を探求するのに最適な場所と言えますね。ただし、大麻の使用に関する法律と規制を遵守することが重要です。
3. オレゴンの大麻観光スポット
それでは、実際にtokyo mooonの提供する大麻観光ツアーでどのような場所にご案内できるのかをご紹介させて下さい。
3-1. 大麻農園栽培者体験ツアー
tokyo mooonの自社製品CBD原料の提供元でもある大麻農園見学、栽培のワークショップなどもご希望に沿ってご用意しています。ツアー内容はお客様の知識 / 経験 / ビジョンによってカスタマイズさせていただく予定です。
3-2. 大麻販売店・ディスペンサリーツアー
オレゴンは全米で一人当たりのディスペンサリーが最も多いエリアになっています。オレゴンの個性豊かなディスペンサリーを巡って、お好みのショップや大麻製品を探すツアーもご用意しています。
3-3. ポートランドで街大麻体験
オレゴン州最大の都市で、多くのディスペンサリーがあり、グルメやアート、そして街でありながら自然美も楽しめます。人口密度で言うとちょうど札幌くらいの街です。オレゴン州の中でも、人が集まる街でオレゴニアンの生活ぶりを観察したり、彼らとの自由気ままな交流を楽しめるのもポートランドの魅力ですね。
3-4. オレゴンの広大な自然と一体化大麻体験
大麻とオレゴンの自然の相性は抜群、自然愛好家にはアウトドア体験がオススメです。美しい自然景観、軽いハイキングから本格的な登山、キャンプ場など、大麻体験を素晴らしい体験に導いてくれる環境がたくさんあります。
3-5. ビーチタウンでまったり大麻体験
オレゴンには美しい海岸線が広がっており、ビーチでリラックスしながら大麻を楽しむこともできます。キャノンビーチやニューポートビーチがオススメです。オレゴンの海岸線は異世界感たっぷりなので、火星にでも来たかのような気分にさせてくれます。
3-6. 大麻フェスティバル
オレゴンでは大麻コミュニティが開催する有名なフェスティバルもあります。
オレゴン・ヘンプ・フェス。
今年8周年を迎えたこのイベント。毎年6月開催です。
詳細は、WEB とIGから。
3-7. 大麻関連フォーラム/カンファレンス
オレゴニアンは大麻に関する教育や学びにも力を入れています。一年を通して様々な勉強会も開かれています。
ナショナル・カンナビス・シンポジウム。詳細はWEBから。
●概要
・イベント名:第二回 ナショナル・カンナビス・シンポジウム
・日時:2023/12/1-12/3(予定)
・場所:オレゴン州立大学
・内容:
現在、アメリカでは大麻の非犯罪化や再スケジューリングなど、大麻に関連するいくつかの法案が議会で審議中です。アメリカでは現在38州が医療用大麻を解禁し、23州が嗜好用大麻解禁している状況です。その他の州は2023年から24年にかけて嗜好用大麻の法整備を検討しています。
こうした継続的で漸進的な法改正の動きは、市場や社会に影響を与えています。例えば、裁判官など法律の専門家、薬物・アルコール検査業界、学界、人権関連団体など、さまざまな分野の方々にとって、ダイナミックな変化で、時には混乱を招くような状況も生まれています。
このシンポジウムでは、多様なな視点を持つこれらの専門家が一堂に会します。そのため、シンポジウムのキーテーマは「お互いを教育し合う」ことなんだそうです。今年は専門性の幅を更に拡大し、毒物学や医学の博士、弁護士なども参加するそうです。
4. 安全に楽しむための注意点
さて、弊社の大麻ツアーに興味を持って頂いた方々は大麻に対して肯定的だと推定しておりますが、なかなか自分でも気付かない潜在的な不安などもあるのかと思います。
ですので、出来るだけ安心・安全に大麻体験を楽しんで頂くためのポイントをご説明したいと思います。
大麻の使用は、21歳以上(アメリカの成人年齢は21歳)から可能です。
大麻を使用する際の気分や環境が体験を左右しますので、可能な範囲で自分の居心地の良い場所・人との使用を強くお勧め致します。
(弊社ツアーにご参加の方は、女性スタッフがツアーガイド/ 通訳として同行致します)
大麻が合法なオレゴン州でも、公共の場での大麻の使用は制限されています、ホテルの部屋は大麻喫煙禁止な所が多いようです。
また、運転中の大麻喫煙は違法です。
5. 日本からの訪問者のためのヒント
最後に、大麻産業や大麻業界に関わろうとする時にどうしても気になってしまうと思うのが、国外での大麻使用についてのルールです。
日本国外に大麻観光に訪れた後に、逮捕される可能性があるのではないか?と疑問に思う方も少なくないと思います。
しかし、法律や自分自身の人権についてしっかりと理解した時に、その疑問は理解へと深まるので、ここで話したいと思います。
この疑問に端的に答えると、日本人の日本国外での大麻使用で、日本へ帰国後に逮捕されることはありません。
こちらの記事に専門家の意見と共に詳しく説明があるので気になる方は重ねて読んでみて頂けると理解が深まるかと思います。
また、健康への影響を心配される方も多いと思います。
大麻には身体や精神に影響を及ぼす成分が含まれています。初めて使用する場合や、自分の体質や健康状態に不安がある場合は、医師や専門家に相談することをおすすめします。特に医薬品との相互性がある場合もあるので、かかりつけの医者や専門家へ事前相談をおすすめします。
6. 大麻観光事業のご紹介
tokyo mooonを運営するOFF Inc.は2023年の7月にオレゴン州に現地法人を設立し、大麻観光事業を開始しました。CBDの原材料であるヘンプを栽培しているファームなどに皆さんをご案内し、グローバル基準で大麻について学んでいただける機会を提供しています。
ご興味のある方は、詳細を以下ページよりご覧ください。
7. 出典
OLCC(Oregon Liquor and Cannabis Commissioner)
8. tokyo mooon CBD商品のご紹介
tokyo mooonでは、大麻が一般的な植物と同等に扱われる「大麻のノーマライゼーション」を目指し、各種CBD商品を展開致しております!
主な商品としては、
・CBDべイプ
・CBDオイル
・CBDウォーター
・CBDグミ
がございます。
カンナビノイドの原料屋さんとして、原料へのこだわりは勿論、海外の研究事例などを参考に開発した商品などを取り揃えております。
また、ものづくりにもこだわっており、海外の研究事例を参考に味や体感などの嗜好性を探究しています。是非この機会にお買い求め下さい!
また、Amazon購買ページもございますのでそちらもご覧ください。
9. tokyo mooon 高品質CBD原料とOEMのご紹介
tokyo mooonは、CBD製品のOEMや原料卸を行っています。
取り扱い原料の特徴は、以下7つです。
①合法性と安全性
②製造工程における各種認証
③大手企業との取引実績
④納得のいくフレーバーや体感の追求
⑤選べる多様なカンナビノイド
⑥市場理解と商品企画の支援
⑦小ロット・短納期
CBD製品のOEM製造や原料に興味がある方は、お気軽にご相談ください。