タイの大麻関連の規制状況について、まとめました!
1. タイで大麻は合法? 2. 大麻の所持・使用・譲渡に関する規制 3. 医療用大麻に関する規制 4. 大麻の栽培に関する規制 5. 大麻使用下での運転に関する規制 6. 公共の場所での大麻使用に関する規制 7. 原料卸売と製品のOEMについて |
1. タイで大麻は合法?
タイでは医療用は医療用大麻は合法化されています。また、嗜好用大麻も非犯罪化されています。
2. 大麻の所持・使用・譲渡に関する規制
2022年の6月に大麻の使用・所持が非犯罪化されました。
嗜好用大麻の使用や所持は推奨されていませんが、非犯罪化されています。合法化されているかどうかは政府の発言により矛盾しているところがあり、グレーゾーンとなっております。
しかし、THC含有率が0.2%以上のものは違法となっており、所持や使用には罰則が伴います。
3. 医療大麻に関する規制
タイでは2018年に医療用大麻が合法化され、アジアで初めて医療用・産業用の大麻が認可された国となりました。
タイの法律によると、国内で処方される医療用大麻のTHC含有率は0.2%以下でなければなりません。タイでは医療用としてこのTHCレベル以下の医療用大麻製品が必要な場合は、認可された病院やクリニックに処方箋を求めることができます。
しかし、最近の法律改正では、20歳未満、妊婦、授乳中の母親は、医師の許可がない限り大麻を所持・使用することが禁止されました。
4. 大麻の栽培に関する規制
タイ国内での大麻の栽培はグレーゾーンですが合法化されています。
現在、タイでは各個人が栽培できる大麻草の本数には制限がありません。大麻を規制する具体的な法律は、2022年9月現在、タイ国会で審議中です。
しかし、政府は、将来大麻法でライセンスが必要になった場合に備えて、ウェブサイトやアプリケーション「Plookganja」(「大麻を育てよう」の意)で大麻を栽培する者は登録するよう呼びかけています。
5. 大麻使用下での運転に関する規制
タイでは医療用大麻の使用は合法となりましたが、その影響下で運転することは合法ではありません。
タイの法律では、大麻使用下の運転で捕まると1年以下の懲役、2万バーツ(約500ドル)以下の罰金、6カ月以上の免許停止と規定されています。
しかし、実際には、タイで法律違反で捕まった者が厳しい罰則を受けることはほとんどありません。大体の場合、罰金と執行猶予付き判決で済んでいます。
6. 公共の場所での大麻使用に関する規制
公共の場で医療用大麻を使用することは違法です。
公共の場で大麻を消費した場合、3ヶ月以下の禁固刑や約1000ドルの罰金に処されます。
大麻の消費は私有地や人目のつかない場所に限られます。
7. OFFの原料は、健康志向の人におすすめなオーガニック仕様

OFF株式会社は、CBD製品のOEM製造の受託や原料販売を行っている会社です。弊社で取り扱っている原料には、以下三つの特徴があります。
①合法性と安全性
②製造工程における各種認証
③信用・実績のあるサプライヤー
①合法性と安全性
・厚生労働省や食品検疫所の正規の手続きを経て輸入済み
・ベイプやコスメに加え、食品としての使用(ティンクチャーやグミ等)も可能
・テスト結果(CoA)等も含め、透明性を持った情報提供
・「ISO17025」(権威ある第三者認定機関が認定する規格)を取得している3rd Party Labを厳選し検査
②製造工程における各種認証
・USDAオーガニック(無農薬栽培を示すアメリカ農務省による認証)
・NON GMO(遺伝子組み替えを行った作物を不使用)
・GMP(医薬品の製造と品質管理に関する基準を示すFDAによる認証)
・GRAS(一般に安全とみなされる食品に関するFDAの認証)
③信用・実績のあるサプライヤー
・米国のオレゴン州・コロラド州に拠点を置くサプライヤーから原料を輸入
・FDAから委託を受けた大学との共同研究実績や、米国でも非常に有名な大手ブランドとの取引実績あり
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