アメリカ・グアムの大麻関連の規制状況について、まとめました!
1. グアムでは大麻は合法? 2. 大麻の所持・使用・譲渡に関する規制 3. 医療用大麻に関する規制 4. 大麻の栽培に関する規制 5. 大麻使用下での運転に関する規制 6. 公共の場所での大麻使用に関する規制 7. 原料卸売と製品のOEMについて |
1. グアムで大麻は合法?
グアムでは医療用、嗜好用ともに大麻は合法です。
2014年に医療用大麻、2019年に嗜好用大麻の合法化が承認されました。
2. 大麻の所持・使用・譲渡に関する規制
グアムでは、2019年に嗜好用大麻が合法化されました。この法律では、21歳以上の成人は、娯楽目的のために大麻を使用し、所持することができます。また、他の成人に大麻を譲渡することもできます(対価として支払いがない場合に限る)。
所持・使用制限は以下の通りです。
グアムでは、21歳以上の成人は、以下の種類の嗜好用大麻を所持することができます。
使用可能な大麻1オンス(約28グラム)
大麻の濃縮物8グラム
2019年、グアムの有権者が「2019年グアム大麻産業法」を承認し、グアムでレクリエーション用大麻が合法化されました。この法律では、21歳以上の成人がレクリエーション目的で1オンスまでの大麻を使用、所持、他の成人に贈与することが認められています。
3. 医療大麻に関する規制
グアムでは、2014年に有権者が第14-A号議案を承認し、医療用大麻を合法化しました。これによりグアムは米国の島嶼領土として初めてとなる医療用大麻の合法化を行いました。
この法律により、医師から推薦された場合、大麻の医療利用が認められました。
グアムでは嗜好用大麻は合法ですが、医療患者として認定されるには、以下のような適格な条件を満たしている必要があります。
- AIDS/HIV
- 癌
- てんかん
- 緑内障
- 多発性硬化症
- 心的外傷後ストレス障害(PTSD)
- 関節リウマチ
- 脊髄損傷
- 医療用大麻の使用が疾患の緩和をもたらすと医師が判断した場合
4. 大麻の栽培に関する規制
21歳以上の成人は、1居住区につき6本まで大麻草を栽培することができます。その内3本は成熟したもの、もう3本は未成熟なものに限られます。
また、医療用大麻患者、及びその介護者は15ドルを支払い許可を得たあとのみ、成熟した大麻草6本と未熟な大麻草12本まで栽培可能となります。
また嗜好品用、医療用のどちらの目的の栽培であったとしても、家庭での栽培は、屋内の鍵のかかる人目につかない部屋で行わなければなりません。また、小売業が開始されると、成人、患者、介護者が大麻を栽培することは違法となる可能性があります。
5. 大麻使用下での運転に関する規制
グアムでは大麻の使用は合法ですが、その影響下で運転することは合法ではありません。
薬物検査に応じない場合、罰金、飲酒運転で有罪になった場合の強制禁固、1年間の免許停止が課されます。ドライバーは血液検査か尿検査のどちらかを選択できるが、検査に応じる前に弁護士に相談する権利はありません。
検査拒否は、裁判では有罪の証拠として認められます。
大麻使用下での運転の罰則は飲酒運転と同様となります。最低でも100ドルの罰金、及び免許剥奪につながります。
6. 公共の場所での大麻使用に関する規制
大麻の喫煙や飲用は、所有者の許可があれば私有地内では可能です。
公共の場での消費は禁止されており、法律で罰せられます。
公共の場での使用はクラスBの違反に該当し、罰金刑に処されます。最低100ドルの罰金が発生しますが、懲役刑はありません。
7. OFFの原料は、健康志向の人におすすめなオーガニック仕様

OFF株式会社は、CBD製品のOEM製造の受託や原料販売を行っている会社です。弊社で取り扱っている原料には、以下三つの特徴があります。
①合法性と安全性
②製造工程における各種認証
③信用・実績のあるサプライヤー
①合法性と安全性
・厚生労働省や食品検疫所の正規の手続きを経て輸入済み
・ベイプやコスメに加え、食品としての使用(ティンクチャーやグミ等)も可能
・テスト結果(CoA)等も含め、透明性を持った情報提供
・「ISO17025」(権威ある第三者認定機関が認定する規格)を取得している3rd Party Labを厳選し検査
②製造工程における各種認証
・USDAオーガニック(無農薬栽培を示すアメリカ農務省による認証)
・NON GMO(遺伝子組み替えを行った作物を不使用)
・GMP(医薬品の製造と品質管理に関する基準を示すFDAによる認証)
・GRAS(一般に安全とみなされる食品に関するFDAの認証)
③信用・実績のあるサプライヤー
・米国のオレゴン州・コロラド州に拠点を置くサプライヤーから原料を輸入
・FDAから委託を受けた大学との共同研究実績や、米国でも非常に有名な大手ブランドとの取引実績あり
CBD製品のOEM製造や原料に興味がある方は、お気軽にご相談ください。