ブラジルの大麻関連の規制状況について、まとめました!
1. ブラジルでは大麻は合法? 2. 大麻の所持・使用・譲渡に関する規制 3. 医療用大麻に関する規制 4. 大麻の栽培に関する規制 5. 大麻使用下での運転に関する規制 6. 公共の場所での大麻使用に関する規制 7. 原料卸売と製品のOEMについて |
1. ブラジルでは大麻は合法?
ブラジルでは2015年に医療用大麻の合法化が承認されました。しかし、個人利用として嗜好用大麻はいまだに違法となっています。
2. 大麻の所持・使用・譲渡に関する規制
ブラジルでは、「新薬物法」(2006年法律11,343号)にて大麻を含むあらゆる違法薬物を使用して捕まった犯罪者への対処方法が変更されました。
現在、大麻を所持・使用・譲渡した者は、以下の処罰を受ける可能性があります。
・薬物の影響に関する警告
・社会奉仕活動、薬物乱用更生プログラムへの強制参加
しかし、上記の罰は個人が大麻消費で捕まったときに、その所持している大麻の量が「少量」であった場合に限られます。捕まった際に商業用とみなされる10宇文な証拠や、個人利用の量を超えている所持などの場合には罪が重くなります。
具体的な処罰は以下の通りです。
・最高5年の懲役、及び1500ドル以下の罰金
3. 医療大麻に関する規制
ブラジルでは2015年に医療用大麻が合法化されて以降、THC0.2%以上の医療用大麻製品は、末期患者や他の治療法を尽くした患者に対して処方することができます。
当初は規制が厳しく、特定の機関の承認が処方のために必要でしたが、2019年に規則が緩和され、薬局での販売が可能になりました。
ブラジルでは、特定の病名などの資格条件はありませんが、末期患者や他の治療法をすべて試した患者には、大麻を使った治療が合法とされています。
4. 大麻の栽培に関する規制
ブラジルでは、大麻を栽培することは違法です。しかし、「新薬物法」では、個人使用目的の栽培は、嗜好用大麻の「少量」の所持と同じ扱いになっています。つまり、個人使用目的で大麻を栽培していて捕まると、起訴される可能性は少ないということです。違反者は警告を受けるか、強制的な社会奉仕活動や薬物乱用更生プログラムへの参加が義務づけられることになります。
しかし、個人使用のための栽培といってもその合法性はグレーゾーンです。合法的に大麻を栽培するにはライセンスを取得して、医療または科学的な目的での栽培に限る必要があります。
5. 大麻使用下での運転に関する規制
ブラジルでは医療用大麻の使用は合法ですが、その影響下で運転することは合法ではありません。
基本的に大麻使用下の運転で捕まると飲酒運転同様の罰則が伴います。
6. 公共の場所での大麻使用に関する規制
公共の場で大麻を使用することは例え医療用であったとしても違法です。
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OFF株式会社は、CBD製品のOEM製造の受託や原料販売を行っている会社です。弊社で取り扱っている原料には、以下三つの特徴があります。
①合法性と安全性
②製造工程における各種認証
③信用・実績のあるサプライヤー
①合法性と安全性
・厚生労働省や食品検疫所の正規の手続きを経て輸入済み
・ベイプやコスメに加え、食品としての使用(ティンクチャーやグミ等)も可能
・テスト結果(CoA)等も含め、透明性を持った情報提供
・「ISO17025」(権威ある第三者認定機関が認定する規格)を取得している3rd Party Labを厳選し検査
②製造工程における各種認証
・USDAオーガニック(無農薬栽培を示すアメリカ農務省による認証)
・NON GMO(遺伝子組み替えを行った作物を不使用)
・GMP(医薬品の製造と品質管理に関する基準を示すFDAによる認証)
・GRAS(一般に安全とみなされる食品に関するFDAの認証)
③信用・実績のあるサプライヤー
・米国のオレゴン州・コロラド州に拠点を置くサプライヤーから原料を輸入
・FDAから委託を受けた大学との共同研究実績や、米国でも非常に有名な大手ブランドとの取引実績あり
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