このサイトでは、お使いのブラウザの対応に制限があります。Edge、Chrome、Safari、Firefoxへの切り替えをお勧めします。

ご注文商品は通常2営業日以内に発送致します。小売商品は8千円、会員サイトの卸売商品は5万円以上の購入で送料無料です。

THCOとは何か?規制された?その効果についても解説!

この記事は、THCOとは何かについて解説した記事です。

THCOは既に日本では規制されている物質ですが、その効果や危険性について改めて説明いたします。

また、規制されていないクリーンなカンナビノイドの製品を試したい方は、機能性テルペンの配合でトータルカンナビノイド濃度を70%まで高めたベイプ商品をお試しください。

 

 ベイプ商品を見てみる

  

1. THCOとは何か?

THCOは、正式にはTHCOアセテートといい、THCのアナログ化合物です。

THCOは、THCと同様に高揚感を得られます。

他のカンナビノイドと比較すると、THCO低用量はメスカリンに最も似ており、幻覚が見られるわけではないですが、視覚はやや鈍くなり、身体的には鎮静作用があります。

THCOの特徴は以下3点です。

①THCの10倍の効力
②効果を感じるまでの時間がTHCと比べ遅い
③THCOは天然では存在しない合成カンナビノイド

1-1. THCOの効力

THCOの効力は、THCよりもずっと強いです。

THCOは肝臓で代謝されます。

アセチル化されたTHCは、アセチル化されていない通常のTHCよりバイオアベイラビリティが高いと言われています。

ちなみに、THCPと呼ばれるカンナビノイドは、THCOよりもさらに強力で、デルタ9THCの30倍以上の効力があると言われています。

1-2. THCOの効果が現れるまでの時間

デルタ9THCは経口摂取の場合、通常15分から30分で効果が現れますが、THCOは効果が現れるまでに1時間かかることがあります。

喫煙やベイプでの摂取の場合は、デルタ9THCは通常数分で効いてきますが、THCOは最大で20分かかると言われています。

最初の効果を感じてから、通常20分以内に効果はピークに達します。

効果を感じないといって、焦って2回目の服用を早めてしまうと強く効きすぎてしまうため注意が必要です。

1-3. THCOは合成カンナビノイド

THCOは自然界には存在しません。合成カンナビノイドの1種です。

THCOは自然界に存在するカンナビノイドと同じ基本構造を有しています。

天然に存在するカンナビノイドとの違いは、酢酸基が付加されているか否かです。

 

2. THCOの製造方法

THCOの製造工程は、モルヒネからヘロインを作る手順と似ています。

既存の化合物に酢酸基を付加し、バイオアベイラビリティを高めるというコンセプトはほぼ同じです。

THCOの製造には、強酸での還流が必要です。

フラスコは加熱されると強い真空状態になります。
沸騰した酸やガラス、有毒な蒸気、引火性の高い液体などが空中に舞い上がり、爆発する危険性があるのです。

そのため、自宅でのTHCOの合成はおすすめできません。

 

3. THCOの安全性

THCOが安全かどうかは現時点では不明です。

K2やスパイスなどの合成カンナビノイドと比べるとリスクはありません。

2000年代初頭、THCを合成することでできる "リーガル・ハイ "な合成カンナビノイドが世界中で販売されました。

これらの合成カンナビノイドの多くは危険であることが判明し、死者も数人出ています。重度の肺損傷、うつ病、精神病、心臓発作、腎臓障害、発作などを引き起こすものもありました。

THCOは、これらの悪影響とは無縁で、デルタ9THCと同様の安全性は確保されていそうです。

とはいえ、ベイプなどの形で摂取する場合、THCOには1つの大きな懸念があります。

THCOは、文字通りTHCの後にOをくっつけた物質です。その結合プロセスがアセテート(アセチル)化で、いわゆる半合成繊維を作り出す工程のことです。アセテートは、傘・シャツ・ネクタイ・カーテンなどに用いられたりしています。

かつて、ビタミンEアセテートがベイプリキッドの添加物として使用されていたりもしましたが、加熱により、肺にダメージを与えるケテンが生成され、リポイド肺炎と呼ばれる症状など、一部の人に深刻な肺の病気が引き起こされました。

専門家の中には、THCOに含まれる酢酸基が肺に同様の影響を与えるのではないかと考える人もいます。

 

4. THCOの効果効能

THCOの効果効能を解明するための正式な研究はこれまで行われていません。

しかし、THCOにはTHCと同様の効果(痛み緩和、睡眠改善、不安改善、食欲増進)があり、THCよりその効果が強力であるとする報告があります。

 

5. THCOの副作用

THC-Oの副作用として最も多く報告されているのは、以下の通りです。

  • 吐き気・嘔吐
  • めまい
  • 発作
  • 無気力

 

6. THCOは薬物検査に引っかかるか?

THCOはTHCと異なる化学式のため薬物検査に落ちないという報告が多いですが、体内で代謝されると、THCと全く同じ形で体外に排出されます。

THCの薬物検査では、陽性反応が出るでしょう。

 (出典:2022年3月4日 薬事・食品衛生審議会 指定薬物部会 議事録

 

7. THCOは違法か

2023年7月現在(3月20日以降)、THCOの製造・使用・所持は、全て違法行為となっています。

前述したように、加熱することで健康被害の恐れがあるケテンが発生するといった背景から、厚生労働省THCOの規制に踏み切ったと考えられます。

また現時点で、どのカンナビノイドが規制されているのか、網羅的に知りたい方は以下をご覧ください。

【2024年最新版】合法・違法なカンナビノイドを一挙に解説

加えて、個別成分ごとに、規制状況や効果・機能性等を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

THCとは何か?CBDとの違いは?

THCHとは何か?規制されたキマる物質?THCとの違いは?

HHCHとは何か?CBDとの違いは?

HHCPとは何か?CBDとの違いは?

THCPとは何か?違法なの?THCOとの違いとは?

THCBとは何か?CBDとの違いは?

合法かつ安全に高揚感を得たい方は、 tokyo mooonが開発したCBD&CBNドリンク「Chilling High」がおすすめです。

「穏やかな高揚感」が得られる CBN配合のCBDドリンク「Chilling High」

「Chilling High」(通称:チルハイ)は「健康的な楽しい交流」を実現するためのドリンクとして生まれました。

アルコールを飲めず酔えない、飲み過ぎて酷い二日酔いを感じた、といった経験はないでしょうか。

嗜好品の歴史は古く、リラックスして会話をしながら人間同士の深い繋がりを生むことは、人々の生活において不可欠です。これまで代表的な手段はお酒でしたが、その代替品として、新たな嗜好品として大麻由来の天然成分(CBDとCBN)を含むドリンクを開発しました。

「穏やかな高揚感」という意味を込めて「Chilling High」と名づけています。ご自宅での晩酌、パーティーや祝い事などの機会におすすめの商品です。

 

 商品をみる

 

8. tokyo mooon CBD商品のご紹介

アメリカはオレゴンと日本の東京に拠点を構えるtokyo mooonでは、大麻が一般的な植物と同等に扱われる「大麻のノーマライゼーション」と「大麻による人類のウェルビーイングの向上」を目指しています。

・CBDべイプ
・CBDドリンク
・CBDオイル
・CBDグミ

などのオリジナル商品がございます。

カンナビノイドなどの麻由来原料の卸として、原料の品質にこだわっています。

また、ものづくりにもこだわっており、海外の研究事例を参考に味や体感などの嗜好性を探究しています。是非この機会にお買い求め下さい!

Amazon購買ページもございますのでそちらもご覧ください。

 

 オリジナルブランドを見る

  

9. tokyo mooon 高品質CBD原料とOEMのご紹介

tokyo mooonは、CBD製品のOEMや原料卸を行っています。

取り扱い原料の特徴は、以下7つです。

①合法性と安全性
②製造工程における各種認証
③大手企業との取引実績 
④納得のいくフレーバーや体感の追求
⑤選べる多様なカンナビノイド
⑥市場理解と商品企画の支援
⑦小ロット・短納期

CBD製品のOEM製造や原料に興味がある方は、お気軽にご相談ください。

 

 お問合せはこちら

 

問い合わせ


以下のフォームより、原料に関するご質問やOEMのご依頼などお気軽にお問合せください。

高品質で透明性のあるCBD原料の卸販売

ご購入はこちら