今、SNSなどで規制についての話題が飛び交っているTHCH。
カンナビノイドの一種であり、多幸感・ハイになる効果があるとされるTHCHとは何なのか?
簡潔にまとめました。
1. THCHとは何か? 2. THCHの効果効能 3. THCHの化学構造 4. THCHの安全性 5. THCHの副作用 6. THCHは違法か? 7. THCHは薬物検査に引っかかるか? 8. 安全にカンナビノイドを楽しみたい方へ 9. OFFの原料は、健康志向の人におすすめなオーガニック仕様 |
1. THCHとは何か?
THCHとはテトラヒドロカンナビヘキソール(tetrahydrocannabihexol)の略で
大麻に微量に含まれる天然のカンナビノイドです。
イタリアの研究チームP Lincianoら(2020)が大麻植物からCBDHと共に単離に成功しました。(Identification of a new cannabidiol n-hexyl homolog in a medicinal cannabis variety with an antinociceptive activity in mice: cannabidihexol)
ちなみにTHCPやTHCBの単離に成功したのも同じ研究チームです。
ヘンプや大麻に含まれるTHCHはごく微量であるため市場に出回るTHCHのほとんどは他のカンナビノイドから合成されたものと考えられます。
強い精神作用を持つと言われています。
2. THCHの効果効能
THCHの効果についてはまだあまり分かっていません。
比較的最近見つかったカンナビノイドのため科学的な検証がほとんど行われていないのが現状です。
THCHを発見したチームがマウス実験により痛みに関する神経回路をブロックすることを確認しているため、THCHが強い鎮痛作用を持っている可能性を示唆しています。
THCHは、多幸感とリラックス効果などの精神作用が、THCの約20倍以上にもなると言われています。ボディハイの効果もあると言われ、その持続時間は他の精神活性カンナビノイドよりも長いとされています。
また一般のユーザーのレビューによると
・多幸感
・リラックス感
・鎮痛作用
・強いハイ
・抗不安作用
・睡眠補助
があると報告されています。
効果はΔ9-THCよりも強く、THCPより弱いとされています。
3. THCHの化学構造
THCHはアルキル側鎖に6つの炭素を持つΔ9-THCの同族体です。
通常のΔ9-THCはアルキル側鎖に5つの炭素を持っており
この炭素数が増えるとより強い精神作用を持つと言われています。
そのためTHCHはΔ9-THCより強い精神作用を持つと言われるのです。
4. THCHの安全性
現時点でTHCHの安全性は不明です。
ほとんど研究の行われていないマイナーカンナビノイドであるため安全性が確認されるまではしばらく時間がかかるでしょう。
現時点ではTHCHによる重大な健康被害は見つけられず
THCOのような健康被害を引き起こす可能性も指摘されていません。
ただ今後有害性が見つかる可能性もあるため
使用にはリスクが伴うことを忘れないようにしてください。
5. THCHの副作用
現時点で副作用は不明です。
一般ユーザーのレビューによると
・バッドトリップ
・目が乾く
・頭痛
・長すぎる精神作用
などが報告されています。
6. THCHは違法か?
THCHは2023年7月25日に、厚生労働省より「指定薬物」として指定する省令が公布され、2023年8月4日以降、違法となっています。(省令の公布の日から起算して10日を経過した日である2023年8月4日に施行されるため)
施行後は、THCHを含む製品について、医療等の用途以外の目的での製造、輸入、販売、所持、使用等が禁止されることとなります。
7. THCHは薬物検査に引っかかるか?
薬物検査では、THCの代謝物である11-ヒドロキシ-THCを調べます。
THCHがTHCと同じ代謝物を生成するかは不明ですが、THCの代謝物と同等もしくは類似の代謝物を生成する可能性があり、薬物検査で表示される可能性があります。
8. 安全にカンナビノイドを楽しみたい方へ
このように国内では違法であるTHCH。しかし、合法的かつ安全に多幸感を得たい、 ハイになりたい、といったニーズをお持ちの方は引き続きいらっしゃるかと思います。
そんな声にお答えして、「科学的エビデンスに基づいて開発されたプライベートブランド」「今注目の次世代のレアカンナビノドTHCV原材料」をご紹介したいと思います。
①科学的エビデンスに基づき開発されたOFFのプライベートブランド製品
tokyo mooonは、多幸感などの効果があるCBNと、その効果を増進させるためのCB1レセプターに作用するこだわりの原料を用いて、合法的かつ安全にカンナビノイドを楽しめるCBNベイプを開発いたしました。他にもCBD、CBGベイプもそれぞれ取り扱っております。
カンナビノイドの原料屋さんとして、原料へのこだわりは勿論、海外の研究事例などを元に開発した商品となっていますので、この機会に是非ともお試しください。
②今注目の次世代のレアカンナビノドTHCV原材料
THCV(テトラヒドロカンナビビバリン)とはカンナビノイドと言われる大麻成分の一種で、その中でも希少性の高いレアカンナビノドに分類されます。
食欲抑制効果、発毛効果などが科学的に示唆されている、今注目のTHCV。
THC(テトラヒドロカンナビノール)の食欲増進作用とは逆の効果を持っていることから、Diet Weedとも呼ばれています。
参考論文)
また、米国・英国企業での販売実績からも高い安全性と信頼性が確認されており、今後さらなる注目を集める原料だと言えます。
是非この機会にお買い求め下さい!
9. tokyo mooon CBD商品のご紹介
tokyo mooonでは、大麻が一般的な植物と同等に扱われる「大麻のノーマライゼーション」を目指し、各種CBD商品を展開致しております!
主な商品としては、
・CBDべイプ
・CBDオイル
・CBDウォーター
・CBDグミ
がございます。
カンナビノイドの原料屋さんとして、原料へのこだわりは勿論、海外の研究事例などを参考に開発した商品などを取り揃えております。
是非この機会にお買い求め下さい!
10. OFFの原料は、健康志向の人におすすめなオーガニック仕様

OFF株式会社は、CBD製品のOEM製造の受託や原料販売を行っている会社です。弊社で取り扱っている原料には、以下三つの特徴があります。
①合法性と安全性
②製造工程における各種認証
③信用・実績のあるサプライヤー
①合法性と安全性
・厚生労働省や食品検疫所の正規の手続きを経て輸入済み
・ベイプやコスメに加え、食品としての使用(ティンクチャーやグミ等)も可能
・テスト結果(CoA)等も含め、透明性を持った情報提供
・「ISO17025」(権威ある第三者認定機関が認定する規格)を取得している3rd Party Labを厳選し検査
②製造工程における各種認証
・USDAオーガニック(無農薬栽培を示すアメリカ農務省による認証)
・NON GMO(遺伝子組み替えを行った作物を不使用)
・GMP(医薬品の製造と品質管理に関する基準を示すFDAによる認証)
・GRAS(一般に安全とみなされる食品に関するFDAの認証)
③信用・実績のあるサプライヤー
・米国のオレゴン州・コロラド州に拠点を置くサプライヤーから原料を輸入
・FDAから委託を受けた大学との共同研究実績や、米国でも非常に有名な大手ブランドとの取引実績あり
CBD製品のOEM製造や原料に興味がある方は、お気軽にご相談ください。