この記事は、HHC(ヘキサヒドロカンナビノール)とは何か、ついて解説しています。
HHCは既に国内では規制されており違法な物質ですが、この記事では、その効果・機能性や、10-OH-HHCとの違いなどについて解説しています。
また、規制されていないクリーンなカンナビノイドの製品を試したい方は、機能性テルペンの配合でトータルカンナビノイド濃度を70%まで高めたベイプ商品をお試しください。
1. HHCとは何か?
HHCは、ヘキサヒドロカンナビノールの略で、天然の大麻内に微量に含まれるカンナビノイドの1種です。
そのため、市場に出回っているHHCはラボ内で化学的に合成されるのが一般的です。
HHCのような植物内にも存在し、化学合成でも生成されるカンナビノイドを「半合成カンナビノイド」といいます。
HHCはTHCと似た作用を引き起こしますが、THCとは違う化学式です。
THCと違い、以下のように二重結合を持ちません。
HHCでは、すべての二重結合が壊れ、水素で置き換えられています。
HHCはTHCよりも安定した分子です。
結果、THCよりも効果持続期間が長いです。
これは、水素化した植物油が通常の植物油よりも長持ちするのと同じ理由です。
水素化によって、酸化や分解を受けにくくなるのです。
熱や紫外線への暴露に対しても、より高い耐性を発揮します。
分子の構造が変わることで、CB1およびCB2受容体やTRP受容体への結合親和性も変化します。
2. HHCは違法か
2022年3月7日、厚生労働省が発表した省令により、HHCは「指定薬物」として追加されており、現在は違法です。
この省令は2022年3月17日から実施されており、HHC製品の輸入、販売、製造、所持、使用などが違法とされ、違反者には懲役や罰金などの処罰が課せられることになります。
現在、HHC製品に関する輸入、販売、製造、所持、使用などの行為は法律違反となるため、注意が必要です。
また現時点で、どのカンナビノイドが規制されているのか、網羅的に知りたい方は以下をご覧ください。
加えて、個別成分ごとに、規制状況や効果・機能性等を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
また、合法かつ安全に高揚感を得たい方は、 tokyo mooonが開発したCBD&CBNドリンク「Chilling High」がおすすめです。
「穏やかな高揚感」が得られる CBN配合のCBDドリンク「Chilling High」
「Chilling High」(通称:チルハイ)は「健康的な楽しい交流」を実現するためのドリンクとして生まれました。
アルコールを飲めず酔えない、飲み過ぎて酷い二日酔いを感じた、といった経験はないでしょうか。
嗜好品の歴史は古く、リラックスして会話をしながら人間同士の深い繋がりを生むことは、人々の生活において不可欠です。これまで代表的な手段はお酒でしたが、その代替品として、新たな嗜好品として大麻由来の天然成分(CBDとCBN)を含むドリンクを開発しました。
「穏やかな高揚感」という意味を込めて「Chilling High」と名づけています。ご自宅での晩酌、パーティーや祝い事などの機会におすすめの商品です。
3. HHCの効果・機能性
HHC はまだ非常に新しい成分なので、その治療効果を評価するための研究は少ない状況です。
ただ、ラットを使った動物実験では、β-HHCが顕著な鎮痛効果を持つことも示されています。
HHCの潜在的な効果効能は以下の通りです。
・慢性的な痛みの緩和
・炎症の抑制
・睡眠の促進
・吐き気の緩和
・不安感の緩和
(出典:ラットでの研究結果)
4. HHCと10-OH-HHCとの違いは?
10-OH-HHCは、ヘキサヒドロカンナビノール(HHC)が体内で代謝される過程で生成される化合物です。
代謝とあるように、10-OH-HHCは、HHCが体内で生成されたものです。イメージとしては、アルコールが肝臓で分解されるようなものです。
詳細に関しては、以下の記事をご覧ください。
10-OH-HHCとは何か?効果・機能性等について解説!キマる?
5. HHCの安全性
HHCの安全性に関する研究はこれまで一度も行われていません。
すでに多くの人々 がHHCを日常的に使用していますが、重篤な副作用の報告はまだありません。
HHCの主な懸念点は、合成過程で化学物質が使用され、不要な副産物が最終製品に入り込む可能性があることです。
重金属(イリジウムなど)、化学溶剤(ヘキサンなど)についての第三者機関の検査を確認することが必要です。
6. HHCの副作用
THCと似た副作用が報告されています。
・不安
・不眠症
・心拍数の増加
・めまい
・空腹感の増加
・口の渇き
・目の充血
・パラノイア
7. HHCは薬物検査に引っかかるか?
薬物検査では、THCの代謝物である11-ヒドロキシ-THCを調べます。
HHCはTHCと同じ代謝物を生成しませんが、THCの代謝物と類似の代謝物を生成する可能性があり、薬物検査で表示される可能性があります。
8. tokyo mooon CBD商品のご紹介
アメリカはオレゴンと日本の東京に拠点を構えるtokyo mooonでは、大麻が一般的な植物と同等に扱われる「大麻のノーマライゼーション」と「大麻による人類のウェルビーイングの向上」を目指しています。
・CBDべイプ
・CBDドリンク
・CBDオイル
・CBDグミ
などのオリジナル商品がございます。
カンナビノイドなどの麻由来原料の卸として、原料の品質にこだわっています。
また、ものづくりにもこだわっており、海外の研究事例を参考に味や体感などの嗜好性を探究しています。是非この機会にお買い求め下さい!
Amazon購買ページもございますのでそちらもご覧ください。
9. tokyo mooon 高品質CBD原料とOEMのご紹介
tokyo mooonは、CBD製品のOEMや原料卸を行っています。
取り扱い原料の特徴は、以下7つです。
①合法性と安全性
②製造工程における各種認証
③大手企業との取引実績
④納得のいくフレーバーや体感の追求
⑤選べる多様なカンナビノイド
⑥市場理解と商品企画の支援
⑦小ロット・短納期
CBD製品のOEM製造や原料に興味がある方は、お気軽にご相談ください。