1. キャノピー・グロース社、カナダでの大麻小売事業から撤退
世界最大規模の大麻企業であるキャノピー・グロース社が、カナダでの大麻の小売事業を断念します。”Tweed”や”Tokyo Smoke”ブランドを展開している28店舗を売却し、5店舗を閉鎖、フランチャイズ契約やライセンス契約を解消する予定です。
店舗売却の金銭的条件は、すぐには明らかにされませんでした。
プレスリリースによると、キャノピー社の小売事業からの撤退は、プレミアムブランドに焦点を当てた消費者向け商品(CPG)企業としての収益性の達成により焦点を合わせるためだそうです。
9/27(火)に発表されたカナダ小売事業からの撤退は以下の通りです。
サスカチュワン州、マニトバ州、ニューファンドランド・ラブラドール州にあるキャノピー社所有の小売店23店舗を、既にオンタリオ州でTokyo Smokeのフランチャイズ店を所有・運営しているキャノピー社の小売パートナー、OEG Retail Cannabis(OEGRC)が買い取る予定です。
アルバータ州のキャノピー直営店5店舗をカルガリーの大麻小売業者Four20が買収し、ブランドを変更します。
OEGRCはプレスリリースで「Tokyo Smokeブランドの唯一のオーナーとなり、この取引で取得したTweedの小売店はすべてブランド名を変更します」と述べています。
OEGRCは、すでにオンタリオ州内に64店舗のTokyo Smokeを保有しています。
また、キャノピー社は、オンタリオ州におけるコンビニエンスストア事業者クーシェ・タールとのTweedブランドに関するマスターライセンス契約を終了しました。Tweedブランドは、今後もキャノピー社が大麻製品に使用する予定です。
キャノピー社は、2022年6月30日時点の小売売上高が前年比28%減となったことを、店舗売却の原因としています。
同社は、カナダにおける大麻小売店の数が引き続き急速に増加したことに加え、競争激化による価格下落が原因であると分析しています。
2022年8月上旬、キャノピー社は第1四半期に21億カナダドル(約16億円)の純損失を発表しました。
また、2022年初めには、いくつかの生産拠点の閉鎖に伴い、営業費用削減のために大幅なレイオフを実施しました。
2. OFFの原料はオーガニック仕様
OFF株式会社は、CBD製品のOEM製造の受託や原料販売を行っている会社です。弊社で取り扱っている原料には、以下三つの特徴があります。
①合法性と安全性 ②製造工程における各種認証 ③信用・実績のあるサプライヤー |
①合法性と安全性
・厚生労働省や食品検疫所の正規の手続きを経て輸入済み
・ベイプやコスメに加え、食品としての使用(ティンクチャーやグミ等)も可能
・テスト結果(CoA)等も含め、透明性を持った情報提供
・「ISO17025」(権威ある第三者認定機関が認定する規格)を取得している3rd Party Labを厳選し検査
②製造工程における各種認証
・USDAオーガニック(無農薬栽培を示すアメリカ農務省による認証)
・NON GMO(遺伝子組み替えを行った作物を不使用)
・GMP(医薬品の製造と品質管理に関する基準を示すFDAによる認証)
・GRAS(一般に安全とみなされる食品に関するFDAの認証)
③信用・実績のあるサプライヤー
・米国のオレゴン州・コロラド州に拠点を置くサプライヤーから原料を輸入
・FDAから委託を受けた大学との共同研究実績や、米国でも非常に有名な大手ブランドとの取引実績あり
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