1-1. 過剰な大麻供給によりカナダの大麻市場は混乱
2018年に嗜好用大麻合法化に踏み切ったカナダは4年以上が経過し、カナダの大麻産業は合法化後の高揚感から脱し始めていると、専門家は言及しています。
合法的な販売が始まった最初の6カ月から9カ月は、業界は必死で製品を売り出そうと拡大しました。最初の6カ月は製品不足が発生してましたが、2019年の夏には既に余剰がある状況でした。
また、過剰な大麻生産は価格にも劇的な影響を与えており、一部の地域では価格が1gあたり7ドル以上であったのが、3ドルにまで急落しているとのことです。
今月、カナダで2012年創業、BtoBとBtoCの大麻ビジネスを営むDelta 9 Cannabisは、生産施設で栽培・生産量を減らすために40人の従業員の解雇を発表しました。
Delta 9 Cannabisは人員削減の一環としてOsborne Medical Clinicも閉鎖し、CEOのジョシュ・アーバスノットによれば、同社の役員や幹部社員も減給されたとのことです。小売店は影響を受けていません。
大麻専門店オーナーTom Doranは、2020年にJupiter Cannabisをオープンしたとき、ウィニペグには約15の大麻専門店があったと言います。ここ2週間で2店舗が潰れたそうですが、今では約100店舗が同地域にあります。
出典:Canadian cannabis industry struggling amid oversupply challenges: Experts
2. OFFの原料はオーガニック仕様
OFF株式会社は、CBD製品のOEM製造の受託や原料販売を行っている会社です。弊社で取り扱っている原料には、以下三つの特徴があります。
①合法性と安全性 ②製造工程における各種認証 ③信用・実績のあるサプライヤー |
①合法性と安全性
・厚生労働省や食品検疫所の正規の手続きを経て輸入済み
・ベイプやコスメに加え、食品としての使用(ティンクチャーやグミ等)も可能
・テスト結果(CoA)等も含め、透明性を持った情報提供
・「ISO17025」(権威ある第三者認定機関が認定する規格)を取得している3rd Party Labを厳選し検査
②製造工程における各種認証
・USDAオーガニック(無農薬栽培を示すアメリカ農務省による認証)
・NON GMO(遺伝子組み替えを行った作物を不使用)
・GMP(医薬品の製造と品質管理に関する基準を示すFDAによる認証)
・GRAS(一般に安全とみなされる食品に関するFDAの認証)
③信用・実績のあるサプライヤー
・米国のオレゴン州・コロラド州に拠点を置くサプライヤーから原料を輸入
・FDAから委託を受けた大学との共同研究実績や、米国でも非常に有名な大手ブランドとの取引実績あり
CBD製品のOEM製造や原料に興味がある方は、お気軽にご相談ください。