新たに就任したコロンビア大統領は、麻薬戦争の失敗を国際的に認めさせ、懲罰的な麻薬政策がもたらした暴力や過剰摂取による死亡を抑制するために、国をこれまでと異なる方向に導くことを約束しました。
アメリカのあるトップクラスの下院議員は、すでにこの麻薬政策改革への協力の呼びかけに応えています。
1. コロンビア、新大統領が麻薬戦争の終結を訴え
コロンビア初の左派大統領となったグスタボ・ペトロは、就任演説の中で、禁酒法の害悪について長々と語りました。禁酒法は、規制のない製造・販売の環境を助長し、多国籍麻薬カルテルを強化するものでした。コロンビアは、コカインなどの違法薬物の主要輸出国として、こうした問題を身近に体験してきたのです。
「この40年間に100万人のラテンアメリカ人が殺され、毎年7万人のアメリカ人が麻薬の過剰摂取で死んでいる麻薬戦争が失敗したことを受け入れる新しい国際条約が必要な時です。麻薬戦争は、マフィアを強化し、国家を弱体化させました。」と新大統領は語りました。
新大統領のペトロは、コロンビアのM-19ゲリラの元メンバーとして、ゲリラ戦士、麻薬カルテル間の激しい対立を目の当たりにし、政府の懲罰的な麻薬政策が対立を悪化させていることを知ったようです。
国連薬物統制政策局(ONDCP)によると、コロンビアはコカの農場の根絶やコカイン製造所の破壊など、コロンビアにおける麻薬削減活動にもかかわらず、依然としてコカインの主要輸出国です。
2020年、コロンビアの議員たちは、政府の数十年にわたる麻薬との戦いとその政策が一貫して失敗してきたことを認め、コカインの原料となるコカという植物を規制する法案を提出しました。その法案は委員会を通過しましたが、全体的に保守的な議会によって最終的に棚上げされました。
新大統領は、法案自体には明確な姿勢を示してませんが、大麻の合法化を掲げて選挙戦を行い、コカインの代替品として大麻の考えを広めました。
前大統領も麻薬戦争に批判的で、改革案を受け入れています。退任前の演説では、国連とアメリカのリチャード・ニクソン大統領が、良く言えば効果がなく、悪く言えば逆効果の麻薬戦争を悪化させたと批判しています。
出典:New Colombian President Calls For End To War On Drugs, Earning Praise From Top U.S. Congressman
2. OFFの原料はオーガニック仕様
OFF株式会社は、CBD製品のOEM製造の受託や原料販売を行っている会社です。弊社で取り扱っている原料には、以下三つの特徴があります。
①合法性と安全性 ②製造工程における各種認証 ③信用・実績のあるサプライヤー |
①合法性と安全性
・厚生労働省や食品検疫所の正規の手続きを経て輸入済み
・ベイプやコスメに加え、食品としての使用(ティンクチャーやグミ等)も可能
・テスト結果(CoA)等も含め、透明性を持った情報提供
・「ISO17025」(権威ある第三者認定機関が認定する規格)を取得している3rd Party Labを厳選し検査
②製造工程における各種認証
・USDAオーガニック(無農薬栽培を示すアメリカ農務省による認証)
・NON GMO(遺伝子組み替えを行った作物を不使用)
・GMP(医薬品の製造と品質管理に関する基準を示すFDAによる認証)
・GRAS(一般に安全とみなされる食品に関するFDAの認証)
③信用・実績のあるサプライヤー
・米国のオレゴン州・コロラド州に拠点を置くサプライヤーから原料を輸入
・FDAから委託を受けた大学との共同研究実績や、米国でも非常に有名な大手ブランドとの取引実績あり
CBD製品のOEM製造や原料に興味がある方は、お気軽にご相談ください。