1. 香港、2023年2月よりCBDを禁止へ
香港では、2023年2月1日以降、CBD製品を製造した個人は、最高で無期懲役と500万ドルの罰金に処せられる可能性があります。
香港政府は10月20日、CBDを禁止し、2023年2月1日から危険ドラッグ条例(DDO)に移行し、ヘロイン、コカイン、覚せい剤と同じカテゴリーにすると発表しました。
2023年2月1日以降、CBD製品を製造した個人は、最高で無期懲役と500万ドルの罰金に処せられる可能性があります。また、そのような製品を所持または消費した個人は、最高で7年の禁固刑と100万ドルの罰金を科される可能性があると発表しています。
CBD製品は現在、大麻の主要な精神活性成分であるTHCを微量でも含んでいなければ、香港では合法です。政府文書によると、THCはその精神作用のために香港では違法であり、DDOのファーストスケジュールとなっています。
⚫今回の禁止令に関する政府関係者の主張
・CBDは純粋な形では精神作用がなく、乱用の可能性とは無縁である
・政府研究所(GL)によると、大麻から純粋なCBDを分離することは非常に難しく、CBD分離物からTHC不純物を完全に取り除くことは現実的ではない
・政府は、CBD製品は製造過程でTHCが交叉汚染(クロスコンタミ)するリスクがある
・CBD単離物から製造されたCBD製品には、微量であっても、あるいは各種分析法の検出限界以下であっても、一定レベルのTHCが含まれることは避けられない
・GL関係者によると、CBDは空気中や水中の二酸化炭素に触れると、自然にTHCに変換される可能性があり、変換の触媒として作用する可能性がある
・GL関係者によると、科学的な研究により、家庭の台所のような環境で、簡単なプロセスを用いて、一般に入手可能な酸性物質を利用すれば、CBDを意図的に非常に高い収率でTHCに変換することができることがわかった
・GL関係者によると、同様の社内実験を行ったところ、CBDをTHCに変換する収率は最大60%という結果が出た
・科学的論文では、電子タバコに添加されたCBDは、喫煙中にTHCに変換される可能性があると報告されている
政府は、10月27日から2023年1月20日まで、個人がCBD製品を廃棄するための使い捨てボックスを特定の場所で作成する予定です。
大麻全草解禁を連邦レベルで見据えるアメリカや、医療大麻解禁に一歩踏み出そうとする日本、そんな中、CBDさえも禁止の方向へ向かう香港。世界が揺れ動く、大麻事情、今後も目が離せなそうですね。
2. OFFの原料はオーガニック仕様
OFF株式会社は、CBD製品のOEM製造の受託や原料販売を行っている会社です。弊社で取り扱っている原料には、以下三つの特徴があります。
①合法性と安全性 ②製造工程における各種認証 ③信用・実績のあるサプライヤー |
①合法性と安全性
・厚生労働省や食品検疫所の正規の手続きを経て輸入済み
・ベイプやコスメに加え、食品としての使用(ティンクチャーやグミ等)も可能
・テスト結果(CoA)等も含め、透明性を持った情報提供
・「ISO17025」(権威ある第三者認定機関が認定する規格)を取得している3rd Party Labを厳選し検査
②製造工程における各種認証
・USDAオーガニック(無農薬栽培を示すアメリカ農務省による認証)
・NON GMO(遺伝子組み替えを行った作物を不使用)
・GMP(医薬品の製造と品質管理に関する基準を示すFDAによる認証)
・GRAS(一般に安全とみなされる食品に関するFDAの認証)
③信用・実績のあるサプライヤー
・米国のオレゴン州・コロラド州に拠点を置くサプライヤーから原料を輸入
・FDAから委託を受けた大学との共同研究実績や、米国でも非常に有名な大手ブランドとの取引実績あり
CBD製品のOEM製造や原料に興味がある方は、お気軽にご相談ください。