1. 【まるでSF】イスラエル企業、バイオファーミング技術でカンナビノイドたっぷりの大麻を実現
バイオハーベストサイエンス社は、大麻という植物に対する考え方を変えようとしています。
イスラエルのある企業は、バイオリアクターを用いて大麻の細胞のクローンを作り、大麻のカンナビノイドやテルペンなどを含む粉末状のバイオマスに培養し、通常の大麻の約12倍の効能に増強することに成功しました。
イスラエルのレホボットに拠点を置くバイオハーベスト社は、園芸におけるクローンとは違い、細胞レベルでのクローン作りを行っています。
この技術の特徴の1つは、廃棄物を最小限に抑えることができる可能性があることです。
また、バイオハーベストのチームは、大麻のバイオマスは通常の植物よりも水や資源を必要としないと述べています。
ソベルとバイオハーベストは、この細胞は遺伝子操作されたものではなく、生きている植物にある細胞と同一であると主張しています。そのため、この技術は素人目には遠回りに聞こえるかもしれないが、不要な植物体の廃棄物を避け、効能を高めるには最適な方法なのだそうです。
彼らが生産するバイオマスは、大麻草に含まれるさまざまなフィトカンナビノイドを含むフルスペクトラムです。
研究チームは、バイオリアクター内の条件を調整することで、効能を高めることができます。細胞が曝される特定の条件を調整することによって、私たちは、様々なカンナビノイドを増やし、減らすことができることを意味します。
研究チームは独自技術の詳細を明らかにしていませんが、バイオリアクター内の環境を変えるだけで、大麻の効能を12倍に高める力があるといいます。
⚫以下チームによる解説⚫ バイオハーベストサイエンスのチームが発明した バイオプラント“ CELLicitation “は、ホームページで詳しく紹介されています。
・カンナビノイドを含む植物を選定 ・それを小さく切り、栄養分を含んだ固形培地の上でペトリ皿に挿入 ・植物と同じように、細胞にも光と酸素、そして栄養を与える ・その細胞を細胞バンクに保存し、永続的に生産 ・バイオマスが十分に成長したら収穫して粉末に ・その粉末をさまざまな用途に使用 |
バイオハーベスト社によると、1ガロンの水から植物原料の54倍(!)のバイオリアクター原料が生産され、必要な土地は90%以上削減されるとのことです。
また、このシステムにより、生産者はコンタミを避けることができ、自然界に存在する大麻の化合物のばらつきも避けることができます。
バイオハーベストは、独自のバイオプラントCELLicitation™技術で生産した大麻バイオマスの93%がトリコームであり、植物体の苦味が大幅に低減されていると、バイオマスの構成を発表しました。
Yochi Hagay博士とZaki Rakib博士が2007年に出会い、バイオハーベスト社を設立しました。大麻にとどまらず、バイオハーベストサイエンスの最初の製品であるViniaは、赤ブドウの細胞に由来し、心血管系の健康に良いとされるポリフェノールの複合体を豊富に含んでいます。同社は現在、アメリカとカナダに拠点を置いています。
⚫バイオハーべスト CEO ⚫ 大麻の植物体の廃棄物の一部は、バイオハーベストの技術を使って避けることができる廃棄物です。
大麻の栽培は、ほとんどが花のために行われています。 花には、カンナビノイド、テルペン、フラボノイドの原料となる重要なトリコームがあります。
バイオハーベストの技術により、バイオリアクターで93%のトリコームを持つ大麻細胞を育てることができるのです。
バイオマスは、通常の植物のように育てるのではなく、バイオリアクターで生産します。
私たちは植物を育てません。
通常の大麻は14〜23週間かかりますが、私たちは巨大なバイオリアクターでわずか3週間で栽培しています。
私たちの技術は、重量パーセントで、通常の植物に含まれるものよりも、有効成分のレベルを著しく高めることもできます。
私たちの組成物には、CBDやTHCなどのメジャーなカンナビノイドと、マイナーなカンナビノイドと呼ばれるものの両方がかなりの量含まれています。
要は、大麻やヘンプを以前よりはるかに有用なものにし、我々の惑星資源に対するコストを下げることができるということです。これは、イスラエル発のウェルネスと持続可能性のソリューションであり、世界に真に感動的な貢献を提供することができます。 |
地球にとって大麻畑を作る事がエコやサステイナビリティに繋がるという考え方とはまた違うアプローチのこの研究で生まれたフルスペクトラム原料、一度試してみたいですね。
2. OFFの原料はオーガニック仕様
OFF株式会社は、CBD製品のOEM製造の受託や原料販売を行っている会社です。弊社で取り扱っている原料には、以下三つの特徴があります。
①合法性と安全性 ②製造工程における各種認証 ③信用・実績のあるサプライヤー |
①合法性と安全性
・厚生労働省や食品検疫所の正規の手続きを経て輸入済み
・ベイプやコスメに加え、食品としての使用(ティンクチャーやグミ等)も可能
・テスト結果(CoA)等も含め、透明性を持った情報提供
・「ISO17025」(権威ある第三者認定機関が認定する規格)を取得している3rd Party Labを厳選し検査
②製造工程における各種認証
・USDAオーガニック(無農薬栽培を示すアメリカ農務省による認証)
・NON GMO(遺伝子組み替えを行った作物を不使用)
・GMP(医薬品の製造と品質管理に関する基準を示すFDAによる認証)
・GRAS(一般に安全とみなされる食品に関するFDAの認証)
③信用・実績のあるサプライヤー
・米国のオレゴン州・コロラド州に拠点を置くサプライヤーから原料を輸入
・FDAから委託を受けた大学との共同研究実績や、米国でも非常に有名な大手ブランドとの取引実績あり
CBD製品のOEM製造や原料に興味がある方は、お気軽にご相談ください。