スイスでは、8月1日から医療用大麻のプログラムが開始され、研究者たちは数々の研究に向けて準備を進めています。
1. スイスの医療用大麻法が8月1日に施行される
8月1日から、スイスの医療用大麻に関する法律が正式に施行されました。
8月1日より、医療用大麻患者は、FOPH(スイス連邦公衆衛生局)の許可を必要とせず、開業医から直接処方を受けることができるようになりました。
また、この改正により、大麻製剤の認可を担当するスイスメディックの認可を得られれば、医療用大麻の輸出が可能になります。
現在、スイスでは、THC1%未満のCBD製品のみが許可され、嗜好用の大麻は引き続き違法とされています。
しかし、スイスは、バーゼル大学、精神科クリニック、地方自治体の協力のもと、同国北部に位置するバーゼルで大麻のパイロットプログラムを開始する予定です。
2022年4月の発表によると、このプログラムにより、約 400人が9月頃に嗜好用の大麻を購入できるようになるそうです。
2年半の間、参加者は心身の健康に関する質問に答えます。
この研究用の大麻はPure Production社から提供されます。
最近の研究では、大麻のニーズが継続的に高まっていることが確認されています。
ジュネーブ大学社会学部とEBPスイスというコンサルティング会社が行った「スイスにおける現行および代替規制の経済効果」という研究では、大麻の合法化によって10億3000万ドルの価値が生まれ、4400人の雇用がもたらされる可能性があると報告されました。
FOPHの政策・実施責任者であるAdrian Gschwend氏は、「この研究は、国民議会の委員会が最近、大麻合法化に関する立法提案を開始したため、適切なタイミングで行われました」と述べています。
出典:Switzerland Medical Cannabis Law Goes Live August 1
2. OFFの原料はオーガニック仕様
OFF株式会社は、CBD製品のOEM製造の受託や原料販売を行っている会社です。弊社で取り扱っている原料には、以下三つの特徴があります。
①合法性と安全性 ②製造工程における各種認証 ③信用・実績のあるサプライヤー |
①合法性と安全性
・厚生労働省や食品検疫所の正規の手続きを経て輸入済み
・ベイプやコスメに加え、食品としての使用(ティンクチャーやグミ等)も可能
・テスト結果(CoA)等も含め、透明性を持った情報提供
・「ISO17025」(権威ある第三者認定機関が認定する規格)を取得している3rd Party Labを厳選し検査
②製造工程における各種認証
・USDAオーガニック(無農薬栽培を示すアメリカ農務省による認証)
・NON GMO(遺伝子組み替えを行った作物を不使用)
・GMP(医薬品の製造と品質管理に関する基準を示すFDAによる認証)
・GRAS(一般に安全とみなされる食品に関するFDAの認証)
③信用・実績のあるサプライヤー
・米国のオレゴン州・コロラド州に拠点を置くサプライヤーから原料を輸入
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