1. カナダ大麻企業のティルレイ、NYの人気クラフトビールメーカーを買収
カナダの世界的な大麻企業ティルレイは、メトロニューヨークで人気ナンバー1のクラフトビールメーカー、モントーク・ブリューイングを買収しました。
モントークはアメリカ北東部でトップクラスのシェアと販売量を誇る象徴的な企業です。
全米に6,400以上の販売店を持ち、全国チェーン小売店のTarget・Whole Foods Market・Trader Joe's・7-Eleven・Walmart・Costcoなど(日本で言うところのイオン・イトーヨカドーなどの有名小売チェーン)にも商品が並んでいます。
2年前の2020年、ティルレイが別の大手大麻企業のAphriaを買収した時に、SweetWaterという全米で10番目に大きいクラフトビール企業もティルレイの一部になりました。
ティルレイは、SweetWaterの持つ全国的なインフラとモントークの北東部の影響力を活用して、販売網を大幅に拡大し、アルコール飲料事業で利益ある成長を促進する予定だそうです。
ティルレイにとって、今回の買収は、憧れのアメリカ市場への新たな足がかりとなります。
他のグローバル大麻ブランドと同様、ティルレイは、予想されるアメリカの連邦大麻法の改正を前にアメリカに事業を拡大します。
ジョー・バイデン大統領は2022年10月、単純な大麻の前科がある人全員に対する恩赦を発表しました。
ティルレイはプレスリリースにて以下のことを発表しています。
・アメリカが連邦で大麻合法化後、これまで培ってきたインフラやオペレーションとビール、スピリッツ、スナックフードのカテゴリーにおける商品ブランドを最大限に活用し、THC製品の開発予定
・アメリカのクラフトビール事業を更に強化するため、ビール飲料業界のベテランであるタイ・ギルモアを、アメリカビール事業の社長に任命 |
大麻を嗜好品として捉えた際に一番の競合はアルコール商品でしょう。
事実、大麻が合法化された州ではアルコール市場の縮小が顕著です。
アルコールと大麻の消費者層は非常に近いのではないでしょうか。
アルコール好きにどうやって大麻も好きになってもらうか、ティルレイのマーケティング手腕が問われます。
2. OFFの原料はオーガニック仕様
OFF株式会社は、CBD製品のOEM製造の受託や原料販売を行っている会社です。弊社で取り扱っている原料には、以下三つの特徴があります。
①合法性と安全性 ②製造工程における各種認証 ③信用・実績のあるサプライヤー |
①合法性と安全性
・厚生労働省や食品検疫所の正規の手続きを経て輸入済み
・ベイプやコスメに加え、食品としての使用(ティンクチャーやグミ等)も可能
・テスト結果(CoA)等も含め、透明性を持った情報提供
・「ISO17025」(権威ある第三者認定機関が認定する規格)を取得している3rd Party Labを厳選し検査
②製造工程における各種認証
・USDAオーガニック(無農薬栽培を示すアメリカ農務省による認証)
・NON GMO(遺伝子組み替えを行った作物を不使用)
・GMP(医薬品の製造と品質管理に関する基準を示すFDAによる認証)
・GRAS(一般に安全とみなされる食品に関するFDAの認証)
③信用・実績のあるサプライヤー
・米国のオレゴン州・コロラド州に拠点を置くサプライヤーから原料を輸入
・FDAから委託を受けた大学との共同研究実績や、米国でも非常に有名な大手ブランドとの取引実績あり
CBD製品のOEM製造や原料に興味がある方は、お気軽にご相談ください。