新しい規制案では、トラック運転手などの商業ドライバーの健康診断を行う医療検査官に対して、CBDを摂取した場合のドライバーの仕事へのリスクについて説明する指示が明記されています。
1. アメリカ運輸省、トラック運転手にCBDの使用を警告
8月15日に連邦官報に新規制案が掲載されました。
商業ドライバーの身体検査を実施し、アメリカ運輸省(DOT)のドライバー認定を担当する検診医(ME)向けの新たなルールについてです。
この新ルール案では、CBD摂取について検診医に警告し、ドライバー試験の不合格の原因になる可能性があると説明しています。
連邦自動車輸送安全局(FMCSA)のハンドブックでは、CBDは連邦法的に合法であるため、ドライバーはCBDを使用してもよいと明記されています。
アメリカ運輸省の認定は2年間続くが、ドライバーが大麻を使用した場合、草案の "Use of Scheduled Drugs or Substances" という項目によると、やはり資格を取得することはできないようです。
「大麻を使用するドライバーは、たとえドライバーが居住する州で嗜好用、医療用として大麻が合法であっても、資格を得ることはできない 」と記載されています。
現在のルール案では、CBDは連邦レベルで合法であるが、FDA(食品医薬品局)はすべての製品を規制しておらず、CBDやTHCの量に関する製品のラベルが正確なことを保証することはできない、と検診医に注意を促しています。
FDAは現在CBDを含む大麻製品のTHC量を認証していないため、THCの含有量が乾燥重量で0.3%未満とするCBD製品のラベルの正確性を連邦政府が保証しているわけではありません。したがって、これらの製品を使用するドライバーは、自己責任で使用することになるのです。
7月にアメリカ運輸省は、大麻の使用が禁止されていることと、規制されていないCBD製品が法定制限以上のTHCを含む可能性がある現状をドライバーに喚起するニュースレターを配信しました。
2022年5月、アール・ブルメナウアー議員は運輸長官に書簡を送り、国土交通省の大麻規制がいかに雇用の喪失につながっているかを表明しました。
「連邦政府は、すでに資格のあるドライバーを強制的に排除するべきではない。時代遅れの連邦薬物政策は現実からかけ離れており、トラック輸送という物流の危機を直接的に助長している。商業運転免許を持つ280万人のアメリカ人のうち、過去の大麻検査や再就職の難しさのために働いていない人があまりに多い。これらの訓練され、資格を持ち、能力のあるドライバーが現場に復帰することは、より速く、より効率的にサプライチェーンの課題を解きほぐすことになる」とブルメナウアー議員は話しています。
出典:New Rules Published by Transportation Department Warn Medical Examiners of CBD
2. OFFの原料はオーガニック仕様
OFF株式会社は、CBD製品のOEM製造の受託や原料販売を行っている会社です。弊社で取り扱っている原料には、以下三つの特徴があります。
①合法性と安全性 ②製造工程における各種認証 ③信用・実績のあるサプライヤー |
①合法性と安全性
・厚生労働省や食品検疫所の正規の手続きを経て輸入済み
・ベイプやコスメに加え、食品としての使用(ティンクチャーやグミ等)も可能
・テスト結果(CoA)等も含め、透明性を持った情報提供
・「ISO17025」(権威ある第三者認定機関が認定する規格)を取得している3rd Party Labを厳選し検査
②製造工程における各種認証
・USDAオーガニック(無農薬栽培を示すアメリカ農務省による認証)
・NON GMO(遺伝子組み替えを行った作物を不使用)
・GMP(医薬品の製造と品質管理に関する基準を示すFDAによる認証)
・GRAS(一般に安全とみなされる食品に関するFDAの認証)
③信用・実績のあるサプライヤー
・米国のオレゴン州・コロラド州に拠点を置くサプライヤーから原料を輸入
・FDAから委託を受けた大学との共同研究実績や、米国でも非常に有名な大手ブランドとの取引実績あり
CBD製品のOEM製造や原料に興味がある方は、お気軽にご相談ください。