1. 最新研究、大麻合法化が肥満率の低下と相関!?
大麻は人を空腹にさせることで有名ですが、最近の研究で、大麻の合法化が肥満度の低下と関連していることがわかりました。
今月、Journal of Health Economics誌に掲載されたこの研究は、大麻を最初に合法化した州の一つであるワシントン州の2002年から2018年までの肥満データを分析したものです。
ノースダコタ州立大学、デンバー・メトロポリタン州立大学などの研究者らは、大麻には人間の「間食」を増やす傾向があり、肥満に対する一般的な懸念があるにもかかわらず、合法化と過剰な体重増加との関係は微妙な問題のままだと述べました。
この研究では、大麻販売店の開店後の数年間にワシントン州で何が起こったかを、他の地域と比較し、他の要因をコントロールした上で検証することにしました。
この実験では、嗜好用大麻ディスペンサリーの開設が、肥満率の減少につながった ことが示されました。具体的には、同州の肥満率が他州に比べて平均5.4%低いのに対し、合法化前の数年間は平均-0.01%の差にとどまっています。
大麻の使用は、しばしば不健康な食品の消費の増加や無気力と関連するというこれまでの文献を考えると、これはやや驚くべきことです。
「多くの州が大麻の非犯罪化、医療用大麻使用の拡大、嗜好用使用の合法化に向かう中、我々の研究結果は現代の薬物政策に重要な示唆を与えています。
嗜好用大麻の使用と肥満率の関係についてより確かな理解を提供することは、肥満を増加させる可能性のある決定要因や行動を検討する公衆衛生政策の指針にもなります。
また、今回の結果は、アメリカにおいて肥満が健康問題や財政問題を引き起こしていることから、より広く医療政策に示唆を与えるものです。」
と本研究で述べています。
この研究で深堀りしたいポイントの一つは、合法化が肥満率の低下と関連していると思われる理由を正確に特定していないことであり、したがって、今後の研究では、これらの潜在的なメカニズムの特定を目指す必要があります。
「大麻使用が身体的健康、精神的健康、食事の変化、身体活動、消費パターンなど、さまざまな要因に対して影響を与え、肥満に繋がります」と、研究の著者は書いています。
結局のところ、大麻合法化がどのように肥満に影響を与えるかは、さらなる詳細な調査を必要とします。
この研究は、大麻使用者に関連する固定観念の一つを打ち破りました。また、最近の研究では、怠惰でやる気のない大麻使用者という固定観念を覆し、週に1回以上大麻を使用する人とそうでない人の間で、無気力や報酬に基づく行動に差がないことが明らかになっています。
2. OFFの原料はオーガニック仕様
OFF株式会社は、CBD製品のOEM製造の受託や原料販売を行っている会社です。弊社で取り扱っている原料には、以下三つの特徴があります。
①合法性と安全性 ②製造工程における各種認証 ③信用・実績のあるサプライヤー |
①合法性と安全性
・厚生労働省や食品検疫所の正規の手続きを経て輸入済み
・ベイプやコスメに加え、食品としての使用(ティンクチャーやグミ等)も可能
・テスト結果(CoA)等も含め、透明性を持った情報提供
・「ISO17025」(権威ある第三者認定機関が認定する規格)を取得している3rd Party Labを厳選し検査
②製造工程における各種認証
・USDAオーガニック(無農薬栽培を示すアメリカ農務省による認証)
・NON GMO(遺伝子組み替えを行った作物を不使用)
・GMP(医薬品の製造と品質管理に関する基準を示すFDAによる認証)
・GRAS(一般に安全とみなされる食品に関するFDAの認証)
③信用・実績のあるサプライヤー
・米国のオレゴン州・コロラド州に拠点を置くサプライヤーから原料を輸入
・FDAから委託を受けた大学との共同研究実績や、米国でも非常に有名な大手ブランドとの取引実績あり
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