1. アメリカ・SAFEバンキング法、大麻産業に金融革命をもたらす可能性
議会の残り数カ月は、アメリカの大麻業界にとって1年で最も素晴らしい時期になるでしょう。
ジョー・バイデン大統領が大麻の規制見直しと大麻所持の恩赦についてサプライズ発表したことに加え、 11月8日に成人用大麻の合法化に向けて多くの州が投票する可能性があります。
民主党の議員や株式アナリストは、大麻産業の銀行改革といった長年の課題がようやく取り上げられるだろうと肯定的に捉えています。
ニューヨークの投資銀行会社カントール・フィッツジェラルドのマネージングパートナー、パブロ・ズアニック氏は、バイデン氏の発表後の 10月3日のメモで、「勢いのある発言、生まれた期待、さまざまな支援団体からの激しいロビー活動を考えると、上院民主党はこれを実現したいと考えている。」と書いています。
同記事は、「チャック・シューマー上院院内総務が7月に提出した 大麻管理・機会法案は、大麻を規制薬物法から外し、米国食品医薬品局に大麻の規制を指示し、州が大麻に関する独自の法律を保持または作成できるようにするという、連邦政府の大規模な合法化法案だ」とも付け加えています。
Morning Consultがアメリカ銀行協会(ABA)と共同で収集した最近の調査結果によると、回答者の66%が「大麻ビジネスが、大麻が合法である州において当座預金やビジネスローンなどの銀行サービスを利用できるようにする法案を議会が可決することを支持する」と回答しました。
もし可決すれば、SAFE Banking Plus、またはSAFE Bankingのいくつかのバージョンが、実施後は業界に変革をもたらす可能性もあります。
Safe Harbor社は、規制対象の大麻産業に金融サービスを提供するリーダー企業であり、30億ドル以上の取引総額を処理した業界トップの大麻金融技術プラットフォームであるAbacaを3000万ドルで買収する契約を締結したことを発表しました。
Abaca社は、銀行業務とコンプライアンスの専門家が最新のクラウドホスティング技術を使って構築したデジタルファーストの商業銀行ソリューションで、最先端の銀行・金融ソリューションへのアクセスを革新することにより、大麻銀行業務を円滑にしていきます。
2017年に設立されたAbacaは、FDIC保険付き銀行パートナーと連携し、単一の薬局から複数州および全国規模の事業者に至るまで、従来の銀行サービスを利用可能にします。
Abacaの人、プロセス、およびテクノロジーは、スポンサー金融機関に完全な大麻ソリューションを提供し、規制リスクを大規模に管理します。
これにより、Abacaは大麻ビジネスに特化した金融・財務サービスを、安全なデジタルプラットフォームを通じて業界に提供することができます。
Safe Harborの幅広い金融サービス X Abacaの業界をリードする革命による変化
・大麻事業者向けの包括的かつ合理的な銀行ソリューションが実現 ・小売店などの事業者が、安全性や会計上の課題だった現金のみの運用から解放 ・従来の銀行融資や会計などの金融サービスもいずれは利用できるようになる ・デスクトップおよびモバイルバンキング、財務管理、支払処理、現金処理、物流、そして今四半期末に開始する新しい給与支払いサービスを提供する予定 ・大麻産業で経験を積んだフィンテック企業の経営幹部が増える |
Safe Harborの創業者で最高経営責任者のサンディ・シーフライドは、
「私たちは、Abaca社の買収合意を発表できることを嬉しく思っています。私たちは、Danと彼の素晴らしいチームと協働し、彼らが革新的な大麻フィンテックのリーダーへと成長するのを目の当たりにしてきました。
大麻特化の銀行・金融プラットフォームのエコシステム、独自技術、金融機関や銀行との強力な関係、経験豊富な創業者主導の経営陣により、Abacaは、完全な大麻フィンテック・エコシステムの構築において、当社の能力とサービス提供を拡大するための大きな前進を助ける最適なプラットフォームだと信じています。」
と、語っています。
Safe Harborは、最近のNASDAQ上場と経営陣への重要な追加に続いて、規制された米国大麻産業への準拠した資金調達と銀行業務の提供において、全国的にリーダーとなるべき立場にいます。
Abacaの共同創業者兼CEOであるダン・ローダは、
「Safe Harborと手を組むことで、必要不可欠な金融サービスと革新的で手頃なソリューションで大麻コミュニティを強化するという当社の使命をより良く進めることができます。」
と述べています。
次々に革新的でエコな変化が巻き起こる米大麻業界、アメリカ人は大胆な発想で革命を起こすと言ったら起こすので今後の動きにも大注目ですね。
特にアメリカでの大麻業界金融革命は刻一刻と前に進んでいる印象です。
2. OFFの原料はオーガニック仕様
OFF株式会社は、CBD製品のOEM製造の受託や原料販売を行っている会社です。弊社で取り扱っている原料には、以下三つの特徴があります。
①合法性と安全性 ②製造工程における各種認証 ③信用・実績のあるサプライヤー |
①合法性と安全性
・厚生労働省や食品検疫所の正規の手続きを経て輸入済み
・ベイプやコスメに加え、食品としての使用(ティンクチャーやグミ等)も可能
・テスト結果(CoA)等も含め、透明性を持った情報提供
・「ISO17025」(権威ある第三者認定機関が認定する規格)を取得している3rd Party Labを厳選し検査
②製造工程における各種認証
・USDAオーガニック(無農薬栽培を示すアメリカ農務省による認証)
・NON GMO(遺伝子組み替えを行った作物を不使用)
・GMP(医薬品の製造と品質管理に関する基準を示すFDAによる認証)
・GRAS(一般に安全とみなされる食品に関するFDAの認証)
③信用・実績のあるサプライヤー
・米国のオレゴン州・コロラド州に拠点を置くサプライヤーから原料を輸入
・FDAから委託を受けた大学との共同研究実績や、米国でも非常に有名な大手ブランドとの取引実績あり
CBD製品のOEM製造や原料に興味がある方は、お気軽にご相談ください。