1. 世界アンチ・ドーピング機構、大麻は禁止リストにとどまるべき
Wall Street Journalの報道によると、世界・アンチドーピング機構(WADA)は2023年の禁止物質リストに大麻を残す見込みだそうです。
アメリカの短距離走のチャンピオン、シャカリー・リチャードソンの東京オリンピックでの失格をきっかけに、諮問委員会は昨年から大麻のリストへの掲載を検討してきました。
WSJによると、9月23日のWADA執行委員会で最終決定されるリストの草案には、まだ大麻が含まれているようです。カンナビノイドは、コカイン、ヘロイン、エクスタシーとともに乱用薬物に分類されます。競技会外の陽性反応には3ヶ月の出場停止処分が科せられますが、選手が治療プログラムに従えば1ヶ月に短縮される可能性があります。もともとのWADAの罰則は、2年から4年の競技会出場停止処分でした。
リチャードソンは、昨夏のアメリカオリンピック選考会で100m決勝を10秒86で制したスター選手であり、レース後、最近母親を亡くしたことを明かしました。
彼女のレース後の検査結果はTHCの陽性でした。後に彼女は、母の死の知らせに対処するために大麻を使用したと主張しました。1カ月の出場停止処分は、東京オリンピックへの出場を断念することを意味します。彼女の活動休止は、多くのプロスポーツ選手、著名人、政治家の注目を集めました。アメリカのジェイミー・ラスキン下院議員とアレクサンドラ・オカシオ・コルテス下院議員は、WADAとUSADAの責任者に手紙を書き、嗜好用大麻の使用に対する制裁を再考するよう要請しました。
アメリカオリンピック選考会が行われたオレゴン州でも大麻が合法化されています。
オランダのアンチドーピング委員会は、禁止物質リストから大麻を削除するよう求めています。アメリカ・アンチドーピング機構(USADA)は、大麻の科学的な見直しを働きかけてますが、WADAによると、大麻を全面的に排除するよう求めてはいません。
アメリカ・アンチドーピング機構(USADA)の事務局長であるトラビス・タイガート氏は、「USADAは10年近く、WADAに対して、大麻がパフォーマンスを高めたり競技者の健康や安全を脅かすために意図的に使用されない限り、陽性反応が違反とならないようなアプローチに変えるよう主張してきた」とWSJに語っています。
出典:Cannabis Set to Stay On World Anti-Doping Agency Prohibited List
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