ジンバブエはタバコ農業からの脱却を目指しており、大麻を次の産業に育てたいと考えています。
1. ジンバブエ、医療用大麻の販売を初めて許可
ジンバブエの医薬品管理局は7月26日、大麻生産者、製造者、輸入業者、輸出業者、薬剤師による医療用大麻販売申請を受け付けると発表しました。
これは、同じアフリカに属する南アフリカの国と類似の動きです。
申請者は、製品サンプルとTHC/CBDの分析証明書(CoA)の両方を提出しなければならない、と当局が条件を明示しています。
ジンバブエは2018年に医療用大麻をアフリカでいち早く合法化した国です。
この政策の背景には、経済的な現実がありました。
ジンバブエは2021年、タバコから8億1900万ドルの収入を得ましたが、タバコの売上が世界的に減少しているため、タバコの生産量は2030年までに15%減少する可能性があると予測しています。
ブルームバーグは、ジンバブエのリーダーたちが同国のタバコ農家に「2025年までに収入の4分の1を大麻から得られるように、大麻を生産しましょう」とすすめていると報じました。
2019年、ジンバブエは大麻栽培の禁止を撤廃し、同国の農家が輸出用の産業用大麻の栽培を始めるきっかけを作りました。
同年、同国は医療用大麻の会社に初めてライセンスを発行し、栽培を開始しました。
ブルームバーグによると、昨年、ジンバブエはスイスに30トンの産業用ヘンプを輸出し、ヨーロッパ市場に初進出したとのことです。
2022年5月、スイス・バイオシューティカルズ社は医療用大麻農場と加工工場に2700万ドルの投資をしました。
ジンバブエ大統領のムナンガグワ氏は、ジンバブエが医療用大麻産業にオープンであるとしばしば発言し、同国の医療用大麻プログラムを声高に推奨してきた人物です。
専門家は、2028年までに世界の大麻産業の規模が2720億ドルに達すると予測しており、ロイターは、ジンバブエ当局者が「同国は現在同国の主要農産物輸出であるタバコの収益を超える10億ドルの売上を望んでいる」と述べたと報じました。
出典:Zimbabwe OKs First Medicinal Cannabis Sales
2. OFFの原料はオーガニック仕様
OFF株式会社は、CBD製品のOEM製造の受託や原料販売を行っている会社です。弊社で取り扱っている原料には、以下三つの特徴があります。
①合法性と安全性 ②製造工程における各種認証 ③信用・実績のあるサプライヤー |
①合法性と安全性
・厚生労働省や食品検疫所の正規の手続きを経て輸入済み
・ベイプやコスメに加え、食品としての使用(ティンクチャーやグミ等)も可能
・テスト結果(CoA)等も含め、透明性を持った情報提供
・「ISO17025」(権威ある第三者認定機関が認定する規格)を取得している3rd Party Labを厳選し検査
②製造工程における各種認証
・USDAオーガニック(無農薬栽培を示すアメリカ農務省による認証)
・NON GMO(遺伝子組み替えを行った作物を不使用)
・GMP(医薬品の製造と品質管理に関する基準を示すFDAによる認証)
・GRAS(一般に安全とみなされる食品に関するFDAの認証)
③信用・実績のあるサプライヤー
・米国のオレゴン州・コロラド州に拠点を置くサプライヤーから原料を輸入
・FDAから委託を受けた大学との共同研究実績や、米国でも非常に有名な大手ブランドとの取引実績あり
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