水にも溶けるナノCBDとは!【原料卸売も実施中】

CBDの原料の理解を深めたい方からの問い合わせが最近増えてきました。

そこで今回は、CBDのナノ化技術について説明していきたいと思います!

1. ナノCBDってなに?

 

ナノCBDとは、通常100-1000nmであるCBDの分子をより小さくしたCBDのことです。

1ナノメートル(1メートルの10億分の1)~100ナノメートルという単位に分子を小さくする、ナノテクノロジーは、医療、美容製品、ロボット、そしてCBDのような有機化合物などに広く応用されています。

物質を極めて小さなものにする理由は、より体内への吸収を高め、効果の増大を図るためです。

Journal of Controlled Releaseに掲載された2017年の研究では、ナノ化されたCBDは、CBDの吸収を大幅に増加させたという報告も出ており、2016年の別の研究では、ナノ粒子が、カンナビノイドを体内に送り込むための有効な手段であると報告されました。

Folium Biosciences社からは、通常100-1000nm程度の分子を25nmまで小さくすることで、血中に到達する割合が10%のところを50%以上まで引き上げることができると報告されています。また、ナノCBDはドリンクなどの液体に溶かす際も固まらずに攪拌しやすくなります。

ナノCBDの研究結果はまだまだ少ないですが、ナノCBDは、通常のCBDよりも効率的に体内に吸収される傾向があるといえるでしょう。

 

2.ナノCBD誕生の背景 ~バイオアベイラビリティとは~

(Fizz Drug Informationより引用)

ナノCBDを深く理解するためには「バイオアベイラビリティ」という言葉も知っておく必要があります。

バイオアベイラビリティとは「身体に入った物質の吸収効率」を意味します。

Daily CBDによると、例えば、CBDの経口摂取方法では、バイオアベイラビリティは4-20%です。これは、100mgのCBDを摂取した場合、そのうち4%-20%(4-20mg)だけが吸収されることを意味します。

気化して摂取した場合のバイオアベイラビリティは34~46%と比較的高くなります。

CBDのようなカンナビノイドは、水に混ざらない疎水性、脂質や脂肪に結合したり溶解する親油性という性質があります。

ナノ化して小さな粒の方が消化吸収しやすいです。これは、CBDが溶けている油の粒が小さくなることで、体内の酵素や吸収組織との接触面が増え、CBD分子がより早く体内(血液中)に吸収されるためです。

通常のCBDは体内で処理されてからでないと血流に乗らないのに対し、水溶性の分子はすぐに体内で使われます。

アメリカのバイオテクノロジー企業であるCannformaticsの共同設立者兼CEOであるKurek博士は、ネズミを用いた研究で、CBDを口から摂取した場合のバイオアベイラビリティが6倍になったことを2017年に発表しました。

これは、ナノCBDが通常のCBDよりも効き目の即効性が高くなり、同じ量でも効果実感が得やすい可能性が高いことを示す一つの研究です。

バイオアベイラビリティをより高くするため、CBDの体内への取り込み量を増やす方法が専門家によって研究され、ナノCBDが誕生したのです。

 

3. ナノCBDの製造方法

ナノテクノロジーは、もともと1990年代に、医学、医療技術、薬理学にどのように利用できるかを理解するために用いられました。

VolteFaceによると、CBDの場合、ナノテクノロジーにより単一の分子が4400%縮小され、そのプロセスは非常に複雑かつややこしいと言われています。

出典:NBR

左の一般的なCBDの結晶が4.5マイクロメートル(1マイクロメートル=1ミリメートルの1/1000)だということを踏まえると、ナノCBDの結晶の小ささがよくわかりますね。

ナノ粒子を作るためには、分散機というものが必要です。

ナノ分散機には大きく分けて2つの種類があり、1つは、大きな粒子をナノ粒子まで細かく砕き、それから分散させる機械。もう一つは、最初からナノ粒子程度まで細かく砕いた物質を分散化させる機械があるそうです。粒子を細かく砕く方法は、超音波・ビーズ・回転刃などが利用されます。

【出典】

三丸機械工業公式ブログ「ナノ粒子の分散方法を知りたい! どんな機械が必要なの?」

Webcast Recording: Ultrasonic Liquid Processing for Cannabis Oil Nano-Emulsification & Extraction

こちらの動画にナノ化の詳細について1時間ほど動画で紹介されていますが、

分散機や、超音波処理装置を用いてナノ分子を作る工程について図を用いて説明されています。

超音波処理装置では、大量の液体をタンクに流し、変換器を通って液体に圧力をかけるCavitation Processorに流していくそうです。

 

4. ナノCBDが含まれているCBD商品・原料

弊社が卸売業者向けに販売しているナノCBD製品を紹介します。

普段は油にしか溶けないCBDを水に溶かすために、ナノ化技術が使われることが多く、一般的にナノCBDを使用した商品は「水溶性CBD」などの商品が多くなります。

①水溶性ナノCBD原料 (粉末・アイソレート・40%)

②水溶性ナノCBD原料(粉末・ブロードスペクトラム・4%)

原料販売やOEMのお問い合わせはこちらよりお願いします。

 

5. ナノ化された水溶性CBDの溶解度

実際に、ナノ化された水溶性CBDがどれくらい水に溶けるかを、CBDアイソレートと比較していきます!

下記は水にパウダー状の非水溶性CBDアイソレート(左側)と水溶性CBD原料(右側)を添加し、溶解度を比較したものになります。

 

左側の非水溶性CBDは、水に溶けずに浮いているのが確認出来るかと思います。

一方、水溶性CBDは、混ぜたり攪拌することなく、水になじみ溶けているのが見てお分かりになるかと思います!

上記の状態から、10秒間混ぜたものが下記の写真となります。

12時間静置しても沈殿せず安定した状態で分散しております。

下記の動画からも、攪拌した際にも沈殿せずに分散しているのが確認できます!

(自社実験結果より)

 

6. 水溶性CBD原料の卸売について

弊社では、CBD(アイソレート、ディスティレート、ブロードスペクトラム、水溶性)、CBGをはじめとするカンナビノイド原料・テルペンの卸売りやこれらのカンナビノイドを用いた食品や化粧品ブランド開発のOEMサポートを行っております。ぜひお気軽にお問い合わせください! 

カンナビノイド原料(CBD・CBG・CBNなど)やテルペン、CBD商品の仕入れにご興味のある方はこちらもご覧ください。

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