弊社はCBGの訴求方法の中に、「皮膚の保湿や抗炎症に対して有益である可能性」を提示している。この根拠を示すため、以下の論文を紹介する。
条件
【 被 験 者 】SLS誘発接触皮膚炎を持つ20人の健康な男女ボランティア
【 試 験 デ ザ イ ン 】臨床試験
【 試 験 項 目 】経表皮水分損失(TEWL)、また0.75%ラウリル硫酸ナトリウム水溶液(SLS)の塗布による赤み(炎症)
【 試 験 品 目 】0.1%CBG美容液、Vehicle(プラセボ)の塗布
【 試 験 時 間 】約2週間
結果
図3 0.1%CBG美容液の塗布により、表皮から失われる水分量が低下した
【 図 3 縦 軸 】経表皮水分損失。値が大きいほど皮膚から失われる水分量が多い
【 図 3 横 軸 】実験を始めてからの日数
図4 (a)0.1%CBG美容液の塗布により、SLSに誘発された赤み(炎症)が抑制された。(b)パッチ1=未処置、パッチ2=0.1%CBG、パッチ3=Vehicle(プラセボ)。
【 図 4 縦 軸 】臨床試験における皮膚刺激の評定尺度。数値が大きいほど赤み(炎症)が強い
【 図 4 横 軸 】実験を始めてからの日数
考察
CBGには、皮膚の保湿作用、また抗炎症作用があることが分かった。しかし、塗布したCBG美容液の量や、美容液の組成が伏せられていることに留意したい。
青い背景の文章は以下の論文から引用
タイトル |
In Vitro and Clinical Evaluation of Cannabigerol (CBG) Produced via Yeast Biosynthesis: A Cannabinoid with a Broad Range of Anti-Inflammatory and Skin Health-Boosting Properties |
公開日 |
13, Jan, 2022 (Molecules.) |
著者 |
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研究機関 |
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引用元URL |