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CBC原料が高濃度ベイプリキッド製造に欠かせない理由とは?

最近CBDの高濃度ベイプリキッドを製造したいといったお声をよく耳にします。

そこでこの記事では、CBCが高濃度ベイプリキッドの製造に欠かせない理由や、CBCの製品活用事例などをご紹介します。

主に以下のような方々にとって有益な情報となっているかと思いますので、ご興味ある方はご一読ください。

  • 高濃度ベイプリキッドを安く製造したい方
  • CBCを含む良質な原料を探している方
  • CBCがどんな製品に活用されているか知りたい方

 

1. そもそも、CBCってなに?

CBC(カンナビクロメン)は向精神作用がなく、THCやCBDと比べると知名度は低いですが、医学会では代表的なカンナビノイド(BIG6カンナビノイド)の一つに選ばれています。

THCやCBDと比べると研究事例がまだまだ少ないものの、炎症や痛みを緩和する効果が強いといった固有の特徴があると考えられています。

作用機序としては、痛みの伝搬・気分・体温調節などに関わっているTRP(Transient receptor potential)チャネルへの働きかけが関係していると考えられています。

また、CBCがTRPチャネルに働きかける際、アナンダミドなどの内因性カンナビノイドが高レベルで放出されるようです。その結果、カンナビノイド受容体が活性化され、強力な抗炎症作用が発動すると考えられています。

他にもCBCの詳細を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
CBC(カンナビクロメン)とは何か?CBDとの違いは?

 

参考

出典:What Is CBC Oil Good For? Benefits, Uses, & Effects
出典:WHAT IS CBC (CANNABICHROMENE): USES & EFFECTS OF THIS CANNABINOID
出典:What is CBC and why is it a cannabinoid with great medicinal potential?
出典:CBC vs CBD

 

2.  CBCは高濃度ベイプ製造によく活用される


弊社で製造したCRDを用いたベイプ(例①)の事例

CBCはオイルやスキンケアなど幅広い用途がありますが、中でも注目なのが高濃度リキッド製造時での用途です。

理由としては、トータルカンナビノイド含有量80%以上のような高濃度CBDベイプ製造時によく出てくる結晶化問題に対応できるからです。常温時のCBCは液体なので、CBCを用いてトータルカンナビノイドの割合を高めることで結晶化を抑制することができます。

結晶化は味の劣化や偏り、吸い心地の悪化につながるため、結晶化しないことは品質維持の観点で非常に重要です。

CBD単体でベイプを作った場合、40〜50%の濃度で結晶化してしまいますが、CBCが含まれるCRD(Crystal Resistant Distillate)の原料を活用することで、カンナビノイド濃度を90%まで引き上げることも可能となります。

CRDについて詳細に知りたい方は、以下記事をご覧ください。
高濃度CBDリキッド製造の必需品!?CRD原料とは何か

通常、ベイプ製造過程でMCTオイルやPGなどの希釈剤を使用する必要がありますが、CBCを配合する場合、その必要はなく、カンナビノイド含有量を高めて、アントラージュ効果を増強させることができます。

例えば以下の画像のように、tokyo mooonのCRD原料は、CBCが約16%含まれており、トータルカンナビノイド濃度が90%と非常に高濃度な製品となっています。

ご興味ある方は、ご購入、またはお問い合わせくださいませ。

 

 原料を見る

 

3. CBCの価格は安くなることが予想される

CBCの価格は、今後安くなることが予想されます。

米国の大手カンナビノイドサプライヤーのFloraWorksのレポートによると、CBCの市場規模は急成長しています。2022年から2023年のCBCの成長率は476%以上となっており、2024年もその傾向が続くと考えられます。

これまでCBCは、製品応用のニーズがあったものの大麻への含有量が極めて少ないといった点が問題でした。

しかし、企業努力によりCBCを大規模製造できるようになってから供給量が大きく増加しました。

今後も市場に出回るCBCの量が増えることで、価格が安くなっていくことが考えられます。

 

4. CBCの商品事例

4−1. Wyld「Peach Gummies CBD+CBC」

CBC原料を用いた商品

出典:https://wyldcbd.com/

 

海外でも、CBCを活用している例があります。

アメリカで成長中のブランドWyldでは、CBDとCBCを混ぜ合わせたピーチフレーバーのグミを販売しており、人気を博しています。

Wyldは第三者機関でのテストにクリアした商品を販売しておりますが、信頼性の高いブランドでも、CBCは利用されているようです。

 

4−2. tokyo mooon「CBDベイプ Super Lemon Haze」

CBC原料を用いた商品

手前味噌で恐縮ですが、tokyo mooonのプライベートブランドの「CBDベイプ Super Lemon Haze」は、CBCを含む4種カンナビノイド(CBD、CBG、CBN)を配合しており、強い体感を実現しています。

CBCをうまく活用することでアントラージュ効果によるカンナビノイド特有の体感が期待できます。

 

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5. OFFのカンナビノイド原料は各種認証を取得

USDAオーガニック認証

OFF株式会社が取り扱っている原料は、以下の三つの特徴があります。

 ①合法性と安全性
②製造工程における各種認証
③信用・実績のあるサプライヤー

 

①合法性と安全性
厚生労働省や食品検疫所の正規の手続きを経て輸入済み
・ベイプやコスメに加え、食品としての使用(ティンクチャーやグミ等)も可能
・テスト結果(CoA)等も含め、透明性を持った情報提供
・「ISO17025」(権威ある第三者認定機関が認定する規格)を取得している3rd Party Labを厳選し検査

②製造工程における各種認証
USDAオーガニック(無農薬栽培を示すアメリカ農務省による認証)
・NON GMO(遺伝子組み替えを行った作物を不使用)
・GMP(医薬品の製造と品質管理に関する基準を示すFDAによる認証)
・GRAS(一般に安全とみなされる食品に関するFDAの認証)

③信用・実績のあるサプライヤー
・米国のオレゴン州・コロラド州に拠点を置くサプライヤーから原料を輸入
FDAから委託を受けた大学との共同研究実績や、米国でも非常に有名な大手ブランドとの取引実績あり

 

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