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CBDはアトピーなどの皮膚炎に有効か?

この記事では、CBDの効果が期待できる皮膚疾患の症状やCBDが皮膚疾患に作用する仕組みについて主にご紹介します。また、皮膚疾患におすすめのCBD製品や使用時のポイントについても解説します。

皮膚疾患でお困りの方でCBDを試すか検討している方に特に有用な記事になっています。

 

1. そもそもCBDとは?

CBDとは、大麻草から抽出される成分であるカンナビノイドの一つです。

大麻草の成分ということで、CBDにも大麻のような危険な作用があるのではないかと心配する人もいるのではないでしょうか。

たしかに大麻草には、大麻取締法で規制されていて摂取するとハイになるTHCという成分が含まれています。しかしCBDは、THCとは全く別の成分で、その化学的構造も性質も異なる安全性の高い成分です。世界保健機関であるWHOもCBDは安全性の高い成分だと認めています。もちろんCBDは、合法で使用することができますし、摂取してもハイになることはありません。

CBDには、数多くの健康効果や治療作用が期待できると現在注目されています。今回は数あるCBDの効果効能の中から皮膚炎に関連したCBDの効果について詳しく解説します。

CBDのその他の効果について全体的に知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
こんなにあるの👀?CBDの機能性のすべて

 

2. CBDで改善が期待できる3つの皮膚炎の諸症状

CBDで改善が期待できる皮膚炎を3つ紹介していきます。

2-1. アトピー性皮膚炎

CBDは、アトピー性皮膚炎が起こす炎症やかゆみを抑える効果が期待できます。

2020年の研究において、CBDがアトピー性皮膚炎や湿疹の炎症抑制や、慢性化した皮膚炎のかゆみを軽減したことが報告されました。

2020年の別の研究では、アトピー性皮膚炎のある患者におけるCBDの効果が調査されました。その結果67%の人がかゆみが軽減したと報告し、50%の人が湿疹が60%以上改善したと認めました。

2019年の研究では、CBDクリームを1日2回、3か月間皮膚の炎症部位に塗った研究が行われました。その結果、3か月後の皮膚の保湿度や水分補給度、弾力性においてすべての患者で優位に改善したことが示唆されました。

アトピー性皮膚炎の治療は、一般的に病院や漢方薬局で取り扱われている薬によって行われます。たとえば、アトピー性皮膚炎治療薬、ステロイド剤、抗ヒスタミン剤、漢方薬、保湿剤などの薬です。ときには空気中に存在している真菌の影響を少なくするために抗真菌薬が使われることもあります。

これらの薬が皮膚に合えばよいですが、アトピーの治療は難しく、使った時は良いけれど効き目が切れるとまた元のアトピーのつらい状態の戻ってしまうと悩んでいる人もたくさんいます。

また、アトピー性皮膚炎の治療は長期間に及ぶことも多いため、ステロイド剤の副作用(多毛や接触性皮膚炎など)が気になるという人も少なくありません。

さらに漢方薬局で自分に合う薬を調合してもらうと一日に1,000円以上かかることもあり、経済面の悩みを抱えてしまうこともあります。

安全性の高いCBDでアトピー症状を根本的に改善することができれば、副作用の不安や経済的な問題を軽減しつつ、長期の治療に専念できることが期待できるのではないでしょうか。

2-2. ニキビ

CBDは、ニキビの炎症を抑える効果が期待できます。

2022年の研究では、CBDには炎症を促進する働きを持つサイトカインと、すでに起こっている炎症を抑える効果があることを示唆しました。また、過剰な脂質合成も抑える働きがあり、将来的にニキビの治療に有効である可能性があると結論付けています。

2014年の研究では、CBDには皮脂腺細胞の増殖を減少させ、過剰の脂肪生成を正常化する作用や、皮脂腺細胞への抗炎症作用があると結論付けられ、CBDがニキビ治療に役立つ可能性があることが示唆されました。

また、ニキビはその症状だけでなく治った後のニキビ痕に悩む人も多いです。CBDにニキビ痕の改善効果が期待できるかを見ていきましょう。

先ほど紹介した2019年の研究では、CBDを3か月間塗った後、水分量や弾力性の改善が報告されています。

2015年の研究では、CBDにはコラーゲンの橋渡しを増加し、安定化させることでコラーゲン生成を改善する作用があることが確認されました。

2009年の研究では、CBDがエンドカンナビノイドシステム(ECS)を活性化し、皮膚細胞の増殖や分化、免疫能力をサポートしていると報告しています。

ECSとは恒常性のことで、身体の状態や環境を一定に保とうとする身体の機能のことです。

人間は、身体の中にウイルスが入ってきたり、炎症が起こったり、精神的に不安定になったりしても、健康であればまた自然に元気なもとの状態に戻れます。これは、ECSが身体の中で働いているためだといわれています。

CBDはECSを活性化することで、皮膚を元の状態に戻す効果が期待できます。

以上これらの研究結果から、CBDにニキビ痕を改善する効果もは十分に期待できるといえるのではないでしょうか。

ただし、ニキビとCBDに関する研究は十分に行われてはいません。今後人間での大規模研究が待たれています。今後の研究結果にぜひ期待したいですね。

2-3. 乾癬

乾癬とは、遺伝的因子や環境因子が原因で、免疫の調節ができなくなる慢性的な皮膚の疾患です。

表皮が過剰に増殖し、盛り上がった赤い発疹の上に銀白色の鱗屑(うろこのくずようなもの)がついて、それがポロポロと剥がれる特徴があります。

CBDは乾癬の症状を軽減する効果が期待されています。

先ほど紹介した2019年の研究では、乾癬領域重症度指数としてあらわされる乾癬患者の生活の質を評価する指標も改善されたことが発表されました。

2020年の研究では、頭皮乾癬を患う患者にCBDシャンプーを使ったところ、14日までに鱗屑と炎症が大幅に減少し、かゆみと灼熱間の症状スコアや、紅斑と鱗屑の重症度も改善されたことが示唆されました。この結果に男女差は関係なく、被験者の満足度が優れていたことも併せて報告されています。

 

3. CBDが皮膚炎に作用する仕組み

CBDが皮膚炎に作用する仕組みは、基本的にCBDがエンドカンナビノイドシステム(ECS)を活性化することで皮膚疾患を改善すると考えられています。

先ほど少しお話ししましたが、ECSとは身体の恒常性を保つ、つまり身体を元の状態に戻す機能のことです。

3-1. 人間はどのように恒常性を保っているの?

まずは分かりやすいようにCBDの作用は考えず、普段人間がどのようにECSを活性化し恒常性を保っているのかを見てみましょう。

体内にはエンドカンナビノイドという人間の体の中で作られるカンナビノイドがあります。また、ECSを活性化するためのCB1とCB2と呼ばれる受容体も身体のあちこちに存在してます。

通常、エンドカンナビノイドが身体の中で作られると、CB1受容体やCB2受容体に結合して、ECSを活性化し、身体の恒常性を保っているといわれています。

3-1. CBDのメカニズム

CBDはどのようにECSを活性化しているのでしょうか。

CBDのメカニズムはまだはっきりとは分かっていませんが、エンドカンナビノイドが分解されるのを抑制することで、エンドカンナビノイドがよりCB1やCB2受容体に結合しやすくし、結果的にECSを活性化しているのではないかと考えられています。

CBDは、ECSを活性化することで、皮膚の炎症や過剰な皮脂分泌、失われた皮膚の水分や弾力性、傷ついた皮膚細胞などを元に戻すサポートをしているということができます。

 

4. 皮膚炎におすすめなCBD製品

皮膚炎に使うCBD製品を選ぶなら、まず皮膚に塗る外用の製品がおすすめです。

たとえば、軟膏やクリーム、ローション、バームなどです。皮膚から吸収されるCBD製品は、吸収率が13〜50%と高いので効果を体感しやすいですし、患部に直接塗ることができるので便利です。

皮膚の炎症が広い場合は、CBDオイルやバスボムなどを利用すると良いでしょう。

CBDオイルは舌下から摂取することで、身体全体への効果が期待できます。また、バスボムを入浴時に使うことで、お湯につかった部分への効果に加え、乾燥やかゆみの予防にも効く可能性があります。

 

5. CBD製品使用時の3つのポイント

CBD製品の使用時のポイントを3つ紹介します。

5-1. CBDの適切な使用量

CBD製品は、普通の医薬品や医薬部外品のように適正量が決まっているわけではありません。CBDは、人によって適切な量が違うという特徴があるからです。そのため、まずは自分にとっての適切な量を見つけることが重要です。

軟膏やクリームなどの外用製品の場合は、まずはじめに肌に合うかのパッチテストを行いましょう。

パッチテストを行う場所は目立たない腕の内側などがおすすめです。新しいCBD製品を購入したら、少量を腕の内側に塗り、2〜3日様子を見てください。

赤くなったり、腫れたりしたらアレルギー反応が起こっているということなので、CBD製品を使用しないようにしましょう。何も起こらなければ、患部に塗り始めて大丈夫です。

患部に塗る際は、まずは少量を取って塗り込むようにしてください。効果が出なければ少しずつ量を増やしてみましょう。効果が出始めた量があなたにとっての適切な量ということになります。

塗る量を増やしても効果がまるで感じられないという場合は、他の会社の製品やCBD以外のカンナビノイド、テルペン、フラボノイドなどが配合されているブロードスペクトラムという製品などを試してみるのも一つの手です。

CBDオイルの場合も少量から始めましょう。一日10〜40mgで始めるのがおすすめです。

効果が出なければ1滴ずつ量を増やしていってみましょう。効果を体感できた量があなたにとっての適切な量です。

5-2. CBDの過剰摂取に注意

2017年の研究で、CBDを高用量摂取しても安全かどうかが調査されました。その結果、最大1,500mgという高用量を摂取したとしても、健康に問題はないということが結論付けられています。

1,500mgという量は、一般的なCBDオイルでいうとボトルを一日に数本摂取する量に値します。これほどの高用量を摂取しても健康には問題はないということで、いかにCBDの安全性が高いかが分かるのではないでしょうか。

しかしいくら安全だからとはいえ、自分に適切な量を超えて摂取すると、副作用の起こる可能性を高めたり、他の医薬品などとの相互作用を起こしやすくしたりしかねません。

より安全にCBDを使うためにも、過剰摂取に注意して自分の適正量は必ず守るようにしてください。

5-3. CBDと他の医薬品との併用に注意

CBDは、肝臓の代謝酵素であるCYP3A4やCYP2D6を阻害する作用があります。肝臓の代謝酵素は、身体の中の薬やアルコールを解毒する働きをしている重要なものです。

CBDとある特定の医薬品を一緒に飲むと、CBDがこれらの酵素を阻害してしまうことで、いつも飲んでいる医薬品の代謝が遅れてしまい、医薬品の作用が出過ぎたり、身体の中に医薬品が必要以上に長く留まったりしてしまう可能性があります。

とくにCBDオイルやCBDグミのように全身に作用するCBD製品は、相互作用により気を付けてください。

CBDの摂取を考えている人で、すでに持病などで医薬品を服用中の人は、かかりつけの医師や薬剤師にご自身の服用している薬がCBDと相互作用を起こすかどうかを調べてもらいましょう。

もし相互作用を起こす医薬品を服用している場合は、勝手に薬の服用を止めず主治医に相談してください。医薬品の用量を調節するなどしてくれるかもしれません。医師に、CBDを今は摂取しないようにと指示された場合は、その指示に従って治療に専念してください。

 

6. OFFの原料は、健康志向の人におすすめなオーガニック仕様

OFF株式会社は、CBD製品のOEM製造の受託や原料販売を行っている会社です。弊社で取り扱っている原料には、以下三つの特徴があります。

 

①合法性と安全性
②製造工程における各種認証
③信用・実績のあるサプライヤー

 

①合法性と安全性

・厚生労働省や食品検疫所の正規の手続きを経て輸入済み
・ベイプやコスメに加え、食品としての使用(ティンクチャーやグミ等)も可能
・テスト結果(CoA)等も含め、透明性を持った情報提供
・「ISO17025」(権威ある第三者認定機関が認定する規格)を取得している3rd Party Labを厳選し検査

 

②製造工程における各種認証

・USDAオーガニック(無農薬栽培を示すアメリカ農務省による認証)
・NON GMO(遺伝子組み替えを行った作物を不使用)
・GMP(医薬品の製造と品質管理に関する基準を示すFDAによる認証)
・GRAS(一般に安全とみなされる食品に関するFDAの認証)

 

③信用・実績のあるサプライヤー

・米国のオレゴン州・コロラド州に拠点を置くサプライヤーから原料を輸入
・FDAから委託を受けた大学との共同研究実績や、米国でも非常に有名な大手ブランドとの取引実績あり

CBD製品のOEM製造や原料に興味がある方は、お気軽にご相談ください。

 

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