CBDは医療、美容の領域で効果が認められていますが、アスリート向け、スポーツのパフォーマンス向上にも効果があると言われています。
実際にアメリカのMLB、NFL、そして東京オリンピックでもCBDの使用が許可されています。また、日本でも総合格闘技団体「RIZIN」のイベントをCBDの会社がスポンサーするなどスポーツの世界にCBDが広がりつつあります。
こちらの記事ではCBDがスポーツ選手にどのようにメリットがあるのか解説していきます。
また、CBD原料に関する詳しい情報をお探しの方は下記よりご覧ください。
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1. アスリートが負う怪我や症状
スポーツをする人はレベルに関係なく、何らかの肉体的もしくは精神的なストレスに晒されているでしょう。スポーツから起こるストレス、怪我には以下のものが例として挙げられます。
- 筋肉の炎症
- 脳震盪
- 過度の緊張
- 慢性痛
- 睡眠不足
2. スポーツ関連症状へのCBDの作用・効果
これらの症状、ストレスに対してCBDがどう作用するか詳しく見ていきましょう。
筋肉の炎症
筋トレなど、筋肉にはストレスがかかると骨格筋の筋繊維がダメージを受けることがあります。このダメージは筋肉の働きを低下させ、炎症反応を引き起こします。この炎症反応はダメージからの回復に必要ではありますが、過度の炎症反応は筋肉痛を長引かせ回復を遅れさせます。
CBDは炎症反応をコントロールする働きがあり、炎症の過度な進行を抑えてくれます。CBDには体内で炎症を抑える物質の生産を刺激し、逆に炎症を進行させる物質の生産を阻害する働きがあることが実験からわかっています。
脳震盪
脳震盪は特にアメリカンフットボールなどの激しいコンタクトを伴うスポーツでよく見られ、後遺症を残すこともある深刻な怪我の一つです。脳震盪は物理的なインパクトによって引き起こされ、脳の通常の機能を妨げる上に神経性、認知性の症状を引き起こすことがあります。具体的にはうつ病的な症状、人に攻撃的な態度を取る、人との交流に障害をきたすなどの後遺症が知られています。
動物実験ではCBDによってこれらの症状が軽減されることが確認されています。さらに他の実験では長期間にわたって何度もCBDを摂取することが脳神経の保護により有効だと言うことがわかっている。
過度の緊張
スポーツの試合前に緊張することは誰でも経験することですが、過度な緊張は不要なストレスとなりパフォーマンスに悪影響を与えます。緊張は睡眠不足、栄養不足、様々な原因で引き起こされます。
CBDは緊張を和らげる作用があることが実験から確認されており、競技前のアスリートにも効果があります。
慢性痛
アスリートの中には慢性的な痛みを抱える選手も多くいます。慢性的な痛みは関節炎など様々な原因によって引き起こされますが、CBDが有効と期待されています。
CBDが慢性的な痛みを和らげるメカニズムは未だ解明されていませんが、動物実験では慢性的な痛みを和らげることに成功しており、人間にも有効な実験結果が出ることが期待されています。
<参考文献>
睡眠
睡眠はアスリートにとって必要不可欠であり、パフォーマンスにも大きな影響を与えます。しかし、アスリートの多くは緊張、移動、夜の試合などの原因により十分な睡眠を確保できないことがあります。
CBDは睡眠障害や睡眠サイクルを司るECS(エンド・カナビノイド・システム)を刺激する効果があるため、より良い質の睡眠を促すことが期待されています。
睡眠についてはこちらの記事も是非読んで見てください。
3. CBDはドーピング違反になるの?
スポーツのパフォーマンスに様々な好影響をもたらすCBDですが、ドーピング違反になることはありません。オリンピックなどの国際大会のドーピングテストを行っているWADA(世界アンチドーピング機構)は2018年にCBDを禁止物質から除外しました。日本でのドーピング違反を担当している日本アンチドーピング機構(JADA)も同じルールに従っているため、日本でもドーピング違反になりません。しかし、CBD製品にも禁止物質であるTHCが含まれている可能性があるため注意することが必要です。
4. 実際にCBDを使用しているプロアスリート
Rob Gronkowski
Gronkowskiはアメリカンフットボール選手であり、NFLのトップ選手として長く活躍しています。2019年に一度引退した彼は引退後CBDは彼の「人生を変えた」と語っており、多くの手術を経験した彼の体に大きな違いをもたらしたと発言しています。
Megan Rapinoe
サッカーアメリカ女子代表の中心選手であり、東京オリンピックにも出場したRapinoeはCBDは1日の一部と語っています。彼女は痛み止めの薬を服用する代わりにCBDを摂取し、炎症の治療や睡眠の改善に役立てています。彼女自身もCBDブランドと関わりがあるようです。
Nate Diaz
アメリカの総合格闘技団体UFCのスーパースターであるNate Diazは自身の兄弟とともにCBDブランドを立ち上げています。Diaz自身も試合直後の記者会見でCBDのベイプを吸ったり、トレーニングの合間にCBDのジョイントを吸うなどCBDを公に摂取しています。
井岡一翔
日本のボクシング選手の井岡一翔は昨年末の試合前にドーピングでトラブルに巻き込まれました。その際にCBDオイルの使用を明らかにしました。詳細は明らかにされていませんが、体の痛みを緩和する目的で使っていると思われます。
5. スポーツにおすすめのCBD商品
CBDミニバーム・CBDfx
スポーツをしている方におすすめの商品はCBD入りのバームです。筋肉の炎症など痛みのある部分に直接塗ることで特定の部分に効果が期待できます。スポーツをしていない方でもデスクワークで凝り固まった首や肩におすすめです!
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