大麻由来の成分であるCBDは、リラックス効果や身体機能のバランスを整える効果が期待できるため、近年注目度が高まりを見せています。この記事では、CBDを含んだビールである「CBDビール」のおすすめ商品7選を紹介します。またCBDビールの基本情報や安全性、期待できる効果なども解説するので、ぜひ参考にしてください。
また、CBD原料に関する詳しい情報をお探しの方は下記よりご覧ください。
1. CBDビールとは?
CBDビールとは、大麻の種子や茎から抽出された成分であるCBD(カンナビジオール)が含まれたビールのことです。
こちらでは「CBDビールと普通のビールの違い」や「CBDビールの安全性」を解説します。CBDビールについて詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
1-1. CBDビールと通常のビールの違い
CBDビールと通常のビールの違いの違いは、CBDが含まれているか含まれていないかです。
CBDにはさまざまな作用があるとされているため、普通のビールを飲むことでは得られないメリットを感じられます。
また、CBDビールは通常のビールに比べて苦味が少ないうえにフルーティさを感じられることから、味を好んでCBDビールを飲む方も近年増えてきています。
1-2. CBDビールの安全性
CBDビールには人体に大きな害を与える副作用がないため、安全性に問題はないとされています。
ただし一部の方には以下の軽い副作用が現れることがあるため、自分に合った量を飲むのがおすすめです。
- 眠気
- めまい
- 口の渇き
など
CBDビールにはアルコールが含まれているため、大量に摂取すると酩酊状態になったり吐き気を催したり臓器に悪影響を及ぼしたりする場合があります。またCBDに依存性は確認されていませんが、アルコールには依存性があるため飲む量には十分注意しましょう。
2. CBDビールの効果
CBDビールには主に以下の3つの効果があるとされています。
- リラックス効果
- 睡眠の質の向上効果
- 脳細胞損傷の軽減効果
それぞれ詳しく解説するので、CBDビールに興味がある方は参考にしてください。
2-1. 効果1: リラックス効果
CBDにはリラックス効果があるとされており、CBDビールを飲むことで普通のビールでは味わえないリラックス体験ができます。休日でゆったりと過ごしたい方や友人や家族とチルな時間を楽しみたい方などにおすすめです。
CBDの作用はストレス解消にもつながるため、学業や仕事などでストレスが溜まっている方にもぴったりです。
2-2. 効果2: 睡眠の質の向上効果
CBDには睡眠の質を向上させる作用があるとされており、寝る数時間前にCBDビールを飲むことで安眠効果が期待できます。
ただしアルコールには睡眠の質を下げる効果があるため、大量に摂取することはおすすめできません。CBDで効率的に安眠効果を得たい方は、CBDオイルやCBDグミなどを服用するのが得策です。
2-3. 効果3: 脳細胞損傷の軽減効果
CBDには脳細胞を保護する効果があるとされており、海外では医薬品として使われ始めています。
通常アルコールを摂取すると脳細胞がダメージを受けますが、CBDビールの場合は脳細胞保護効果によって脳のダメージが軽減されます。そのため、アルコールの飲み過ぎで脳萎縮や認知症になるのが心配な方は通常のビールをCBDビールに変えてみるのも1つの手です。
3. CBDビールの違法性について
CBDは大麻由来の成分のため、飲んでよいものなのか心配な方もいるかもしれません。
こちらではCBDビールの安全性が気になる方に向けて、以下のことを解説します。
- 国内でのCBDビールの法的地位
- 海外でのCBDビールの扱い
安全性をしっかりと確認してからCBDビールを楽しみたい方は、ぜひご覧ください。
3-1. 日本におけるCBDビールの法的地位
厚生労働省より、大麻草の成熟した茎や種子から抽出、製造されたCBD商品は大麻取締法における「大麻」には当たらないことが公表されています。CBDビールにも違法性がないため、国内で購入や飲酒が可能です。
ただしCBD商品を輸入する場合、事前に麻薬取締部に問い合わせをすることが必要です。(出典1)
また大麻草由来の成分を含む商品の中には、精神活性作用(気分が高揚すること)や依存性を有するものもあり、国内での使用が禁止されています。国内で使用が禁止されている成分は以下の通りです。
- THC(テトラヒドロカンナビノール)
- THCV(テトラヒドロカンナビビリン)
- HHC(ヘキサヒドロカンナビノール)
- THCH(テトラヒドロカンナビヘキソール)
- THCB(テトラヒドロカンナビブトール)
- HHCH(ヘキサヒドロカンナビヘキソール)
- HHCP(ヘキサヒドロカンナビホロール)
など
出典1:厚生労働省 地方厚生局 麻薬取締部「CBD(カンナビジオール)を含有する製品について」
3-2. 海外でのCBDビールの扱い
アメリカでは2018年から産業用大麻栽培が規制緩和されたことで、CBD市場が拡大。CBDオイルやCBDビールをはじめとする多くの商品が販売されるようになりました。アルコール分野では、CBDワインやCBDスピリッツなどの新商品も続々と登場しています。
「バドワイザー」を製造販売する老舗ビールメーカーの「アンハイザー・プッシュ・インへプ」は、2018年にカナダの医療大麻企業「ティルレイ」と提携を発表したことで話題となりました。その後、ティルレイは4つのクラフトビールのブランドを保有することになりました。
また、2023にはティルレイはシアトルのブルワリーを買収し、大麻由来の成分の成分を使ったクラフトビールの事業を拡大中です。
4. CBDビールのおすすめ7選
さてここからは、国内CBDビールの開発に取り組む国内ブランド7選をご紹介していきます!
味わいや香り、体感などはもちろん、ビール造りの姿勢も含めて、オススメしたいブランドばかりです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
4−1. WEST COAST BREWING(WCB)
まずはじめにご紹介するのが、静岡市の用宗(もちむね)漁港のクラフトビール醸造所『WEST COAST BREWING(WCB)』です。クラフトビールの本場である、アメリカのビールを日本でも造りたいという思いを込めて、さまざまなビールを提供しています。あえて日本向けにはせず、飲んだ瞬間の衝撃的な美味しさを大切にしているのも魅力。
CBDビールとしてご紹介する「Red Light」は、オレンジやグレープフルーツに白ブドウを連想させるアロマ。フレーバーにはレモンやパイナップル、松脂の印象が鼻孔を駆け抜けます。
- 価格:5,500円(税込・送料別)
- 容量:500ml×4本
- CBD含有量:500ml缶1本あたりCBD100mg
▼商品詳細はこちら▼
4−2. OGA BREWING
中央線の西の玄関口、都心と都下をつなぐ街、三鷹の住宅街の一角にあるOGA BREWING(オージーエーブルーイング)。「クラフトビールを初めて飲む方・飲み始めの方が驚き、ビール好きになるビールを造る」というコンセプトを掲げています。
CBDビール「Calms」はグレープフルーツやレモンなどの柑橘類を思わせるホップの香りが鼻を抜け、スッキリとした味わいです。
- 価格:1,320円(税込・送料別)
- 容量:330ml
- CBD含有量:330ml缶1本あたりCBD30mg
▼商品詳細はこちら▼
Calms – OGA BREWING (oga-brewing.com)
▼三鷹発のクラフトビールOGA BREWING▼
OGABREWINGogabrewing – OGA BREWING (oga-brewing.com)
4−3. 鎌倉ビール
ビール造りのほとんどの工程を手作業で行い、日々ビールを「育てる」という思いで、妥協のないビール造りを追求する鎌倉ビール。
CBDベイプ「JOODAN」とのコラボビール「JOODAN CHILLING HAZY IPA ULTRA」はトロピカル系ホップの甘い香りが口の中いっぱいに広がりますが、甘味は残らず、スキッと飲める仕上がりです。
- 価格:4,140円(税込・送料別)
- 容量:330ml
- CBD含有量:330ml1瓶あたりCBD20mg
▼商品詳細はこちら▼
JOODANコラボCBDビール (kamakura-beer.co.jp)
▼ひと口飲んだら「何かがちがう」鎌倉ビール▼
鎌倉ビール公式ホームページ | 鎌倉生まれ、鎌倉育ちのクラフトビール (kamakura-beer.co.jp)
4−4. OH!LA!HO BEER
1996年に長野県 東御市で誕生したOH!LA!HO BEER。雄大な山々に囲まれた醸造所で、最高のビール造りを目指しています。
同社と、渋谷の元祖・夜カフェといわれる「宇田川カフェ」がCBDビールを共同開発!
ゴールデンエールスタイルにCBD含有量17.5mgで、上質な時間をもたらしてくれます。
- 価格:3,360円(税別・送料別)
- 容量:350ml
- CBD含有量:350ml1缶あたりCBD17.5mg
▼商品詳細はこちら▼
宇田川カフェ.com (udagawacafe-shop.com)
▼ビールを通じて、人々の親交、楽しい時間、幸せを提供▼
オラホビール OH!LA!HO BEER | 長野県東御市のクラフトビール (ohlahobeer.com)
4−5. CRAFTROCK BREWING
本物に近いフレーバーを追求したCBDブランド”Dr.GREEN LABS”と音楽×クラフトビールのカルチャーを牽引する東京発の人気ビールメーカー”CRAFTROCK BREWING”がコラボレーション。
クラフトビールGOLD CHILLIN’は、柑橘感の強いホップを多彩に組み合わせることで、ストレートなKUSHの香りが引き立ち、奥深い味わいが楽しめます。
▼商品詳細はこちら▼
Dr.GREEN LABS – Dr.GREEN LABS (drgreen-labs.com)
▼音楽とクラフトビールのカルチャーを繋げ、ミュージシャンをサポートするビールメーカー▼
CRAFTROCK BREWING ONLINE STORE (stores.jp)
4−6. Far Yeast Brewing
「産業化によって画一的な大量生産商品になってしまったビールの多様性と豊かさをもう一度取り戻す」というミッションを掲げるクラフトビールメーカーFar Yeast Brewing。
日本発のオリジナリティ溢れるビールを世界中に発信し、誰もがワクワクするような新しい価値を創造しています。そして、こちらもCBDビールの開発に取り組んでいます。
▼現在(2023年10月22日)は、Webストアでの販売は行われていません。今後の動向を要check!▼
「NIGHT WATCH PROJECT CBD Hazy IPA/Peach Milk Parfait」 のお取扱い店について | Far Yeast Brewing(ファーイーストブルーイング)
4−7. YOKOHAMA BEER
ビールは飲む楽しさだけでなく、ワクワクさせるものだと考え、ビールと食を通じて、ワクワクを提供し、未来へ繋がる活動に取り組むYOKOHAMA BEER。
日本発のCBDブランド「ataracia」とのコラボレーションでCBDビールの開発にも取り組んでいます。期間限定発売のため、2023年10月現在は残念ながら購入できません。今後の動きに期待したいですね。
▼「ヨコハマには横浜のビールがある」がコンセプトの横浜ビール▼
横浜ビール|ヨコハマには横浜のビールがある (yokohamabeer.com)
▼1923年創業吉兆堂から生まれた日本発のCBDブランド-ataracia-▼
日本発のCBD専門ブランドataracia-アタラシア- 日本国内製造
5. CBDビールの特徴を理解し楽しもう
この記事では、おすすめなCBDビールについてやCBDビールの基本情報、効果、安全性などを解説しました。CBDビールは種類によってフレーバーや香り、CBDの含有量などが異なります。当記事を読んで、あなたにぴったりなCBDビールが見つかったなら幸いです。
CBD市場はますます盛り上がりを見せることが予想されるため、CBDビールの種類も続々と増えていくでしょう。普通のビールとはちょっと違った楽しみ方ができるCBDビールを飲んで、日々の暮らしに豊かさをプラスしてみてはいかがでしょうか。
6. tokyo mooon CBD商品のご紹介
tokyo mooonでは、大麻が一般的な植物と同等に扱われる「大麻のノーマライゼーション」を目指し、各種CBD商品を展開致しております!
主な商品としては、
・CBDべイプ
・CBDオイル
・CBDウォーター
・CBDグミ
がございます。
カンナビノイドの原料屋さんとして、原料へのこだわりは勿論、海外の研究事例などを参考に開発した商品などを取り揃えております。
是非この機会にお買い求め下さい!
7. OFFの原料は、健康志向の人におすすめなオーガニック仕様
OFF株式会社は、CBD製品のOEM製造の受託や原料販売を行っている会社です。弊社で取り扱っている原料には、以下三つの特徴があります。
①合法性と安全性
②製造工程における各種認証
③信用・実績のあるサプライヤー
①合法性と安全性
・厚生労働省や食品検疫所の正規の手続きを経て輸入済み
・ベイプやコスメに加え、食品としての使用(ティンクチャーやグミ等)も可能
・テスト結果(CoA)等も含め、透明性を持った情報提供
・「ISO17025」(権威ある第三者認定機関が認定する規格)を取得している3rd Party Labを厳選し検査
②製造工程における各種認証
・USDAオーガニック(無農薬栽培を示すアメリカ農務省による認証)
・NON GMO(遺伝子組み替えを行った作物を不使用)
・GMP(医薬品の製造と品質管理に関する基準を示すFDAによる認証)
・GRAS(一般に安全とみなされる食品に関するFDAの認証)
③信用・実績のあるサプライヤー
・米国のオレゴン州・コロラド州に拠点を置くサプライヤーから原料を輸入
・FDAから委託を受けた大学との共同研究実績や、米国でも非常に有名な大手ブランドとの取引実績あり
CBD製品のOEM製造や原料に興味がある方は、お気軽にご相談ください。