【最新版】CBDオイルのコスパ最強はどれ？

2024年 2月 12日

最近では改正大麻取締法の話題もあり、CBD製品への注目が集まっています。関心が高まっているからこそ、話題やニュースになることも増えていますね。

そして近ごろは「数あるCBD商品から、どんな基準で、どんな観点で商品を選んだらよいのかわからない」

という声もよく聞こえてきます。

そこで今回は、CBDオイルのコスパを独自の視点で徹底検証し、ランキング化してみました。

この記事をCBDオイル選びの参考にしていただけるとうれしいです。

1. コスパ比較のルール説明

CBDオイルのコスパ比較の前に、まずは

コスパをどのように比較したか？
本当にオススメできるブランドに厳選した理由
さまざまな切り口からランキングを作成したワケ

について説明します。

1-1. コスパをどのように比較したか？

コスパとは、CBDのmg単価を指標として決めます。

たとえばCBDオイル10ml・CBD含有量1,000mg・10,000円といった商品の場合、10,000円/1,000mg＝10円/mgがmg単価です。

このmg単価が安い商品ほど、コスパが良い商品といえるでしょう。

1-2. 本当にオススメできるブランドに厳選した理由

コスパを比較する際のCBDオイルブランドは以下の17ブランドに厳選しました。

近ごろはCBD市場にもさまざまなブランドが混在しています。中には、読者の皆さんにオススメできないブランドがあるのも事実です。そこで今回のコスパ比較では、法や安全性に疑問が残るようなブランドは除外し、本当にオススメできる厳選のブランドのみとしました。

CBD市場で、本当に真摯に商品を生み出していると思える、以下の17ブランドのオイルのコスパを比較していきたいと思います。

ファーマヘンプ
チラクシー
Greeus（グリース）
HealthyTOKYO
organiCBD
ネイチャーカン
grön（グロン）
ヘンプタッチ
エリクシノール
エンドカ
H Think
CannaTech
Aztec（アステカ）
NUMUNNATURALS
Canapresso
RinWell

1-3. 独自の切り口でランキングを作成

今回のランキングは、独自の切り口で上記ブランドのオイルのコスパを比較しています。いくつかの切り口を設けたのは、CBDは目的やシーンによって商品を選ぶ基準も変わってくるからです。単純にコスパだけを比較するのではなく、どのような成分を使用しているのか、どこで、誰が、どんな思いを込めて作った商品なのか…ということも、とても重要なのです。

そこで、CBD商品を選ぶ際に、ぜひ考慮してほしいポイントも交えながら以下のランキングを作成しました。

・原料種別（アイソレート、ブロードスペクトラム、フルスペクトラム）の切り口

・国内外ブランドの切り口

・総合ランキング

2. CBDオイルコスパランキング・アイソレート編

CBDオイルを選ぶ際に、CBD原料にも着目しましょう。

CBD原料には、アイソレート、ブロードスペクトラム、フルスペクトラムといった種類があります。

アイソレートは、ヘンプ（大麻）に含まれるカンナビノイドという成分のうちCBDのみしか含まれていませんが、ブロードスペクトラムには、CBD以外にもたくさんの成分が含まれています。

原料の種類によって、商品の価格も大きく変わります。

そこでまずは、アイソレート原料を使ったCBDオイルを比較していきましょう。

	ブランド名	所在地	価格	CBD含有量	mg単価	キャリアオイル	フレーバー	濃度 %	内容量 ml
1位	organiCBD	海外	7290	1,000	7.29	MCTオイル	・ナチュラル・オレンジ・ラベンダー・ペパーミント・レモン	3.3	30
2位	RinWell	日本	8,424	1,000	8.4	MCTオイル	・アンフレーバー・抹茶ミント・レモンライム	3.3	30
3位	H Think	日本	26784	3,000	8.92	MCTオイル	・ノン	10	30
4位	Cannapresso	海外	13,900	1,000	13.9	MCTオイル	・フレーバーレス・マンゴー・ストロベリー・OGクッシュ	10	10

3. CBDオイルコスパランキング・ブロードスペクトラム編

続いては、ブロードスペクトラムの原料を使ったCBDオイルのコスパランキングをご紹介します。

国内でもCBD市場が成熟するにつれて、ブロードスペクトラムのCBD原料を使った商品が増えています。そのため、アイソレートよりもランキングも充実しています。

	ブランド名	所在地	価格	mg	mg単価	キャリアオイル	フレーバー	濃度 %	内容量 ml
1位	tokyo mooon	日本	6,980	3,000	2.3	MCTオイル	・ナチュラルカンナビス	30	10
2位	Greeus	日本	5,076	1,500	3.3	MCTオイル	・ナチュラル	5	30
3 位	CannaTech	日本	5400	1,200	4.5	MCTオイル	・ノン	12	10
4位	organiCBD	海外	9,720	1,500	6.4	MCTオイル	・ナチュラル	5	30
5位	エリクシノール	海外	11,880	1,500	7.9	MCTオイル	・ノン	15	10
6位	NUMUNNATURALS	日本	12,100	1,500	8	MCTオイル	・ノン	10	15
7位	ネイチャーカン	海外	26,250	3,000	8.75	MCTオイル	・ノン	10	30
8位	grön	海外	9,590	1,000	9.5	MCTオイル	・ノン	3.3	30
9位	ヘンプタッチ	海外	12,960	1,000	12.9	MCTオイル	・ノン	10	10
10位	チラクシー	日本	7,150	500	14.3	MCTオイル	・リラクシングスリープ	1.66	30
11位	エンドカ	海外	21,600	1,500	14.4	ヘンプシードオイル	・ノン	15	10
12位	HealthyTOKYO	日本	19,500	1,200	16.3	MCTオイル	・ハッカミント・ゆず	6	20

4. CBDオイルコスパランキング・フルスペクトラム編

続いては、フルスペクトラムCBDの原料を使ったCBDオイルのコスパランキングをご紹介します。フルスペクトラム製品は国内では厳密にいうと、ブロードスペクトラムと同じなのですが、アステカさんとファーマヘンプさんはフルスペクトラムCBDとされているため、フルスペクトラムCBDとして、ランキングを作成しました。

ブランド名

所在地

価格

mg

mg単価

キャリアオイル

フレーバー

濃度

%

内容量

ml

アステカ

海外

19,800

1,500

13.2

ヘンプシードオイル

ノン

15

10

ファーマヘンプ

海外

19,800

1,000

19.8

オリーブオイル

ノン

10

5. CBDオイルコスパランキング・国内ブランド編

CBD商品を選ぶ際は、「どこで」「誰が」「どんな思いで」作った商品なのか…ということも重要な指標だとお伝えしました。

以前は、CBD商品というと海外ブランドのものが大半でしたが、近年は国内ブランドも多く参入しています。国内ブランドの製品はやはり、安心できる…という声も多いため、ここでは国内ブランドに限定してコスパランキングを作成しました。

	ブランド名	抽出	価格	mg	mg単価	キャリアオイル	フレーバー	濃度	内容量
1位	tokyo mooon	ブロードスペクトラム	6,980	3,000	2.3	MCTオイル	・ナチュラルカンナビス	30	10
2位	グリース	ブロードスペクトラム	9,800	1,500	6.5	MCTオイル	ノン	5	30
3位	Cannatech	ブロードスペクトラム	8,880	1,200	7.4	MCTオイル	ノン	12	10
4位	RinWell	アイソレート	8,424	1,000	8.4	MCTオイル	・ノン・抹茶ミント・レモンライム	3.3	30
5位	ニュームーン	ブロードスペクトラム	15,180	1,500	10.1	MCTオイル	ノン	10	15
6位	H Think	アイソレート	14,080	1,000	14.1	MCTオイル	ノン	3.3	30
7位	チラクシー	ブロードスペクトラム	7,150	500	14.3	MCTオイル	・リラクシングスリープ・リフレッシングモヒート・ミンティーフォーカス	1.66	30
8位	ヘルシートーキョー	ブロードスペクトラム	19,500	1,200	16.3	MCTオイル	・ハッカミント・ゆず	6	20

6. CBDオイルコスパランキング・海外ブランド編

国内でもCBD市場が活性化してきたとはいえ、やはり海外ではCBD商品に関する研究や実績が積み上げられ、市場は国内より成熟しています。ここでは、海外ブランドに限定したコスパランキングを作成しました。

	ブランド名	抽出	価格	mg	mg単価	キャリアオイル	フレーバー	濃度	内容量
1位	organiCBD	アイソレート	6,200	1,000	6.2	MCTオイル	ナチュラルオレンジラベンダーペパーミントレモン	3.3	30
2位	organiCBD	ブロードスペクトラム	9,800	1,500	6.5	MCTオイル	ナユラル	5	30
3位	エリクシノール	ブロードスペクトラム	11,880	1,500	7.9	MCTオイル	ノン	10	10
4位	ネイチャーカン	ブロードスペクトラム	13,650	1,500	9.1	MCTオイル	ノン	10	30
5位	CBDfx	ブロードスペクトラム	9,800	1,000	9.8	MCTオイル	・レモンライムミント・ライチレモンキウイ・ブルーベリーパイナップルレモン	3.3	30
6位	アステカ	フルスペクトラム	19,800	1,500	13.2	ヘンプシードオイル	ノン	15	10
7位	CBDリビング	ブロードスペクトラム	19,800	1,500	13.2	MCTオイル	ノン	5	30
8位	Canapresso	アイソレート	13,900	1,000	13.9	MCTオイル	・ノン・マンゴー・ストロベリー・OGクッシュ	10	10
9位	エンドカ	ブロードスペクトラム	21,600	1,500	14.4	ヘンプシードオイル	ノン	15	10
10位	ヘンプタッチ	ブロードスペクトラム	14,780	1,000	14.8	MCTオイル	ノン	10	10
11位	grön	ブロードスペクトラム	15,984	1,000	16.0	MCTオイル	ノン	3.3	30
12位	ファーマヘンプ	フルスペクトラム	19,800	1,000	19.8	オリーブオイル	ノン	10	10

7. CBDオイルコスパランキング・総合編

最後に、厳選の16ブランドのCBDオイルのコスパを比較した総合ランキングを発表しましょう。

	ブランド名	所在地	抽出	価格	mg	mg単価	キャリアオイル	フレーバー	濃度	内容量
1位	tokyo mooon	日本	ブロードスペクトラム	6,980	3,000	2.3	MCTオイル	・ナチュラルカンナビス	30	10
2位	グリース	日本	ブロードスペクトラム	5,076	1,500	6.5	MCTオイル	・ノン	3.4	5
3位	organiCBD	海外	ブロードスペクトラム	6750	1,500	6.5	MCTオイル	・ナユラル	4.5	5.00%
4位	エリクシノール	海外	ブロードスペクトラム	18,500	3,000	7.9	MCTオイル	・オレンジ、レモン、ミント	6.2	10.00%
5位	organiCBD	海外	アイソレート	7290	1,000	6.2	MCTオイル	・ナチュラル・オレンジ・ラベンダー・ペパーミント・レモン	7.3	3.33%
6位	RinWell	日本	アイソレート	15,800	2,000	8.4	MCTオイル	・グレープフルーツ・ジャスミン・ペパーミント	7.9	6.67%
7位	H Think	日本	アイソレート	8,424	1,000	14.1	MCTオイル	ノン	8.4	3.33%
8位	ネイチャーカン	海外	ブロードスペクトラム	13,650	1,500	9.1	MCTオイル	ノン	9.1	5.00%
9位	Gron	海外	ブロードスペクトラム	9,590	1,000	16	MCTオイル	ノン	9.6	3.33%
10位	Cannatech	日本	ブロードスペクトラム	2,980	300	7.4	MCTオイル	ノン	9.9	1.00%
11位	ニュームーン	日本	ブロードスペクトラム	15,400	1,500	10.1	MCTオイル	ノン	10.3	5.00%
12位	ヘンプタッチ	海外	ブロードスペクトラム	7,020	500	14.8	MCTオイル	ノン	14	5.00%
13位	チラクシー	日本	ブロードスペクトラム	7,150	500	14.3	MCTオイル	・リラクシングスリープ・リフレッシングモヒート・ミンティーフォーカス	14.3	1.67%
14位	エンドカ	海外	ブロードスペクトラム	4,860	300	14.4	ヘンプシードオイル	ノン	16.2	3.00%
15位	ヘルシートーキョー	日本	ブロードスペクトラム	19,500	1,200	16.3	MCTオイル	・ミント・ゆずシトラス	16.3	6.00%
16位	Cannapresso	海外	アイソレート	8,900	500	13.9	MCTオイル	・ノン・マンゴー・ストロベリー・OGクッシュ	17.8	5.00%
17位	ファーマヘンプ	海外	フルスペクトラム	8,900	500	19.8	オリーブオイル	ノン	17.8	5.00%
18位	アステカ	海外	フルスペクトラム	9,800	500	13.2	ヘンプシードオイル	ノン	19.6	5.00%

8. まとめ

今回のCBDオイルのコスパランキングはいかがでしたか。せっかくCBD商品を買うなら、コスパが良い商品を選びたいと思うのは当然です。ただ、CBDは原料の種類によって体感も変わります。原料の種類は価格も左右するため、単純に“コスパ”だけで商品を比較することはできないのです。

また、大容量の商品であれば、当然コスパも良くなるため、単純比較は難しいと言えるでしょう。

コスパを重視するのは大切ですが、価格だけで決定せず、原料の種類や求める効果、誰が作った商品なのかもふくめて、比較検討することが大切です。CBD商品は、法令遵守や安全性に疑問が残る商品も出回っているため、そういった点をチェックすることも忘れずに。自分に合ったCBD商品を見つけて、日々に役立ててほしいと思います。

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tokyo mooonでは、大麻が一般的な植物と同等に扱われる「大麻のノーマライゼーション」を目指し、各種CBD商品を展開しています。

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