この記事は、SNSで話題になっているTHCJDとは何か、ついて解説しています。
THCJD(テトラヒドロカンナビジオール)は、大麻草の中に含まれる天然のカンナビノイドとされています。
THCJDは令和5年9月10日に、厚生労働省に「指定薬物」として指定されたため、現在日本では違法となっていますが、ここでは、「THCJD」の効果・機能性等についてもまとめています。
また、法的・健康的に安全にカンナビノイド製品を楽しみたい方に向けて、tokyo mooonは、「自然を吸う」をテーマに本物のカンナビスを再現したCBDベイプを新たにリリースいたしました。
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1. THCJDとは何か?
THCJD(テトラヒドロカンナビジオール)は、大麻草の中に含まれる天然のカンナビノイドです。大麻の中に含まれてはいますが、その量はごく微量であり直接抽出は高コストとなるため、市場に出回っている製品は、化学合成されたTHCJDである可能性が高いと言えます。
製造プロセスは大まかに、大麻草からCBDを単離し、触媒と反応させることで、分子を再配列させ、THCJDを生成するという流れです。
参考:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5510775/
2. THCJDは違法か?規制された?
THCJDは2024年5月現在、規制対象となっており、日本国内では違法です。
令和5年8月31日に、厚生労働省は、THCJDを「指定薬物」として指定する省令を公布し、施行日は令和5年9月10日(省令の公布の日から起算して10日を経過した日)となっています。施行後は、THCJDを含む製品について、医療等の用途以外の目的での製造、輸入、販売、所持、使用等が禁止されますので、注意が必要です。
また現時点で、どのカンナビノイドが規制されているのか、網羅的に知りたい方は以下をご覧ください。
加えて、個別成分ごとに、規制状況や効果・機能性等を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
参考:https://www.mhlw.go.jp/content/11121000/001206962.pdf
3. THCJDの効果・機能性
THCJDの効果・機能性に関しては、信頼できる論文が積み上がっている訳ではないため、ユーザーからの報告に基づく形にはなりますが、多幸感やリラックス作用をもたらすこともあるとされています。
また、強い精神活性作用を持っている可能性もあります。CB1受容体への強い結合親和性があるものと考えられます。効果は通常2~4時間持続するとの報告があります。
強い精神活性作用の根拠としては、アルキル側鎖(アルキル基)が、THCよりも長いためです。
一般的にアルキル側鎖の長さは、物質が脂肪や油に溶けやすいか(脂溶性)に関係しており、代謝速度や受容体への親和性などが決まるとされています。
THC(Δ-9-THC)の側鎖の炭素数は5(=長さ)で、THCJDの側鎖の炭素数は8であり、鎖が長いほどカンナビノイドの効力が高くなることも踏まえて、THCJDは高い精神活性作用があるとされています。
参考:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31889124/
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