この記事は、THCMとは何か、ついて解説しています。
THCM(テトラヒドロカンナビノールメチルエーテル)は、大麻草を燃やした時に発生する煙の中に存在するTHCの副代謝物です。
THCMの効果・機能性、危険性や合法性について知りたい方に向けて、情報をまとめています。
また、法的・健康的に安全にカンナビノイド製品を楽しみたい方に向けて、tokyo mooonは、「自然を吸う」をテーマに本物のカンナビスを再現したCBDベイプを新たにリリースいたしました。
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1. THCMとは何か?
THCM(テトラヒドロカンナビノールメチルエーテル)は、1997年に発見された、大麻草を燃やした時に発生する煙の中に存在するTHCの副代謝物(大麻草の中には含まれていない)です。THCがメチルエーテル化した成分となります。
THCMの発見は大麻草の煙からということですが、実際に市場に出回っているTHCMは、販売業者が合成した物質である可能性が高いと考えられますので、認識しておいた方が良いでしょう。
参考:https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0021967300809620?via%3Dihub
2. THCMは違法か?規制された?
THCMは2024年5月現在、THCMは規制対象となっておらず、日本国内において合法となっています。
しかし、市場に出回っているTHCMは合成のカンナビノイドであること、構造式がTHCと類似していること、報告されている副作用等(後述)を考慮すると、今後規制対象となる可能性があります。
また現時点で、どのカンナビノイドが規制されているのか、網羅的に知りたい方は以下をご覧ください。
加えて、個別成分ごとに、規制状況や効果・機能性等を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
参考:https://www.mhlw.go.jp/content/11121000/001206962.pdf
3. THCMの効果・機能性
THCMの効果・機能性について検証した論文はまだ存在せず、その効果については確定的ではありません。
各製造業者の説明をみても、THC以上の精神活性作用があると考えられるといったものや、THCの代謝物であるためTHCM自体には精神活性作用がないといったものもあり、各社によって見解にバラつきが見られます。
論文ベースでは精神活性作用のテストが行われた訳ではなく、製造業者がその作用を説明している根拠としては、他の精神活性作用のある物質と合わせているか、その構造式からの仮説であると認識しておくと良いでしょう。
参考:https://www.cancernet.jp/seikatsu/mind/shift/nausea/
参考:https://herb.co/learn/what-is-thcm
参考:https://thehemptender.com/what-is-thcm-and-what-does-it-do/
4. THCMの副作用・危険性
THCMの副作用としては、カタレプシーの誘発、が明確なものとして挙げられます。
カタレプシー(強硬症)とは、一定の姿勢を自分で意識で変更できず、長い時間にわたって同じ姿勢を保持する症状のことを指します。
摂取量次第では、このような副作用や危険性を持った物質であることは認識しておきましょう。
参考:https://www.caymanchem.com/product/36348/%CE%B49-thc-methyl-ether
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