手軽にCBDを摂取できることから人気なグミ商品!
今回はそんなCBDグミを「製造してみたい!」という方向けに、
CBDグミにオススメの原料の選び方について解説していきます。
弊社では、CBD事業者様向けにCBD原料(アイソレート、ブロードスペクトラム、ディスティレート、CBG、CBN、水溶性CBD)の卸売やCBD商品のOEMをしております。
ご興味ある方は、以下よりお気軽にお問い合わせください。
1. CBDグミの効果
まず始めに、そもそもCBDグミの効果・効能について簡単にご説明致します。
CBDグミには、
- リラックス
- ストレスの緩和
- 鎮痛
- 自律神経を整える
などの効果が期待されています。
実際にECサイトで口コミやレビューを見てみると、
「睡眠の質が上がった」、「目覚めが良くなった」、「鈍痛が治まった」、「リラックスできる」、「頭痛が軽減された」などの声が上がっております。特に睡眠関連のコメントが多い印象です。
後程説明しますが、使用する原料によって効果・効能にも違いがでるので、
どのような効果や体感を期待するのかを考えた上で、最適な原料を選定しましょう。
(弊社オリジナルブランドのCBDグミ、Alien Heart / CBDグミ5個入り)
2. CBDグミ商品の原料比較
次に、現在既に国内で販売されているCBDグミ商品の原料の比較をしてみましょう!
国内で流通しているCBDグミの原料は、
- CBDアイソレート
- CBDブロードスペクトラム
- ナノCBD (水溶性)
が主流となっております!
価格(円/mg)を見てみると、
アイソレート < ブロードスペクトラム < ナノCBD
の順となっており、
CBD含有量(1粒あたり)で見ると、
アイソレート > ブロードスペクトラム > ナノCBD
となっておりこれは原料の価格など影響しているのかと推測できます(あくまで上記の3社比較です)!
また、CBN、CBG、CBCなどのマイナーカンナビノイドを主として売り出している商品は見当たりませんでした。
3. CBDグミに最適なCBD原料の選び方
CBDグミを作る際の原料は、
- フレーバー
- 見た目
- 効果・効能
- 価格
などの観点から、最適な原料を選定しましょう!
3-1. フレーバー
使用するCBD原料によって、グミの味にも影響が出てきます!
ブロードスペクトラの原料は、THCを除く全ての成分を抽出した原料のため、より本来の麻に近く
麻の香りがし、草っぽい味や苦みがグミにも付きます。
その為、ブロードスペクトラムの原料はオーガニック志向をターゲットにする商品にオススメです!
一方で、アイソレート原料は無味無臭のため、フレーバーを付けやすいです!
フレーバーは、フルーツ系(アップル、ストロベリー、レモン、etc)、ドリンク系(コーラ、サイダー、ヨーグルト、etc)などがあります。
3-2. 見た目
CBD原料は、精製度合によって色が異なります。
ブロードスペクトラムのCBD割合が低いものから、アイソレートまでを並べると黒色→白色になります。
これらの元々の原料の色はグミの色にも影響が出てきます。
下の写真は、左から順にブロードスペクトラム(60%+)、アイソレート、ナノCBD(水溶性)を使用し、
グミを作り、色をそれぞれ比較してみました!
果汁は、ゆず×れもん なのでベースのグミの色は黄色ですが、
使用している原料によって色の濃さ(ブロード濃→アイソレート薄)を確認出来るかと思います!
ブロードスペクトラムを使用しているグミは色が濃くオレンジ色にも見えます。
一方、アイソレートは色の濃さはなく、果汁の色(ゆずれもん)をそのまま反映しているのが分かります。
商品の見た目なども意識して最適な原料を選びましょう!
3-3. 効果・効能
商品の効果・効能の観点からも、適切な原料を選びましょう!
CBD
ブロードスペクトラムとアイソレート原料で、期待できる効果・効能も変わってきます。
ブロードスペクトラム原料の場合は、
CBD以外のマイナーカンナビノイド(CBN、CBG、CBC、etc)やテルペンが含まれており、同時に複数の成分を摂取することでアントラージュ効果(相乗効果)が見込めます!
一方、アイソレート原料の場合は、CBDのみの純粋な効果が期待できます!
様々な効果が期待できますが、主な効果として、
- リラックス
- 不安の解消
- ストレス解消
- 血糖値を下げる
- 痙攣を減らす
などがあります。
吸収効率の観点では、ナノCBD(水溶性CBD)は原料をナノ化しているので、
体内への吸収を高め、効果実感を上げることができます(ブロード、アイソレート問わず)!
【CBD原料解説】水に溶ける水溶性CBDとは?【卸売も実施中】
CBD以外
CBD以外のマイナーカンナビノイド、
- CBG
- CBN
- CBC
などもグミの原料として使用することができます!
下記にそれぞれの原料の効果と特徴をまとめました。
国内にはまだCBD以外の原料を使用した商品が少なく、商品の訴求ポイントに合わせて、
CBD以外の原料を使用するor CBD+αとして使用すると面白いかもしれません!
3-4. 価格
原料を選ぶ際には価格も選定基準になるかと思います。
原料毎に価格が異なり、なかには2倍近く差がある原料もあります。
下記は、含有量20mgのグミを1,250袋(20粒/袋)作ると仮定した際の、
原料毎の一袋あたりの原価となります(自社調べによる)!
各種原料による価格詳細につきましては、お気軽に下記よりお問い合わせ下さい!
4. 最後に -CBD原料販売のご案内-
弊社では、今回ご紹介したCBD(アイソレート、ディスティレート、ブロードスペクトラム、水溶性)、CBG、CBNをはじめとするカンナビノイド原料・テルペンの卸売り販売を行っております!
また、CBDグのOEMをはじめ、各種CBD商品のOEM開発サポートも行っております。
ご興味ある方は下記より、お気軽にお問い合わせ下さい!