キプロスの大麻関連の規制状況について、まとめました!
1. キプロスで大麻は合法? 2. 大麻の所持・使用・譲渡に関する規制 3. 医療用大麻に関する規制 4. 大麻の栽培に関する規制 5. 大麻使用下での運転に関する規制 6. 公共の場所での大麻使用に関する規制 7. 原料卸売と製品のOEMについて |
1. キプロスで大麻は合法?
キプロスでは医療用大麻は合法となっています。医療用大麻は2017年に合法化されています。しかし、嗜好用大麻は違法となっています。
2. 大麻の所持・使用・譲渡に関する規制
キプロスでは嗜好用大麻は違法となっています。
キプロスでは、薬物は3つのカテゴリーに分類されます。A、B、Cに分類される薬物において、大麻はクラスBの薬物に分類されます。
キプロスでは、嗜好用大麻の個人的な所持は重大な犯罪行為であり、捕まった者は重罪に問われます。
大麻はクラスBの薬物であるため、法律上では最大8年の禁固刑が科されます。
実際には、犯罪者は麻薬取締局によって地元の警察署に連行され、そこで調書、指紋、自白を取られます。軽い尋問の後、違反者は一晩拘束され、その後釈放され、裁判官が初犯の場合400-1000ユーロの罰金を設定します(見つかった大麻の量と事件の重大性によって異なります)。
また、警察への協力、完全な自白、政府が提供する6ヶ月の薬物乱用更生プログラムの完了などが、罰金の軽減につながります。
しかし、25歳未満の者が所持している場合、禁固刑が最高2年までと引き下げられます。未成年者の初犯の場合では、警告のみで終わる可能性もあります。
3. 医療大麻に関する規制
キプロスでは医療用大麻は2017年に厳しい規制のもと合法化されました。
2017年1月、キプロスは末期がんの患者のみに対して医療用大麻製品の使用を認める法律を成立させました。また、2019年2月には、適用対象となる疾患の範囲を広げる拡大法が可決されています。
拡大法が可決されたのにも関わらず、患者が医療用大麻製品を受け取れていないのが3年たった今での現状です。
厚生省が医療用大麻の処方を受理するのですが、その体制が整っておらず、医療用大麻製品が供給されていないのです。
4. 大麻の栽培に関する規制
キプロスでは個人が嗜好用大麻や医療用大麻を栽培することは違法となっています。
しかし、ライセンスを取得した企業や事業主は医療用大麻を栽培することは合法化されています。嗜好用大麻の生産はいかなる形でも違法です。
またキプロスは、EU単一市場に属しているため、企業は島を拠点に事業を展開し、規制当局のチェックを受けることなく、さまざまなEU加盟国でのパスポートサービスを受けることができます。
予測によると、キプロスは毎年2億3600万ユーロ(2億400万円)相当以上の医療用大麻を生産しているとされています。
5. 大麻使用下での運転に関する規制
大麻使用下での運転はキプロス国内では違法となっています。
警察官は、運転者がアルコールや薬物の影響下にあると判断した場合、薬物検査を実施することができます。定値以上が検出された場合は逮捕され、重い罰則が伴います。刑罰は大麻使用下の運転の状況により、最悪のケースでは罰金、懲役、免許停止などの罰則につながります。
6. 公共の場所での大麻使用に関する規制
公共の場での大麻の使用は違法です。
医療用大麻に関しては、屋内などの人目につかない場所で大麻の使用が求められています。
7. OFFの原料は、健康志向の人におすすめなオーガニック仕様

OFF株式会社は、CBD製品のOEM製造の受託や原料販売を行っている会社です。弊社で取り扱っている原料には、以下三つの特徴があります。
①合法性と安全性
②製造工程における各種認証
③信用・実績のあるサプライヤー
①合法性と安全性
・厚生労働省や食品検疫所の正規の手続きを経て輸入済み
・ベイプやコスメに加え、食品としての使用(ティンクチャーやグミ等)も可能
・テスト結果(CoA)等も含め、透明性を持った情報提供
・「ISO17025」(権威ある第三者認定機関が認定する規格)を取得している3rd Party Labを厳選し検査
②製造工程における各種認証
・USDAオーガニック(無農薬栽培を示すアメリカ農務省による認証)
・NON GMO(遺伝子組み替えを行った作物を不使用)
・GMP(医薬品の製造と品質管理に関する基準を示すFDAによる認証)
・GRAS(一般に安全とみなされる食品に関するFDAの認証)
③信用・実績のあるサプライヤー
・米国のオレゴン州・コロラド州に拠点を置くサプライヤーから原料を輸入
・FDAから委託を受けた大学との共同研究実績や、米国でも非常に有名な大手ブランドとの取引実績あり
CBD製品のOEM製造や原料に興味がある方は、お気軽にご相談ください。