チェコの大麻関連の規制状況について、まとめました!
1. チェコで大麻は合法? 2. 大麻の所持・使用・譲渡に関する規制 3. 医療用大麻に関する規制 4. 大麻の栽培に関する規制 5. 大麻使用下での運転に関する規制 6. 公共の場所での大麻使用に関する規制 7. 原料卸売と製品のOEMについて |
1. チェコで大麻は合法?
チェコでは医療用大麻は合法となっています。医療用大麻は2013年に合法化されています。また、嗜好用大麻は違法ですが、非犯罪化されています。
2. 大麻の所持・使用・譲渡に関する規制
2010年、チェコ共和国は、大麻の所持と消費を非犯罪化しました。しかし、嗜好用大麻の所持・使用は合法化されていないため注意が必要です。
そのため、チェコの刑法では、大麻の使用は犯罪ではないとされています。個人使用のための少量の所持は非犯罪化されたため、捕まった場合懲役などには処されることはありません。
しかし、少量の大麻所持で捕まった場合は15,000クローネ以下の罰金が伴います。
チェコでの嗜好用大麻の「少量」所持の基準は15グラムまでです。それ以上所持している場合は懲役などの重い罰則が伴う場合があります。
3. 医療大麻に関する規制
2013年4月1日に、医療用大麻がチェコで合法化されました。
これにより、専門の医師の処方により、大麻を必要とする患者は1ヶ月に180gまでの医療用大麻を所持・使用することができます。
また、医療用大麻を入手するには、医療従事者の電子処方箋が必要で、18歳以上の患者に限られます。
医療用大麻の処方が許可される症状は以下の通りです。
・慢性的な耐え難い痛み
・HIV/AIDS
・吐き気
・癌
・パーキンソン病
・てんかん
・その他医療用大麻での治療が最善と医師が判断した症状
しかしチェコの医療用大麻プログラムは、完全に機能しておらず、限られた製品のみが処方箋で入手可能です。
さらに、医療用大麻製品の供給も追いついていないのもチェコの医療用大麻プログラムの課題となっています。
4. 大麻の栽培に関する規制
チェコでは、個人が自宅で5本までの大麻草を栽培することが合法化されています。しかし、栽培した大麻は、他者への供給や販売のために収穫することはできず、収穫した大麻を公共の場で使用することはできません。
チェコにおいて、大麻の栽培は、広く行われています。国内での小規模な栽培者のほとんどは、悪化するような状況がなければ、起訴されるリスクはほとんどありません。
ただし、大規模な栽培や商業目的の栽培などで捕まると、起訴につながり懲役や罰金が伴います。
5. 大麻使用下での運転に関する規制
大麻使用下での運転はチェコでは違法です。
警察官は、運転者がアルコールや薬物の影響下にあると判断した場合、薬物検査を実施することができます。
規定値以上が検出された場合、罰金などの罰則につながります。
罰則の詳細は以下の通りです。
・25,000〜50,000チェココルナ(CZK)の罰金
・最長2年間の免許停止
6. 公共の場所での大麻使用に関する規制
公共の場での大麻の使用は違法です。
しかし、チェコでは屋外で何千人もの人が定期的に大麻を消費しています。
チェコ国内の公共の場での大麻の消費が人気なのは、チェコにおける圧政の共産主義支配から、警察や国家権力全般を無視し軽蔑することに慣れてしまったチェコ人の精神の表れなどと考える人もいます。
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