レバノンの大麻関連の規制状況について、まとめました!
1. レバノンで大麻は合法? 2. 大麻の所持・使用・譲渡に関する規制 3. 医療用大麻に関する規制 4. 大麻の栽培に関する規制 5. 大麻使用下での運転に関する規制 6. 公共の場所での大麻使用に関する規制 7. 原料卸売と製品のOEMについて |
1. レバノンで大麻は合法?
レバノンでは医療用大麻は合法となっています。医療用大麻は2020年に合法化されています。しかし、嗜好用大麻は違法となっています。
2. 大麻の所持・使用・譲渡に関する規制
レバノンにおける嗜好用大麻の所持は違法であり、その栽培や取引も違法とされています。
同国では、大麻の少量の所持であっても刑事犯罪とみなされます。レバノンの麻薬及び精神作用物質法によると、医師の処方なしに麻薬を使用すると、罰金に加えて3ヶ月から3年の実刑判決が下される可能性があります。
ただし、麻薬の売買に関与しておらず、所持・使用における正当な理由がある場合には寛大な処置が認められています。
3. 医療大麻に関する規制
2020年4月、レバノン議会は医療用大麻の栽培、生産、販売を合法化する法律を議決しています。
しかし、合法化されてはいるものの、医療用プログラムや大麻の非犯罪化などの下準備などが行われていないため、医療用大麻製品を必要とする患者はそれを受け取れていないのが現状です。
レバノンでは医療用大麻合法化が中途半端に行われているため規制などが正しく定まっておらず、合法化もグレーゾーンにあります。
4. 大麻の栽培に関する規制
レバノンでは、たとえ自宅で少量であっても大麻を栽培することは違法です。
しかし、違法であるにも関わらず、レバノンでは大麻が広く栽培されており、国連はレバノンが世界第3位の大麻樹脂(ハッシュ)の供給国であると主張しています。
ベッカー渓谷を中心に国内で大量の大麻が違法に栽培され、個人で消費されています。
レバノンで違法大麻の栽培が多いのは、貧困のために多くの農民が大麻の栽培を余儀なくされているからです。
貧困に見舞われているレバノンは2020年に経済回復のために、医療用大麻の栽培を合法化しています。しかし、これは医療用を目的とした栽培のみを対象とし、嗜好用大麻の栽培は違法とされています。
5. 大麻使用下での運転に関する規制
大麻使用下での運転はレバノン国内では違法となっています。
警察官は、運転者がアルコールや薬物の影響下にあると判断した場合、薬物検査を実施することができます。定値以上が検出された場合は逮捕され、重い罰則が伴います。
刑罰は大麻使用下の運転の状況により、罰金、懲役、免許停止などの罰則につながります。
6. 公共の場所での大麻使用に関する規制
公共の場での大麻の使用は違法です。
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①合法性と安全性
②製造工程における各種認証
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