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アメリカ・モンタナ州の大麻合法化状況

アメリカ・モンタナ州の大麻関連の規制状況について、まとめました!

 

1. モンタナ州で大麻は合法?

モンタナ州では医療用、嗜好用ともに大麻は合法です。
2004年に医療用大麻、2020年に嗜好用大麻の合法化が承認されました。

 

2. 大麻の所持・使用・譲渡に関する規制

モンタナ州では、2020年に嗜好用大麻が合法化されました。この法律により2021年の1月から、21歳以上の成人は、娯楽目的のために大麻を使用し、所持することができます。また、他の成人に大麻を譲渡することもできます(対価として支払いがない場合に限る)。

所持・使用制限(購入制限も同様)は以下の通りです。

21歳以上の成人は、以下の種類の嗜好用大麻を所持することができます。

・使用可能な大麻71グラム(大麻の濃縮物は8グラムまで)

・800ミリグラムのTHC入りの製品または嗜好品   

医療用大麻を許可された患者は以下の量の医療用大麻を購入できます。

1ヶ月の間に合計で5オンス(約140グラム)、1日の購入で1オンス(約28グラム)

医療用大麻を許可された患者の大麻の所持量は嗜好用として所持する21歳以上の成人と同様です。

2020年、モンタナ州の有権者がモンタナ州 I-190号を承認し、レクリエーション用大麻が合法化されました。この法律では、21歳以上の成人がレクリエーション目的で1オンスまでの大麻を使用、所持することができ、2オンス未満(約57グラム)の大麻を他の成人に贈与することが認められています。

 

3. 医療大麻に関する規制

モンタナ州では、2004年に有権者の62%が「モンタナ州医療大麻法」 を承認して以来、医療用大麻が合法化されました。この法律により、医師から推薦された場合、大麻の医療利用が認められました。

モンタナ州では嗜好用大麻は合法ですが、医療患者として認定されるには、以下のような適格な条件を満たしている必要があります。

  • 悪液質または消耗性症候群 
  • 持続的で慢性的な痛み
  • クローン病
  • てんかん
  • 緑内障
  • HIV/AIDS(エイズ
  • 吐き気または嘔吐
  • 多発性硬化症
  • 筋痙攣
  • 末梢神経障害 、心的外傷後ストレス障害(PTSD)

 

4. 大麻の栽培に関する規制3. 医療大麻に関する規制

21歳以上の成人は、最大で成熟した大麻草を2本と未熟な大麻草を2本まで栽培可能です。成人1人以上の世帯では、成熟した大麻草を4本及び、または4本の未熟な大麻草を栽培することができます。この制限を超えて栽培した場合、最高で10年の懲役、及び5万ドルの罰金となります。

医療用大麻患者またはその介護者(医療用大麻患者認定カード保有者)は、成熟した大麻草を4本、未熟なものを4本、および厚生省が規則で許可した量の使用可能な大麻を所持することができます。2人以上の登録カード所有者(医療用大麻患者認定カード)が住居を共有している場合は成熟した大麻草を8本、未熟なものを8本、および規則により厚生省が許可する量の使用可能なマリファナを所有することができます。

 

5. 大麻使用下での運転に関する規制

モンタナ州では大麻の使用は合法ですが、その影響下で運転することは合法ではありません。

大麻影響下での運転は、DUI-Dになる可能性があります。もし警察官が、運転者が大麻の影響下にあると判断できる理由がある場合(車内にマリファナの匂いがしたり、運転者の目が赤くなっていた場合)その運転者を病院に搬送して飲酒運転検査を実施することができます。

血液1ミリリットルあたり5ミリグラム以上のTHC(マリファナに含まれる最も一般的化合物)が検出された場合、大麻を帯びている状態での運転が成立する可能性があります。しかし、大麻は消費者の体内に3週間も留まることがあるため、このような検査の結果は、運転者が逮捕時に実際に大麻の影響下にあったかどうかについての決定的な情報がなければ罪に問われることはありません。

しかし、検査を拒否すると、運転免許証が一時的に停止され、裁判での有罪証拠として認められます。 

大麻使用下での運転の罰則は以下の通りです。

初犯:
24 時間以上 6 ヶ月以下の懲役、及び300 ドル以上 1,000 ドル以下の罰金、最初の 24 時間は禁固刑に応じなければなりません。また車両の同乗者が 16 歳未満の場合、有罪判決を受けた者は 48 時間以上 12 ヶ月以下の禁固刑、及び 600 ドル以上 2,000 ドル以下の罰金に処されます。

2回目の違反:
7 日以上 6 ヶ月以下の懲役、及び 600 ドル以上 1,000 ドル以下の罰金、車両押収の対象となります。また、車両の同乗者が 16 歳未満の場合、有罪判決を受けた者は 14 日以上 12 ヶ月以下の禁固刑、及び 1,200 ドル以上 2,000 ドル以下の罰金に処されます。

 

6. 公共の場所での大麻使用に関する規制

公共の場(医療用大麻を含む)や特定の場所での消費・所持は、連邦の土地や水域(連邦法に該当)を含めて違法とされています。

個人による違反の場合、罰金は最高50ドルです。(民事違反)

モンタナ州には複数のインディアン居留地がありますが、そこでの大麻の所持・消費することは部族ごとの刑事裁判権によります。しかし、インディアン居留地は国有地ではなく、別の領域にあるものなので、そこでのルールや風習を意識する必要があります。

 

7. アメリカ大麻観光事業のご紹介

CBDの原材料は大麻です。そんな大麻についてもっと知りたい方向けに、アメリカの大麻シーンにご案内するサービスを提供しております。

ディスペンサリーへのツアーはもちろんのこと、現地の大麻関連施設や事業者、政策立案者などともお繋ぎできます。

英語が不安な方はアメリカ在住10年以上の女性日本人スタッフが通訳としてアテンド可能です。

医療大麻が必要な一般の方だけでなく、医療従事者、科学研究者、政策立案者、メディア関係者、大麻関連事業者(CBD含む)などのご訪問もお待ちしております。

世界の最新トレンド・大麻観光について知りたい方は以下の記事をご覧ください。

【決定版】現代の大麻観光論 – tokyo mooon

アメリカの最新の大麻シーンについて知りたい方は以下をご覧ください。

【2023年版】アメリカの大麻のすべて – tokyo mooon

tokyo mooonのアメリカ拠点のあるオレゴン州の大麻観光に役立つ記事は以下です。

アメリカ・オレゴン州の大麻観光を合法的に楽しむためのツアーガイド – tokyo mooon

 

 詳細を見る

  

8. tokyo mooon CBD商品のご紹介

アメリカはオレゴンと日本の東京に拠点を構えるtokyo mooonでは、大麻が一般的な植物と同等に扱われる「大麻のノーマライゼーション」と「大麻による人類のウェルビーイングの向上」を目指しています。

・CBDべイプ
・CBDドリンク
・CBDオイル
・CBDグミ

などのオリジナル商品がございます。

カンナビノイドなどの麻由来原料の卸として、原料の品質にこだわっています。

また、ものづくりにもこだわっており、海外の研究事例を参考に味や体感などの嗜好性を探究しています。是非この機会にお買い求め下さい!

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9. tokyo mooon 高品質CBD原料とOEMのご紹介

tokyo mooonは、CBD製品のOEMや原料卸を行っています。

取り扱い原料の特徴は、以下7つです。

①合法性と安全性
②製造工程における各種認証
③大手企業との取引実績 
④納得のいくフレーバーや体感の追求
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⑥市場理解と商品企画の支援
⑦小ロット・短納期

CBD製品のOEM製造や原料に興味がある方は、お気軽にご相談ください。

 

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