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アメリカ・ネバダ州の大麻合法化状況

ネバダ州の大麻関連の規制状況について、まとめました!

 

1. ネバダ州で大麻は合法?

ネバダ州では医療用、嗜好用ともに大麻は合法です。
2000年に医療用大麻、2016年に嗜好用大麻の合法化が承認されました。

 

2. 大麻の所持・使用・譲渡に関する規制

ネバダ州では、2016年に嗜好用大麻が合法化されました。この法律では、21歳以上の成人は、娯楽目的のために大麻を使用し、所持することができます。また、他の成人に大麻を譲渡することもできます(対価として支払いがない場合に限る)。

所持・使用制限は以下の通りです。

ネバダ州では、21歳以上の成人は、以下の種類の嗜好用大麻を組み合わせて所持することができます。

1オンス(約28グラム)までの大麻  

1/8オンス(約3グラム)までの濃縮大麻(大麻から得られる分離樹脂)

2016年、ネバダ州の有権者が「大麻の規制と課税法」(Question 2)を承認し、ネバダ州でレクリエーション用大麻が合法化されました。この法律により2017年の一月以降、21歳以上の成人がレクリエーション目的で1オンスまでの大麻を使用、所持、他の成人に贈与することが認められています。

 

3. 医療大麻に関する規制

ネバダ州では、2000年に有権者が「大麻医療利用法」(Question 9)を承認して以来、医療用大麻が合法化されました。この法律により、医師から推薦された場合、大麻の医療利用が認められました。

しかし、ネバダ州での実際の医療用大麻の販売は2015年まで行われませんでした。

現在、ネバダ州で有効な医療用マリファナカードを持つ患者は、医療用患者ではない嗜好用のユーザーよりも多くの特典を受けることができます。カード所有者は、通常大麻にかかる10%の小売消費税を支払う必要がなく、嗜好用大麻は21歳以上の成人しか利用できないのに対し、医療用大麻は特定の条件を満たした21歳未満の患者でも利用することができます。さらに嗜好用として使用される大麻の成人の所持量が1オンスまでに限られているのに対して、医療用としては2.5オンスまでの所持が認められます。

医療患者として認定されるには、以下のような適格な条件を満たしている必要があります。

  • オピオイド中毒
  • 拒食症
  • 不安障害
  • 自閉症
  • 自己免疫疾患
  • カヘキシア、または消耗性症候群
  • 緑内障
  • HIV/AIDS(エイズ
  • 神経障害性疾患
  • 持続的な筋肉のけいれん
  • 発作
  • 吐き気

上記以外のその他の慢性または衰弱した病状、ネバダ州の認定リストに病状を追加する請願書が受理された場合にも患者として認定されます。

 

4. 大麻の栽培に関する規制

21歳以上の成人は、営業中の大麻小売店から25マイル以上離れた場所に居住する場合、合法的に一人6本までの大麻草を栽培することができます。しかし、一住居につき12本以上の大麻草を栽培することはできません。この制限を超えて栽培した場合、4年以下の懲役及び/または5,000ドル以下の罰金に処せられます。

医療用大麻患者またはその介護者は、大麻草を最大12本まで栽培することができます。しかし、営業中の大麻小売店から25マイル以内の場所に居住する場合は栽培に制限が設けられます。ただし、地域の大麻小売店から提供されていない特定の系統の大麻を必要とする患者は、小売店から25マイル以内に住んでいたとしてもその系統の大麻を自宅栽培をすることができます。

 

5. 大麻使用下での運転に関する規制

ネバダ州では大麻の使用は合法ですが、その影響下で運転することは合法ではありません。

警察官は呼気、血液、尿、又は唾液の一つ以上の化学的検査を大麻使用下で運転している可能性がある者に対して実施すること、実地を要求することができます。またこの検査を拒否した場合、裁判での有罪の証拠として認められます。

大麻使用下での運転の罰則は以下の通りです。

初犯:
2日以上6カ月以下の懲役、または400ドル以上1000ドル以下の罰金(または同等の時間の社会奉仕活動を行う)。

2回目の違反(10年以内):
10日以上6カ月以下の懲役、または750ドル以上1000ドル以下の罰金(または同等の時間の社会奉仕活動を行う)、また違反者は薬物乱用の治療プログラムに参加することを要求されます。

 

6. 公共の場所での大麻使用に関する規制

連邦レベルでは、大麻はまだ違法な物質として分類されています。

ネバダ州では、公共の場、車の中、または連邦の土地で大麻を吸ったり飲んだりすることは違法とされています。連邦政府のパークレンジャーを含む、あらゆる職種の連邦職員に止められた場合、罰金や懲役が科される可能性があります。

ネバダ州で有名なラスベガスのカジノ、公共エリアやカジノホテルの部屋では、いかなる形であれ、合法的に大麻を消費することはできません。このことより私有地を持たない、ラスベガスの観光客が合法的に大麻を使用することは困難です。

7. アメリカ大麻観光事業のご紹介

CBDの原材料は大麻です。そんな大麻についてもっと知りたい方向けに、アメリカの大麻シーンにご案内するサービスを提供しております。

ディスペンサリーへのツアーはもちろんのこと、現地の大麻関連施設や事業者、政策立案者などともお繋ぎできます。

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医療大麻が必要な一般の方だけでなく、医療従事者、科学研究者、政策立案者、メディア関係者、大麻関連事業者(CBD含む)などのご訪問もお待ちしております。

世界の最新トレンド・大麻観光について知りたい方は以下の記事をご覧ください。

【決定版】現代の大麻観光論 – tokyo mooon

アメリカの最新の大麻シーンについて知りたい方は以下をご覧ください。

【2023年版】アメリカの大麻のすべて – tokyo mooon

tokyo mooonのアメリカ拠点のあるオレゴン州の大麻観光に役立つ記事は以下です。

アメリカ・オレゴン州の大麻観光を合法的に楽しむためのツアーガイド – tokyo mooon

 

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8. tokyo mooon CBD商品のご紹介

アメリカはオレゴンと日本の東京に拠点を構えるtokyo mooonでは、大麻が一般的な植物と同等に扱われる「大麻のノーマライゼーション」と「大麻による人類のウェルビーイングの向上」を目指しています。

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また、ものづくりにもこだわっており、海外の研究事例を参考に味や体感などの嗜好性を探究しています。是非この機会にお買い求め下さい!

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