ジンバブエの大麻関連の規制状況について、まとめました!
1. ジンバブエでは大麻は合法? 2. 大麻の所持・使用・譲渡に関する規制 3. 医療用大麻に関する規制 4. 大麻の栽培に関する規制
5. 原料卸売と製品のOEMについて |
1. ジンバブエで大麻は合法?
ジンバブエでは医療用、嗜好用ともに大麻の使用は違法です。しかし、2017年の4月にジンバブエは医療用・研究用としての大麻の「栽培」を合法化しました。
2. 大麻の所持・使用・譲渡に関する規制
「危険薬物取締り法」により、ジンバブエでは、大麻の所持・使用・譲渡が全て違法とされています。
違反者には厳しい罰則があり、大麻を使用していることが判明した場合、犯罪者は10年間の懲役、及び高額の罰金、またはその両方が科せられます。また、大麻の消費施設を管理することや、大麻の喫煙に関連する道具を所有することも違法となっています。
他の多くの国とは異なり、ジンバブエには薬物の取締りを実行する特定の政府機関がありません。その代わり、政府(保健・児童福祉省)が薬物使用の管理をしています。つまり、ジンバブエの薬物政策の実施は、警察の薬物課が担当しているのです。
ジンバブエでは公共の場、運転中、私有地、人目につかない場所、などジンバブエ内の場所全てにおいて大麻の使用は厳しく禁じられています。
3. 医療大麻に関する規制
ジンバブエでは、医療用大麻の合法化はされていません。医療用大麻としての大麻草の栽培は規制付きで許可されてはいるものの、患者に医療用大麻の製品を処方することは違法となっています。
つまり、医療用大麻は違法となっており、患者が大麻の製品を使用することも違法となってます。
大麻の医療的価値が認められて実際に患者に処方されるようになるまでは時間がかかりそうです。
4. 大麻の栽培に関する規制
ジンバブエ政府は、国の経済を活性化させるために、医療用・研究用として大麻草の栽培を2017年に合法化しました。
宗教指導者や他の組織からは、栽培の合法化は違法な麻薬取引に拍車をかけるだけだという懸念が出されています。しかし、ジンバブエはすでにタバコの主要輸出国であり、大麻の栽培がジンバブエの経済回復に大きな影響を与えることは目に見えています。大麻草の栽培はジンバブエにとって必須なのです。
大麻を栽培するためには、以下の条件・行程が必要です。
・政府への大麻栽培ライセンス申請
・栽培予定地の図面の3部提出(規制内か確認するため)
・ライセンス発行料金40,000ドルの支払い
・15,000ドルの年間申告料の支払い
・ライセンスの更新時の申請料金(20,000ドル)
・研究費(該当する場合)5,000ドルの支払い 、(更新の場合は2,500ドル)
また、製造・販売見込みの数量とともに、敷地内の計画を明確に示さなければなりません。厚生大臣が、公衆衛生や安全保障を脅かすと判断した場合、大麻栽培のライセンス申請は却下されます。
ライセンスはすべて5年間有効で、更新も可能です。複数の場所で大麻を栽培したい場合は、さらにライセンスを申請する必要があります。また、定期的に監査が行われ、現場での実際の活動が最初の申請で申告した内容と一致しているかどうかが確認されます。
ライセンス申請後の規制内の栽培は合法となりましたが、ライセンスなしや個人使用のための大麻草の栽培は違法であり、重罪に問われる可能性があります。
5. OFFの原料は、健康志向の人におすすめなオーガニック仕様

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①合法性と安全性
②製造工程における各種認証
③信用・実績のあるサプライヤー
①合法性と安全性
・厚生労働省や食品検疫所の正規の手続きを経て輸入済み
・ベイプやコスメに加え、食品としての使用(ティンクチャーやグミ等)も可能
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②製造工程における各種認証
・USDAオーガニック(無農薬栽培を示すアメリカ農務省による認証)
・NON GMO(遺伝子組み替えを行った作物を不使用)
・GMP(医薬品の製造と品質管理に関する基準を示すFDAによる認証)
・GRAS(一般に安全とみなされる食品に関するFDAの認証)
③信用・実績のあるサプライヤー
・米国のオレゴン州・コロラド州に拠点を置くサプライヤーから原料を輸入
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