弊社はCBDの訴求方法の中に、「月経関連症状に関連する障害に対しての有益である可能性」を提示している。この根拠を示すため、以下の論文を紹介する。
条件
【 被 験 者 】参加者33名、平均年齢20.50歳、平均BMI23.02
【 試 験 デ ザ イ ン 】臨床試験
【 試 験 項 目 】月経関連症状アンケート(MSRQ)
月経の一般的な生理・心理的症状を含む、26項目から成る。各症状を4段階の尺度(1 = 無し、4 = 重い)で報告する。点数は26 ~ 104までの範囲で表される。
【 試 験 品 目 】無作為に以下の2グループに分けられた
CBD Isolate 160mg(n = 17)、CBD Isolate 320mg(n = 16)CBDはMCTオイルに溶かされた。
【 試 験 時 間 】3ヶ月
結果
図1 MRSQの合計値
【 縦 軸 】MRSQの合計値(26 ~ 104)
【 横 軸 】試験期間
イライラ、不安、全体的な印象、ストレス、主観的な重症度スコアの減少を示したが、効果の大きさは小さかった。
考察
CBDの摂取により、MRSQの点数が50点代から40点代に減少した。CBDの摂取量による違いは大きく無かった。
青い背景の文章は以下の論文から引用
タイトル | The effects of cannabidiol isolate on menstrual-related symptoms |
公開日 | 12, May, 2022 (Online) |
著者 | Morgan L. Ferretti |
研究機関 | JAMES MADISON UNIVERSITY In Partial Fulfillment of the Requirements For the degree of Master of Arts Psychological Sciences, Graduate Psychology |
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