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CBDリキッドってやばい?!吸っても大丈夫なの?薬剤師が徹底解説

この記事は、CBDリキッドってやばい?吸っても大丈夫なの?と懸念をお持ちの方に向けたものです。

CBDリキッドとは何か、吸ったら体にどんな影響があるのか、法的には大丈夫なのか、などについて徹底解説しています。

また、今すぐCBDを購入したい方は以下より購買いただけます。

 

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1. CBDリキッドとは何か

CBDリキッドとは、CBDを蒸気にして吸入する製品のことです。

CBDリキッドには大きく分けて3つのタイプがあります。CBDが入っているカートリッジごと交換するカートリッジ交換タイプ、カートリッジにCBDリキッドを注入して使うリキッド充填タイプ、CBDリキッドとベイプがセットになっている使い捨てペンタイプです。

CBDリキッドの摂取方法は、他の製品と全く違います。CBDオイルは舌下摂取、CBDカプセルやCBDグミなどは経口摂取をしてCBDを身体に吸収させますが、CBDリキッドの場合は吸入摂取というCBDの蒸気を肺から直接吸収させる方法で摂取を行います。

CBDリキッドの吸入摂取の特徴は、吸収率が17〜44%と他の方法に比べて高いことと、効果の発現時間が2〜15分と短いことです。そのため、すぐにCBDの効果を体感したい人に人気があります。一方で、吸入摂取の効果の持続時間は比較的短いため、長時間の効果を得たい場合はCBDリキッドは不向きとされています。

CBDリキッドについてもっと詳しく知りたい場合はこちらをご覧ください。

CBDリキッドの効果とは?おすすめCBDリキッドを3つご紹介!

 

2. CBDリキッドの効果とは?

CBDリキッドにも、他のCBD製品に期待されているさまざまな効果があるといわれています。その中で一般的な3つの効果について紹介します。

2-1. 不眠症の改善効果

CBDリキッドには不眠症の症状を改善する効果が期待できます。

2018年の研究では、CBDが不眠症の自覚症状の大幅な改善に関連していることが示唆されました。また、CBDはTHCよりも症状緩和が大きかったことや、気化器の使用が不眠症の症状緩和の度合いを大きくしたことも報告されています。

CBDリキッドを使用することで、不眠症が改善したと体感できる可能性は高いといえるでしょう。

参考資料:Effectiveness of Raw, Natural Medical Cannabis Flower for Treating Insomnia under Naturalistic Conditions

2-2. 抗不安・リラックス効果

CBDリキッドには抗不安・リラックス効果があるとされています。

2019年の研究では、72人中57人の被験者の不安が最初の1か月以内に減少し、研究期間中その不安は改善したままであったことが報告されました。

実際に、リラックスするためにCBDリキッドを短期的に使う人も多くいます。

参考資料:Cannabidiol in Anxiety and Sleep: A Large Case Series

2-3.  痛みの緩和効果

CBDリキッドには、痛みを緩和する作用が期待できます。

2018年の研究では、CBDは炎症や痛みに対して多くの薬理作用を持ち、セロトニン受容体やグリシンチャネルを直接的に刺激したり、炎症を起こす物質である活性酸素、活性窒素、ケモカイン、サイトカインなどの放出を減らしたりすることで痛みを抑制していることが報告されました。

痛みや炎症は我慢するのが難しい症状です。抗炎症・抗疼痛には、効果の発現時間の早いCBDリキッドに使いたいという人も多いのではないでしょうか。

参考資料:The non-psychoactive phytocannabinoid cannabidiol (CBD) attenuates pro-inflammatory mediators, T cell infiltration, and thermal sensitivity following spinal cord injury in mice

 

3. CBDリキッドを吸うと違法?

CBDリキッドを吸っても違法ではありません。

CBDは大麻草から抽出される成分の一つではありますが、違法であるTHCと違い、CBDには依存性や陶酔性などの危険な作用がないため合法で使用できます。

CBDリキッドは、CBDを気化しているだけで成分はCBDと変わりません。そのため、法的な取り扱いは他のCBD製品と同じです。

煙を吸っているため、違法に見えてしまうのかもしれませんが、CBDは合法で摂取ができるので混乱しないようにしましょう。

 

4. CBDリキッドを吸うとやばい?吸うとどうなる?

CBDリキッドの人気が高まっている一方で、消費者総合センターなどに報告されるCBDベイプを使ったトラブルの件数が増えていたり、CBDリキッドをすうとやばいなどという噂があったりするのも事実です。

CBDリキッドは吸うと危険なのでしょうか。CBDリキッドの効果がどうしても必要な場合にはどうしたらよいのでしょうか。薬剤師の視点からお伝えします。

4-1. CBDリキッドが危険だといわれる3つの理由

CBDリキッドがやばいといわれる3つの理由についてまずは見ていきましょう。

CBDの吸入はニコチンの吸引よりも危険という研究がある

CBDの吸入は、ニコチンの吸引よりも肺に損傷を与える可能性があります。

2023年の研究では、マウスとヒト細胞でCBDとニコチンの肺損傷誘発を見る実験が行われました。その結果、CBDの吸引は強力な炎症を引き起こし、ニコチンの吸引よりも肺損傷に関連する病理的な変化を引き起こす可能性があると結論付けられました。

この研究を見てCBDリキッドに不安を感じてしまっても無理はありません。

参考資料:Not all vaping is the same: differential pulmonary effects of vaping cannabidiol versus nicotine

CBDリキッドに含まれている溶剤や防腐剤が危険

CBDにはプロピレングリコール(PG)や植物性グリセリン(VG)、ビタミンEアセテートなどの溶剤や防腐剤などが含まれていることがあります。

PGやVGなどは食べても安全だといわれています。しかし高熱で気化すると毒性の強い物質に変わり、健康に被害を及ぼす可能性があるのです。

PGやVGは発がん性のあるカルボニルに変化します。また、2010年の論文では、屋内空気中のPGを吸い込むことが喘息やアレルギー、子どもの感作に関連していることが示されました。

さらに高熱処理されたビタミンEアセテートはリポイド肺炎と呼ばれる疾患を招く可能性があります。

このように実際にCBDリキッドの添加物によって体に有毒な物質が生じる恐れがあるのです。

参考資料:Sources of Propylene Glycol and Glycol Ethers in Air at Home

合成カンナビノイドの吸入で実際に健康被害も

CBDリキッドを摂取して実際に健康被害も出ています。

健康被害が出ているのは、CBD製品に日本では違法のTHCや、合成カンナビノイドという違法ドラッグなどが混ざり込んでいる低品質なCBDリキッドを吸入した場合がほとんどです。

このような低品質のCBDリキッドを摂取して実際に意識を失ったり、呼吸困難になったり、酷い場合には死亡事故になってしまったりしています。

CBDリキッドを吸うとやばいという噂は、恐らく低品質のCBDリキッドの事故によって広まった可能性が高いです。

 

5. CBDリキッドを使うときの4つの注意点

CBDの蒸気吸引が呼吸器系の問題を起こす可能性があるという研究結果が出ているため、100%安全とは言い切れませんが、吸収率の良さ・発現時間の短さなどのメリットに頼りたい方もいらっしゃるかと思います。

その場合は、次の4点に気を付けて製品を選ぶと良いでしょう。

5-1. 第三者機関で検査済みの高品質ものを選ぶ

CBDリキッドでの健康被害のほとんどは、合成カンナビノイドやTHC、重金属や農薬などが混ざっている低品質なCBDリキッドを摂取した場合に起こっています。そのため、CBDリキッド製品を購入する際は、高品質なものを必ず選んでください。

高品質で信頼できる製品は、第三者機関の検査を受け、その検査結果を公表しています。自分でその検査結果を確認して、安全で高品質なものかをチェックしましょう。

また、CBDリキッドの中には、「プロピレングリコール不使用」の製品も販売されています。溶剤や防腐剤が健康被害の原因にもなるので、このような製品を選ぶのがより安全といえます。

5-2. 必ず自分にとって適切な量を摂取する

CBDリキッドを摂取する際は自分にとっての適切な用量を守ることも重要なポイントです。

CBDには、眠気や食欲の変化、下痢、疲労などの軽い副作用がありますが、用量が過剰になると、CBDの副作用が起こる可能性を高めることになります。

特に過剰用量の摂取は下痢や疲労につながりやすいので注意しましょう。

5-3. 常用している薬との相互作用に注意する

CBDは特定の医薬品との相互作用があることが知られています。

CBDと相互作用を起こすことで、いつも服用している医薬品の効果を必要以上に高めてしまったり、医薬品の解毒が遅れてしまう可能性があります。

常用している医薬品がある人は、健康被害に極力つながらないようにするためにも、その薬がCBDと相互作用を起こす可能性があるかをかかりつけの医師や薬剤師に確認しておいてください。

5-4. 呼吸器系の疾患がある人は別の摂取方法を選ぶ

CBDリキッドで呼吸器系の健康被害を起こす可能性が高い人は、すでに呼吸器系の疾患を持っている人だといわれています。

蒸気になったCBDが呼吸器系を刺激するため、呼吸器系疾患や呼吸器系の過敏症のある人は、刺激の影響が出やすいと考えられるからです。そのため、呼吸器に持病がある人はCBDリキッドではなくCBDオイルなどの他の製品、他の摂取方法を検討するのがおすすめです。

 

6. CBDリキッドの吸い方

CBDリキッドの吸入摂取は次のような手順で行います。

1. 温度は195〜225℃で設定する

CBDは230℃で燃焼してしまいます。燃焼したCBDは舌や喉に強い刺激を与えるため、咳き込んでしまうことがあるので注意しましょう。

2. ゆっくりと口に蒸気をためる

口の中に蒸気をためることで、口の粘膜からCBDが少しずつ身体に吸収され始めます。

3. 口にためた蒸気をゆっくり吸い込み、蒸気を肺に送ってじっくり貯める

CBDが肺の奥深くに届くようにします。吸い込む速度は一定に保ってください。

4. 蒸気をゆっくり吐き出す

10秒くらいを目安にしてゆっくり吐き出してください。

CBDリキッドの吸い方の詳細は、こちらをご覧ください。

CBDを肺に入れるとどうなる?適切な吸い込み方を解説!

 

7. tokyo mooon CBD商品のご紹介

アメリカはオレゴンと日本の東京に拠点を構えるtokyo mooonでは、大麻が一般的な植物と同等に扱われる「大麻のノーマライゼーション」と「大麻による人類のウェルビーイングの向上」を目指しています。

・CBDべイプ
・CBDドリンク
・CBDオイル
・CBDグミ

などのオリジナル商品がございます。

カンナビノイドなどの麻由来原料の卸として、原料の品質にこだわっています。

また、ものづくりにもこだわっており、海外の研究事例を参考に味や体感などの嗜好性を探究しています。是非この機会にお買い求め下さい!

Amazon購買ページもございますのでそちらもご覧ください。

 

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8. tokyo mooon 高品質CBD原料とOEMのご紹介

tokyo mooonは、CBD製品のOEMや原料卸を行っています。

取り扱い原料の特徴は、以下7つです。

①合法性と安全性
②製造工程における各種認証
③大手企業との取引実績 
④納得のいくフレーバーや体感の追求
⑤選べる多様なカンナビノイド
⑥市場理解と商品企画の支援
⑦小ロット・短納期

CBD製品のOEM製造や原料に興味がある方は、お気軽にご相談ください。

 

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