ブルガリアの大麻関連の規制状況について、まとめました！
1. ブルガリアで大麻は合法？
ブルガリアでは嗜好用大麻は合法となっています。さらに、医療用大麻も違法となっています。
2. 大麻の所持・使用・譲渡に関する規制
ブルガリアでは、嗜好用大麻の所持・使用は違法となっています。所持はいかなる量でも違法ですが、少量（ジョイント1本など）は軽犯罪とみなされ、罰金の対象となります。
罰金は2,000〜5,000BGN（約1,200ドル〜3,000ドル）と幅があり、所持している大麻の量や、捕まった時の状況により罰金の額が変動します。
また、販売目的などの悪質な大麻所持と見做された場合は最長6年の禁固刑に処される可能性があります。
3. 医療大麻に関する規制
ブルガリアの法律では、医療目的での大麻の使用は認められていません。
そのため、ブルガリアの患者は医療用大麻を入手することができません。
麻薬物質とその類似物質、またはそれらを含む医薬品を処方した医師は、5年以下の懲役および3,000BGN（約1,500ドル）以下の罰金に処される可能性があります。
法律上、医療用大麻は規制されていませんが、医療用大麻プログラムがないことや、そもそも大麻所持が違法なことからブルガリアの患者は、医療用大麻製品を入手することはできません。
4. 大麻の栽培に関する規制
2018年3月、ブルガリアはTHC濃度が0.2％未満の大麻の栽培を許可しました。
ブルガリアではTHCの含有量が0.2%未満で、ブルガリア政府からライセンスを取得した企業や組織のみ大麻を栽培することができます。
しかし、国内でのいかなる理由での大麻の所持・使用・譲渡は違法であるため、ブルガリアでの大麻の市場は小さいです。
5. 大麻使用下での運転に関する規制
ブルガリアでは大麻の使用が違法なため、大麻使用下での運転は重犯罪となり、厳しく罰せられます。
ブルガリアの法律によると、警察はいかなる状況下でも薬物使用の有無について身体検査や尿の検査をすることが許されています。この検査にて規定値以上の結果が出ると、起訴される可能性が高くなります。
大麻使用下での運転に対する罰則はその状況によって変動して、害を与えるような運転でないと判断された場合は罰金などで済む場合が多いです。
6. 公共の場所での大麻使用に関する規制
公共の場での大麻の使用は当然ながら違法です。
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世界の最新トレンド・大麻観光について知りたい方は以下の記事をご覧ください。
アメリカの最新の大麻シーンについて知りたい方は以下をご覧ください。
【2023年版】アメリカの大麻のすべて – tokyo mooon
tokyo mooonのアメリカ拠点のあるオレゴン州の大麻観光に役立つ記事は以下です。
アメリカ・オレゴン州の大麻観光を合法的に楽しむためのツアーガイド – tokyo mooon
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